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クラスだより

一橋植樹会だより

5月18日(木)
国立駅に着いたとき(13:30)はまだ雨が降っていた。
少々疲れ気味の頭に 「ひょっとすると今日ははじめての休会か」などの言葉がよぎる。
ところが佐野書院に着くと既に多数の先輩OBが着替えて飛び出さんばかりの状況。
あわてて着替えて玄関先に出ると見事に雨がストップ。
今日の作業は

  • (1)矢野次郎先生の銅像周りの整備
  • (2)本館正面の庭園の整備、清掃(6月3日のホームカミングデイにあわせて美化の意味もある)
学生(含む新入生)も含め総勢40数名が二手に分かれとりかかる。
小生はもっぱら福嶋先生の指揮下で (1)の地域の整備=直径15センチほどのヒマラヤ杉、泰山木、もみじなど数本を切る、すべては庭園として設計、植え付けられた 灯台躑躅(どうだんつつじ)及び松の元気回復(日当たりの回復)のため。
田崎副学長自ら操るチェーンソウが活躍、なんとか大きな幹の部分なども処理。そうこうしながら動き回りつつ足下を見、円形の庭園の外周の部分を覆っていた朽葉などを取り除くと なんと大理石でできた基礎礎石が見えてきた。
丹精こめた造園工作物が長年 陽の目を見ず埋もれていたことはどう考えればいいのだろう。
結局終了するまで雨は降らず、いつものように心地良い汗かきの後のビールを交えた反省会が開催され よりよいキャンパスをどうするかという意見交換の場、学生とのコミニュケーションの場となる。 またひとつの好日でした。

(以上)

Qクラス 高場 恭幸

 

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