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一橋大学鉄道研究会(略して「鉄研」)って、どういうサークル?何をしているの?  そんないろんなギモンにお答えします。

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てっけんQ&A

活動のご案内」もぜひお読みください。

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それではさっそく見ていきましょう!


Q1. 部員にはどういう人がいる?

部員は現在10名程度いますが、鉄道や旅行の分野にとどまらず、みんな多様な趣味を持っています。

たとえば、

などなど。

ぬぬぬ、部員の人数より項目が多い……って、まあなんというか、みなさん多趣味ですから……。


Q2. 普段の活動は?

週2回、水曜日と土曜日に部会を開きます。 (一橋大学では原則として水曜日の午後と土曜日は授業がありません)  時刻と場所は以下の通りです。

部会では部員への連絡、各種作業などのほか、11月初旬に開催される一橋祭に向けた研究の検討も行います。

そんなに堅苦しいことをしているわけではありません。 みんなでくだらない世間話をしながら何かをする、そんな感じです。


Q3. 全然、鉄道に詳しくないんですけど・・・。

大丈夫。 マニアでなくても問題ありません! 一橋鉄研は(鉄道を含めた)交通や旅行に興味を持っている人が集うサークルです。 「鉄道」の二文字に特別こだわっているわけではありません。

ウェブ管理者である私の個人的な話題になるんですが、部外の友人と話をしていると、よく 「鉄研って、みんなで写真を撮ったり、旅行に行っても電車に乗ってばっかりなんじゃない?」 と訊かれることがあります。 世間で言う「鉄研」のイメージは、どうやら上の質問に代表されているようです。

もちろん、写真を趣味にしている人もいます。 しかし、私は写真に興味がありません。

たしかに私は旅行先でも電車とか乗りまくってます。 しかし、観光がメインで、乗りつぶしはそのついでという人ももちろんいるわけです。

鉄道(大きく言えば交通)に興味を抱いている人は結構多いと私は思っています。 しかしながら、興味はあるけど知識がまるでない。 だから鉄研に入っても話についていけるわけがない。 こう思っている人が大多数なのではないでしょうか?

鉄道趣味にはあらゆる分野があります。 すべてに精通している人というのはそう滅多にいません。 先ほどの話のように、写真が趣味の人もいれば、そうでない人もいます。 鉄道模型に関しても、特段詳しい部員はいません。 模型の話でみんな盛り上がるというのは、ちょっと想像しにくいです。

じゃあ、どんな話題で盛り上がるのかと言ったら、たとえばスポーツ新聞の一面トップ記事。 そんなもんなのです。 「鉄道一色」の世界を想像されている方にとっては、ちょっと面食らうかもしれません。

「鉄研」に対する一般的なイメージは不思議なまでに実態と乖離している、というのが私が常日頃感じていることです。 一橋鉄研には、非鉄(鉄道の知識ナシ)を名乗った上で入部した卒業生・現役生が少なからずいます。 こういう人たちが鉄研に嫌気を感じずに在籍してきたということは、その実証と言えるのではないでしょうか。 無理やり「鉄色」に染められるということもありません。 そんな雰囲気が、みんなをつなぎとめているのではないでしょうか。 居心地が良くなければ誰でも離れていってしまいます。

長くなってしまいましたが、少しでも「鉄研」の「実際」を理解していただけたでしょうか。


Q4. 女性はいるの?

現在女性はゼロです。大歓迎いたします。

あまり鉄道と女性はイメージとして結びつかないようです。 鉄道といったら圧倒的に「男」、そんな感じですよね。 (かといって「漢」というわけでもない。)

当会は鉄道に特別こだわっているわけではありません。 ふつうに旅行したいといった動機で入部していただいて大丈夫です。 もちろん鉄道が好きな方も大歓迎です。 とは言っても、「女性は自分一人だけ」というのでは気が進まないでしょうから、ぜひ友達でも誘って参加してみてください。

「24時間頭の中は鉄道の事ばかり、女は全く興味なし」という部員はいませんからご安心を。 それに、今は部員自体が多くないので、それほど男クサイ環境でもないと思います。


Q5. おカネはどのくらいかかる?

おカネの心配が必要なのは、旅行の時ぐらいです。 宿泊費と交通費は各人で負担していただきます。 が、五ツ星ホテルや高級旅館に泊まるわけではありませんし、移動も工夫次第でいくらでも安くできます。

それに、部費はありません。 活動費は鉄研の卒業生組織である如水鉄路クラブや、鉄研も加盟している大学の文化団体連合から毎年支給がありますので、 普段の活動において部員が負担することはありません。

さらに慣例として新入生の食事代なども部が負担しています。 普段のアフターやコンパ、カラオケなどみ〜んなおごりなのです。


Q6. アフターは?

部会が終わった後は部室で談笑、これが基本です。 そして、夕方6時くらいになると、夕食を食べにみんなで付近の店に出かけます。 また、コンパの時などはその後にボウリングやカラオケで遊びます。

新入生は食事や飲みからボウリング、カラオケまですべて無料。 できるだけ部会に参加して、先輩たちにおごってもらいましょう。


Q7. 年間の行事は?

