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平成24年10月13日(土)一橋植樹会第111回作業レポート |
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作業班 湯川 敏雄(昭42社) 記 10月13日(土)午後、秋晴れ、無風の国立キャンパスにて一橋植樹会の定例作業が行なわれました。今回は、通算3回目となる休日作業ということで、参加者は総勢 157名(教職員9名、OB54名、学生94名)にのぼり、学生の一部が集合場所である職員集会所に入りきれないほどでした。 定刻、山内学長のご挨拶をいただいたあと、班分けを行い作業場所へ。国持夫人の指導による準備体操も、いつもの保険センター前でなく、作業場所に近い法人本部棟前の広場で行なうこととなりました。 今回の作業場所は、中央庭園一帯。池を中心として旧守衛所側と図書館側、それに兼松講堂・矢野二郎像側の3つのグループに分かれ、それぞれ伊藤さん(施設課)、五島さん(昭44経)、川崎さん(昭46経)をリーダーとして、植栽の根元の草取り、ツル切り、機械を使っての除草、芝刈りなどの作業を行ないました。休日のためかスケッチブックを手にしたグループもいる中での、ほぼ1時間強の作業でしたが、8月以降に延びた草はあらかたきれいに処理できました。ただ、さすがにこの広いエリアを、時間内に後片付けまで完璧に、というわけには行かず、機械作業と一部の学生さんには、時間延長をお願いしました。
作業に引き続き、恒例のキャンパスツアーを行ないました。今回は福嶋先生が植生学会の総会のため出席できませんでしたので、川崎さんが記念植樹として植えられている樹木を中心として、説明を行ないました。先般来施設課と共同で記念植樹のリストをまとめましたが、新たに記念植樹の申し入れを受けても、学内で目立つところに、という希望にはなかなか沿うことができないのが実情のようです。 最後に、作業後の交流会は、西プラザの食堂に場所を移して行ないました。今回は、学内でのノンアルコール運動に伴い、施設課からの懸念の声もあったことから、教職員・OBと学生の席を分けるようにしましたが、交流という観点からは課題の残る会となりました。
かくて今回も無事に・・・と書きたいのですが、作業中に2人の方がハチにさされました。かなり大型のハチのようで、うち1人は痛みがひどく、国立さくら病院では担当医が休みとのことで、立川まで診察を受けに行ってもらいました。幸いアレルギー症状は出なかったようですが、これも幸運の部類に入る話であろうと思います。 今回の作業では、幾人かの方から、芝生の手入れは雑草が種をつける前に行なうべきだとの指摘を頂きました。まさにその通りで、作業には必ずその作業に適した時期があり、今回は遅すぎの非難は免れ得ないところです。月に1回の作業ではありますが、作業内容について一層吟味してみることが必要です。また、交流会についても、マイクその他演出の工夫、食事の量等、いくつかご意見を頂いております。昨年の交流会の延長線上で考えていたため、準備に若干手抜かりがあったことは否めませんが、次回以降は充分に準備の態勢を整えて臨みたいと考えます。 いくつかの反省点はあるものの、参加された多くの方々のおかげで、なんとか当初想定した作業は概ね完了させることができました。貴重な休日を作業にあてていただいた安田総務部長をはじめとする職員の方々、初参加の古茶さん(昭32)、小槙さん(昭46)、昨年に続いて名古屋から親子で参加してくれた伊藤さん(昭55)ほか若手OBの皆様方には、特にお礼を申し上げたいと思います。 後片付けを終えて午後5時半過ぎ、初秋の日はすでに落ちて、みんなできれいにした庭園には、オレンジの街灯がひときわ輝いて見えました。 |
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