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日時:2003年9月11日(木)〜9月13日(土) |
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場所:山中湖 |
今年の3年生には、名字に「晴」がつく人と「雲」がつく人がいる。しかし「雨」がつく人は
いない。
ここ1、2年というもの、ゼミの行事はことごとく雨に降られた。我々4年生+院生に強力な
雨男/雨女がいるのではないかと囁かれ始めていた。だが、今年のゼミ合宿は晴れた。もういいよって
いうぐらいに晴れた。きっと8期生に強力な晴れ男/晴れ女がいるに違いない。やはり名字に「晴」が
つく彼だろうか?いや、そんなことはどうでもいい。今年はとにかく晴れたのだ。
3年生として参加した去年は合宿の準備など特に必要なかったが、4年生として参加する
今年は卒論構想の発表がある。テーマ設定やレジュメ作成など、各々苦労した準備期間を乗り越えて
合宿に挑む。そう、去年のように宿舎に着いてすぐ卓球を始めてる場合ではないのである‥。
今年は先生も初めから参加できたので、卒論構想発表は初日の夕方から行われた。テーマを選択
した動機、問題の所在、論文の構成などを各自発表していく。先生やゼミ生からの質問を受け、それに
答え‥きれたかどうかは不明だが、間に温泉入浴と夕飯を挟み、無事初日のうちに卒論構想発表は終了
した。緊張感から解放されたゼミ生一同は、翌日に控えている「論文の書き方」講座に備え眠りに就く
(一部ゼミ生を除く)。
睡眠をバッチリとった一同は(一部ゼミ生を除く)、先生による「論文の書き方」講座を
受けた。良い論文の条件、執筆の理想的手順、文章技術、注の付け方など、多数の論文を執筆されてきた
先生のきめ細かな指導を受けられた。‥なるほど、これは勉強になります_〆(。。)
午後からはレクリエーション。自転車で山中湖一周案も提出されたが、気温の上昇が著しいため
廃案。ボートを漕ぐこととなった。3年生+先生は手漕ぎボートに乗り、4年生+院生は足漕ぎボート
に乗った。意外と波に流されゴール地点を間違えたため、返却時間に遅れてしまい、係りのお兄さんに
嫌な顔をされる‥ゴメンなさい。その後は花の博物館(?)に行き、一面に広がる花畑を見たり花占い
をしてみたりと、メルヘンに過ごす。売店で3年生は「チューリップソフト」を食したらしい。少し
食べてみたかった気もするが、温泉上がりの「とうもろこしソフト」に備え、ここは我慢。
普段動かさないにも関わらず酷使した体を温泉にて癒し、著者の隠れたメインである「とうもろ
こしソフト」を味わう。1年ぶりの再会だ‥美味。夜のコンパに備え、帰り道で酒とつまみを購入。
夕食後コンパ前、ちょっとしたお芝居を観賞することができた。有志による催しなのだが、
他のゼミ生には内緒で企画していたらしい。そういえばあの2人、怪しい動きをしていたなと今になって
思う。2人の演技力は抜群で、みなその空間に引き込まれてしまった感じである。忙しい合間をぬって
準備してきた2人に拍手!
早々と眠りの森に誘われた私に、飲み会の記述はできない。‥どこかで聞いた言い回しだ。
最終日。天気予報に反し、この日も晴れる。集合写真を撮り、合宿所の方にお礼を言う。
お世話になりました。深夜の卓球はさぞ迷惑だったことでしょう‥。同じ日に宿泊していた他ゼミの
教官がぼやいていたのを偶然耳にしましたし。最終日は先生、3年生、4年生+院生とそれぞれ別行動
になったが、お互い一緒に勉強でき、交流も深められた3日間だった。先生はロースクールの準備に、
3年生は勉強の充実に、4年生+院生は卒論の進行に、それぞれ忙しくなると思われるが、時にはこう
いったイベントで楽しく過ごせたらと願う次第である。
文責:島村