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サイトマップ 現在位置:ホーム > 作業一覧> 2004年10月6日
 
終了した作業
2004年10月6日(木)PM2:00
場所:

山岳部の部室周辺
ラグビー場南側

作業:
  1. 山岳部部室の北側 ススキ草原予定地の草刈り
    写真のとおり綺麗になった。たまたま訪れた山岳部員がびっくりしていた。
  2. ラグビー場南側の整備
    7・9・10月と3回実施した。だいぶすっきりしてきた。写真がなくて残念。
参加者:
  1. OB
    奥村一郎 S21学、岡林幹雄 S31経、辻巻 孝 S34商、大泉 潤 S35商、大北克利 S35経、国持重明 S35経、白石武夫 S35法、田中政彦、S35経、野口健彦 S35商、三原和夫 S35経、鈴木徹郎 S39社、関 統造 S41社、湯浅 脩 S41社 他1名計 14名
  2. 大学
    寺西重郎教授、施設課 10名
  3. 学生
    江藤義玄 3年社、中野晶子 3年法、星野育夫 3年社、ラグビー部員 10名(敬称略)
    合計38名
キャンパス全体

作業前・作業後
作業前
作業前
作業前
山岳部部室の北側
作業後
作業後
作業後

現在の様子
作業参加者の感想 植樹会員 星野 育夫(社・3年)
▼ 作業後のキャンパス
作業後
作業後
作業後

 10月6日、秋とは名ばかりの強い日差しの下、西キャンパス奥の山岳部室前の荒地で、約30名の一橋人が黙々と汗を流す。この日がなければ永遠に刈られなかったであろう雑草が、次々と刈られていく。
そんな中、一橋植樹会副会長の田中政彦さんが私に近づき、「あれから一年経つね」と声をかけた。その顔には、この一年の取り組みに対する自信が窺えた―――

 一橋植樹会が「国立百年の森プロジェクト」を立ち上げたのは、約1年前。それから間もなく、植樹会と学生の意見交換の場が設けられた。
そこで植樹会から出されたのは、「学生とOBが一体となって大学の緑を守る」という、少々無謀とも思えるような提案。途端に学生からの疑義の声が、次々と植樹会員に向けられる。学生の反応は、とてもよいものとはいえなかった。植樹会の計画は見直しを迫られた。

 ―――しかし、だ。あれから一年ほど経過した今回の参加者数は、前回の94名には及ばなかったものの、合計で38名。うち、学生の参加者は13名にも上った。HP作成や学生への働きかけなど、植樹会メンバーの地道な努力が、参加者数の増加という結果となって現れた。

 因みに今回の作業が行われた荒地は、今後「ススキ草原」として整備されるという。以前、周りの木々に悪影響を与えるとの理由で間引きされた木々は、ベンチやチップとして加工され、近頃構内に配置された。傍を通ると、えもいわれぬ香りが鼻腔を刺激する。

 「国立百年の森プロジェクト」は、着実にその歩を進めつつある。

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