History of Glocal Energy Transfer -part1-
このページではGETの歴史をご紹介します。Part 1では団体概要・Exchange Programの推移を、Part 2では各年度の活動の詳細がご覧いただけます。
<Part1> <Part2>
【団体経緯】
◦異文化交流団体としての13年
グローバル化する世界への対応のためには、世界的視野(Global)と自らの基盤となる社会への深い理解(Local)を併せた「Glocalなバランス感覚」を持つことが必要であり、そのためには同じ志に則り活動を図る他国の大学との交流が有効であるとの認識の下、このような交流を実現すべくGlocal
Energy
Transfer(以下GET)が1997年10月、異文化交流団体として設立された。
私たちは世界数カ国の大学と提携し、それらの大学の学生と約二週間ずつ相互にホームステイ(Exchange
Program)をしながら、研究テーマに関するディスカッションや企業訪問、小旅行など、様々な企画を実行してきた。プロジェクト全体を通して両国共通の研究テーマを設け、それを交流のツールとすることで、表面的な国際交流に留まらない深い交流を実現してきたといえる。
◦組織の変革
異文化交流団体として発足したGETだが、あらゆる分野において海外とのつながりが非常に強力となった現在、異文化交流はもはや何かのアクションを起こす際のツール、過程となるものであり、それ自体が目標とはなり得ない。「Glocalなバランス感覚の獲得」という団体理念もそういった時代の流れから求心力を失い、活動の意義を問い直す必要があった。そこで、GET2006において、団体理念と活動方針を再考することとなった。
◦「国際学生企画運営プロジェクト」へ
以上のような経緯から「Glocalなバランス感覚の獲得」という団体理念を再検討し、「自己の発進、社会への発信」という新たな理念を立ち上げることとした。これは、「異文化交流を創る」という過程で行っていた「企画の立案・実行」という点を活かして活動をしていくことで、団体としての可能性を更に広げ、また、メンバーそれぞれがより成長できる場にすることを目指したものである。名称も「異文化交流団体GET」から「国際学生企画運営プロジェクトGET」に変更した。また、今までの活動はExchange
Programに終始していたが、これからはExchange
Programを「主企画」としてこれを軸に活動を続けるものの、それ以外にも主企画の成果を向上させるような企画、GETの理念に沿う独自の企画なども開催していくこととなった。
【Exchange Program】
Switzerland | Sweden | Germany | Hong Kong | Korea | ||
'98 | ● | ・GET設立 | ||||
'99 | ● | |||||
'00 | ● | ● | ・一橋大学に公認を申請、受理される | |||
'01 | ● | ● | ● | |||
'02 | ● | ・"Exchange Sweden"が独立、一橋大 学公認団体"MOS"を発足 | ||||
'03 | ● | ● | ||||
'04 | ● | ● | ||||
'05 | ● | ● | ● | |||
'06 | ● | ● | ||||
'07 | ● | ● | ||||
'08 | ● | ● | ||||
'09 | ● | ● | ● | |||
'10 | ● | ● | ||||
'11 | ● |
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