本多です。
3月14日ドバイ、15日ジベル・アリ(ドバイのアブダビ寄り、工業団地)、16日アブダビと出張しました。
写真をPDFで6頁を3回に分けて送ります。
1頁上(写真1)の左端に遠く細く見えるのがドバイにある世界で一番高い建物です。下の写真(写真2)はドバイからジベル・アリに向かう途中に林立する高層ビル群の一部で、空きだらけのもの・工事中止になっているものばかりと思われます。
2頁目から6頁(写真3〜9)までは、アブダビの市内から空港へ向かう途中にある、グランド・モスク。昨年完成したものです。名君と言われた先代アブダビ首長の名前を取り、シェイク・ザイド・モスクとも呼ばれます。彼の廟も併設されていますが撮影禁止。ところがモスク本体は撮影自由です。どのような宗教の人もイスラム教理解を深めてもらうために大歓迎だそうです。15分ほど立ち寄り見物してきました。長い工事期間の間、灰色のコンクリートの地肌をみせていましたが、完成した白亜の円屋根を遠くから見ると、パリはモンマルトルのサクレケールを思い出しますが、もっともっと大規模です。
これまでアルハンブラやイスタンブールで観た王宮やモスクと同じように「すごい!」と思いました。モスクは金をかけたものでも、一般的にすがすがしい印象を与えます。
3頁(写真5)と6頁下(写真9)の写真は、アラベスク模様としては具象性があります。一般には抽象的幾何学模様が多く、具象的なものはアラビア諸国より、トルコやイランで多く見られるのですが。
5頁(写真7)の写真中央の金色の場所は、メッカに向かってお祈りをする方向を示す「くぼみ」です。その上で一段と大きな字で書かれているのは「アッラー(神)」です。その周りに小さなアラビア文字がちりばめられています。これらはいずれもアッラーの別称とのことです。
別称とは形容する語(属性・特性、英語でいえばAttribute)です。何が書いてあるのか、勉強不足の僕にはわかりません。
今日(3月17日)これからダマスカスへ出張者します。仕事の合間に時間があれば、現存するモスクで最古のものといわれるウマイヤッドモスクやサラディンの廟の写真を撮ってきます。
写真1写真2写真3写真4写真5
写真6写真7写真8写真9