| 
(1)緊急手入れ作業 陸上競技場南側のススキ(久住高原より移植)、フジバカマやオミナエシが周りに雑草が生い茂り、ピンチ状態であることが、田中植樹会顧問の視察の結果判明。ススキ草原はお月見をしながらの一杯を楽しみにしてきたところでもある。緊急に臨時作業を行った。参加者は田中政彦、加納誠三、國持重明、新里英雄、志田哲朗、伊藤正秀専門員
(2) 以下は田中顧問から福島先生への「ススキ草原手入れ作業レポート」です。
福嶋先生 いつも、ご指導いただき厚くお礼申し上げます。14日に伊藤さんを交え、有志5名でススキ草原の手入れをしました。山野草は手間がかからないと勘違いしていましたが、活着して、「雑草?」に負けないようにするためには、当分の間、手入れが必要だと思いました。たいへん勉強になりました。
フジバカマは、元気に群生していました。ハギも元気でした。草丈が雑草より高いので上に伸びています。オミナエシは西側・東側にあわせて5〜6株確認しました。周りの雑草を取り去って日当たりを良くしてやる必要があります。カワラナデシコを1本見つけました。ウレシイ!山本さんが植えたノギクの生き残りを、2株見つけました。ススキは10株ほど確認しました。完全に活着するまでは、まめに周囲の雑草除去をしたほうがいいですね。1株、浮き上がっていたのを見つけました。黒ボカ土・ノコギリソウが確認できましたので間違いありません。新根はでていませんでしたが、穴を掘って植え込みました。株は元気でしたのでそのうち、葉がでてくると思います。草原は昨年、シノダケを41年組が刈り取り、さらに宇井さんが深く2度刈りしたので状況は改善され、雑草は1年草が増えています。ツルの雑草取り作業は難儀しました。目印の竹があると、元気になるらしく困ったものです。 来年秋には、ススキ草原の月見がしたいですね。 田中政彦 |