まず、4月上旬に新歓ハイキングがあります。これは新入生と部員の親睦を深めようということで昨年度から始まった行事で、関東近辺の行楽地に行きます。今年は江ノ島・鎌倉(神奈川県)の名所めぐり、昨年度は都心に交通博物館(秋葉原)見学や桜見物に行きました。

5月に一泊の新歓合宿(旅行)があります。この合宿の行き先はその年の新入生が決めています。今年は箱根(神奈川県)に行きました。 ちなみにそれ以前の行き先には草津、桐生(ともに群馬県)、銚子(千葉県)などがありました。

6月になると、一橋祭に向けた研究を本格的に始めます。 はじめのうちはその年のテーマについての基本的な勉強会を行って、理解を深めます。

夏休み(一橋大学の夏休みは8〜9月の2ヵ月間です)半ば、8月下旬から9月上旬にかけて、 年数回ある旅行のうちでももっとも規模の大きな夏旅行が行われます。 今年は岡山・四国に行きます。 だいたい北海道や四国、九州といった日本三島に行くことが多いです。

10月になって冬学期が始まると、 一橋祭の準備が本格的に始まります。 一橋祭については、次の「Q8.」をご覧ください。

年明けの1月中旬には卒業生の追い出しコンパ(追い出し旅行)があります。 昨年度は鬼怒川(栃木県)に行きました。 ここで卒業生への追い出し儀式(記念品贈呈)や、新部長の選出が行われます。

期末試験が終わると大学生の春休みは長いので、春旅行を企画したり、一緒にスキーに出かけたりすることもあります。

このように、鉄研の一年は旅行に始まり旅行に終わるという感じです。 もちろん参加は任意ですから、都合のつかないときは参加しなくてもかまいません。 また、これらの旅行はすべて現地集合・現地解散なので、他の部員と連れ立っていくことも、 一人で旅先をあちこち自由に回ることもできます。

ちなみに、旅行の時に利用する交通機関はさまざまです。 鉄研だから鉄道しか乗らないというのは大きな誤解。 飛行機やフェリーなど、みんな思い思いのルートで来ます。 もちろん鉄道の乗りつぶしに専念する人もいます。 みんながそれぞれ純粋に旅行を楽しんでいるのです。

また、旅行の他にもコンパなどが定期的に開かれています。 詳しくは、「活動のご案内」をご覧ください。


Q8. 一橋祭では何をするの?

毎年一つのテーマを決めて1〜3年生の部員全員で共同研究を行い、その成果を「一橋祭研究」として冊子にまとめます。 そして、一橋祭期間中に冊子の無料配布や紙面展示の形で、研究発表を行います。

昨年度は「第三セクター鉄道と地域の未来」、一昨年度は「鉄道事業に対する投資のあり方」をテーマに掲げて研究を行いました。 テーマ名だけを見るとなにやら難しそう(よくわからない?)に感じるかも知れませんが、心配は要りません。 資料を集め、そのテーマについて理解する最初の段階から共同で作業します。 参考文献や資料の集め方については上級生が教えてくれますし、原稿もみんなで検討して推敲しながら完成させていくので、 自分だけ取り残されるということはありません。 丁寧に時間をかけて研究誌を作り上げていくプロセスは、良い経験となるでしょう。

過去には1997年度研究「パークアンドライド」が、(株)旺文社の大学模試(小論文)に課題文として採用されました。 また、行政や交通・都市の研究に携わる方からのお問い合わせも度々いただいており、 多方面より確かな評価を頂戴しています。

研究内容については「一橋祭研究のご案内」に詳しくまとめてあります。

また、一橋祭期間中は鉄道模型(Nゲージ)の展示運転や、クイズ、写真展示なども合わせて行っており、 来場者の方々に楽しんでいただいています。


Q9. 部室はどんなところ?

部室は、西キャンパスの南側にある「西サークル棟」(学生会館別館)の2階です。 外階段を上がって左側の部屋になります。 キャンパスの奥ですが、落ち着いていて過ごしやすいところです。

部室には、30年以上前の時刻表や、卒業生の方たちが残していった貴重な写真・資料、 鉄道雑誌(鉄道ファン・ジャーナルなど)のバックナンバーがずらりと並んでいます。 昔の資料でも、本棚から取り出してすぐに調べることができます。

また、テレビやゲーム機なども置いてあり、CDラジカセも備えています。マンガだってあります。

パソコンもあります。レーザープリンタやスキャナも備えてあって、部室でレポートが作れます。

授業で使うテキストも置いてあります。テストの過去問もあります。

鉄道の好きな人はもちろん、そうでない人でも何時間でも過ごせてしまうような場所です。 実際、普段の放課後だったらたいてい誰かが在室しています。 それに毛布もあります。 部室の中はカーペット敷き(土足禁止)で宿泊可能です。

部室はココにあります!(場所の案内です)


Q10. 部員間のつながりは?

強いデス。

でも、形式的な上下関係のしきたりなどありません。 卒業しても、近い世代のOBは、コンパや旅行によく参加してくださっています。

また、現役生・卒業生のあいだで様々な話題をやりとりするメーリングリストもあるので、 日頃なかなか会えないOBの人たちともウェブ上で交流を重ねることができます。

旅行先では地元在住のOBの方とお会いできる機会もあります。 一昨年の夏の九州旅行では博多で夕食をおごってもらいました。


Q11. 兼部をしても大丈夫?

もちOKです。

現在の部員の兼部先としては、経済学研究会・ITBなどがあります。

最近の卒業生でも、商学研究会、La Bomba、スキー部、国分寺子どもクラブ、HYPER-G、パリーグ同好会、法学研究会、淡成書道会などとの兼部がありました。また資格を取るためにダブルスクールをしている人もいました。

兼部している人も、バイトしている人も、ダブルスクールしている人も、各人にとって最適な形で活動に参加しています。


Q12. 行事が多そうで、どれだけ参加できるかわかりません。

サークル以外にもいろいろと用事があるのは当然です。 強制的に鉄研の活動を優先させたりはしません。 部員個人の事情は最大限尊重します。


Q&Aを読んで興味を持たれた方、どうぞ部会や部室に来て自分の目で見てください。 飛び込み参加(見学)OKです。 事前の連絡はいりません。 もちろん連絡をくださっても構いません。


一橋大学鉄道研究会  ikkyotekken@yahoo.co.jp

Last modified:2006.7.5