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当世植樹会々員事情

国持重明
(昭35経 一橋植樹会副会長)

◆世界のOnly One
一橋植樹会は今年創立35年の節目を迎えました。
5年前に運営方針を切り替え、同時期に母校が策定した「緑地基本計画」に沿って、卒業生・教職員・現役学生が三位一体で行動する新集団となりました。本学のレスター・R・ブラウン名誉博士によれば、このような三者から成る組織活動は未だ世界にたった一つしかない草の根運動とのことです。

◆ 会員数只今800名
5年前の会員数は僅か100名程でしたが、如水会のご支援と大学側の理解と協力のお陰で会員総数は個人会員を中心に800名を超えました。

個人会員 OB一般 680名
  教員 38名
  職員 30名
  (小計  748名)
団体会員 17名
特別会員 5名
学生会員 33名
  総数 803名
(平成20年5月末現在)

◆ 卒業年次別会員構成
個人会員中約700名が本学の卒業生(昭和14年〜平成20年)ですが、学部卒業年次別に見ると、前会長(昭和35年)と現会長(昭和37年)の年次がそれぞれ約100名で群を抜き、以下昭和31年の50名、更に昭和42年、41年、47年と会員の多い年次が並ぶ反面、会員数ゼロ、又は少数名に止まっている年次も多く、構成は甚だしくばらついています。

◆ 年間収入5百万円
植樹会の主な収入は会員の年会費(個人1口3千円、団体1口1万円)です。
これに篤志家のご寄付と如水会からの支援金(平成20年度は80万円)が加わり、合計でざっと5百万円の規模です。問題は毎年一定の未納者が居ることです。年会費支払いは会員の義務と思いますが、強制はし難いのが悩ましい所です。

◆ 終身会員制採用
このように植樹会は寄付や支援金に支えられた財政的に未だ発展途上の組織です。今年から、如水会に倣って終身会員制を取り入れました(4月の総会で決定)。60歳以上の会員は終身会費は3万円です。60歳未満40歳以上、40歳未満はそれぞれ、5万円、7万円です。

◆ 会員総数1,000名が当面の目標
会員数増強による財政基盤強化は本年度事業計画の一つです。今年の総会では、会員総数を1,000名の大台に乗せる目標を掲げました。未加入の如水会員の皆様、今年こそ植樹会にご入会下さい。詳細は如水会業務部内植樹会事務局にご照会下さい。又、植樹会のホームページからも入会申込みができますのでご利用下さい。
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