写真1 | 世界史で習ったと思うが、十字軍に恐れられ尊敬されたサラディン(アラビア人でなくクルド人)
ダマスカスはウマイヤッド・モスクの近くに彼の廟がある。右が本当の棺桶。左の大理石の棺桶はドイツのウィルヘルム二世が寄贈したもの。 |
写真2 | ウマイヤッド・モスク内部の真ん中にある洗礼者ヨハネの墓。中に棺おけがあるが、中にはサロメのために切られた首が入っているのだろうか?
モスク右陣にはフセインの首の入った(といわれる)墓がある。暗いので写真はとれなかった。フセインはモハメッドの従兄弟アリーの次男。ウマイヤ家の軍に殺された。シーア派は「カルバラの悲劇」として記憶するため、自分の痛めつける行事が毎年ある。僕が訪れたときはイラン人の巡礼者たちがフセインの墓の前で、自分たちをたたいていた。 |
写真3 | ウマイヤ朝の、また現シリアの首都ダマスカスにあるウマイヤッド・モスク。715年創建の世界最古のモスク。
キリスト教徒と共同使用していたこともあるとのこと。 |
写真4 | シリア人口19百万の13~15%がキリスト教徒。
写真手前はモスク、右側に遠く見えるのは教会。モスクのミナレットと教会の塔の見分けは容易につく。ドームは似ているが、尖塔の先が三日月か十字架かで見分けがつく。
シリア人はモスクと教会が仲良く共存していることを誇りにしている。 |
写真5 | ダマスカス旧市街のスーク。 各国のスークを見たが、ここが最大と思う。また貫禄がある。 屋根つきでフランス語でいえばパサージュだね。 |
写真6 | スーク内のテーブルクロス専門店街 |
写真7 | スーク内でのランタンや真鍮の皿などを売る土産物店 |
写真8 | スーク内の水タバコ(シシャ)キセル専門店 |
写真9 | スーク内のスカーフ専門店。
スカーフとヒジャブ(顔をかくすもの)は別物。
黒だけでなくいいろいろな色・模様のアバヤ(女性服)専門店は沢山ある。「アバヤを買わないか」と言い寄ってくる客引きが多かった。 |
写真10 | スーク内の楽器専門店。
主にウード(マンドリン、リュートに相当。)、ギター、ダルブッカ(小さいティンパニーのような太鼓)を扱っている。 |
写真11 | ウマイヤッド・モスク入り口の天井 |
写真12 | シリア伝統工芸品の典型的な模様をほどこした椅子。
上の写真の模様と感じが似ていませんか? |