日時 ： 平成十三年（２００１年）3月25日（木）

場所 ： 国立･佐野書院

　
　ご挨拶

　１９４１年（昭和１６年）１２月27日東京商科大学学部卒業の山崎坦です
　昨年７月より計画して１２月２７日に１２月クラブＨＰを開設しました。私管理者です（http://www.mercury.ne.jp/dec-club/）

　学友の生き残りは149名８３/８２歳が大部分で要介護年齢です。年末に卒業６０周年を迎えます。
　パソコン技術は未熟ですので、中さんはじめ皆様に大変お世話になっております。今後ともよろしくお願い致します。

　１２月クラブの名称は卒業２０周年の同窓会（ｒｅｕｎｉｏｎ）の際に名古屋大学教授で、昨年学士院会員に推薦された水田洋君の発案、即ち１２月に卒業したのは後にも先にも我々の同期会だけであるという所からですが、クラブというところは如水会応援団長の韮沢嘉雄君のアイディアによりました。
　爾来　40年幹事は順次交替で13代目。現在はホッケ-部の樽央也君がやっていますが、万年世話役はボ−ト部の中村達夫君で、公認会計士・下田友吉君その他の方々が色々とお世話をしております

　６６年前予科に入学、予科３年本科（学部）３年小平・国立で学びました。
　ＭＥＲＣＵＲＹの像は如水会館3Ｆの庭園にありますが、ＭＥＲＣＵＲＹは若々しく軽快に道案内をします。道の行き方の情報を持っているわけで、冥土え行く道も教えます。
　ケ-リュケイオンという杖を持っておりまして、これで触れるとそのものは金になる打出の小槌のようなもので、さしずめ現代のパソコンでしょうか。
　マ−キュリ−のケ-リュケイオンが校章なんですね

　社会に出たらキャプテン・オブ・インダストリ−になろうと言われました。
　これは、上田貞次郎先生も、著書「英国産業革命史論」のなかで、「カ−ライル：ＰＡＳＴ　＆　ＰＲＥＳＥＮＴ」に出てくると紹介されているのですが、上田先生は、民主主義において民度をたかめ才能のある人格者として指導者たらんというほどのことを説かれています。

　たとえば故大平首相はオ-ケストラの指揮者のような積もりだと言っておられましたが、揮毫される字は「水深くして川静か」でした

　如水会・奥田理事長はトヨタ会長、日経連会長。紳士でありキャプテン・オブ・インダストリ−です。

　私どものＨＰ製作は、われ等の生涯の幕引きのようなものですが、一ツ橋を出た人は皆紳士である、という感じのＨＩＳＴＯＲＹのようなＨＰになって行くと良いと思っております。
　”ＡＬＬ'Ｓ　ＷＥＬＬ　ＴＨＡＴ　ＥＮＤＳ　ＷＥＬＬ.．”（終わり良ければ総て良し）。

　ありがとうございました。