12月16日月例作業後の交流会
理事 渡邊 麗(商学部4年)
月例作業後の楽しみな交流会の企画を学生班が年2回受け持つようになり、今年最後の交流会は我々学生班主体の企画となった。 時期は初冬、作業後の冷えた体を暖められるようにと今回のコンセプトは学生団体「とれたの」とのコラボ企画で「とれたの」が商品として扱う国立産の野菜を主な具材として、当日参加した会員・学生の皆さんに鍋料理をふるまうことにした。
◆ 準備
今回は多数の参加を見込まれた為(結果として80人超)、具材の準備も相当の量になった。いつものようにOBの奥様方からの手厚いご指導を得ながら、当日は我々学生理事の他、学生班の保坂理事も野菜のカットなどを手伝ってくださっていた。
実際に二つの大きな鍋に入れられた具材は、「とれたの」から調達した白菜、人参、水菜、大根、長ネギの他、肉団子や鶏肉、ぶなしめじやえのき等のきのこ類、油揚げなど非常に具沢山の鍋となった。おかげで沢山の量が用意できて皆さん一人当たりに2〜3杯の鍋料理をふるまうことができた。
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調理中の様子 |
指導された奥様方
左 岸田さん 右 國持さん |
◆出来上がり、そして味は?
鍋料理の味もたくさんの出しがしみていて非常においしく、会員の方々からもお誉めの言葉を数多く頂いた。当日は寒い作業の後だったということもあり、温かい鍋料理は特に受けたと思われる。
交流会の後半では厨房から会場に直接鍋ごと運び入れて、自由にお替りを求められるようにしたが、当日は体育会として参加していた男子ラクロス部の学生も多かった為か、残りの分は数十分で完食となってしまった。
一方、厨房では鍋作りと並行して〆の小松菜うどんを準備していた。こちらの小松菜うどんも「とれたの」が扱う国立商品の1つであり、小松菜は100%国立原産となっている。これは最初から鍋ごと直接交流会場に持っていき、鍋料理を食べ終わった方から順に配膳する形となった。皆さん既に鍋料理を十分おかわりしていたにもかかわらず、こちらのうどんも沢山召し上がってくださった。
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そろそろ出来上がる鍋 |
出来上がった鍋料理 |
◆ 「とれたの」の商品の即時販売
交流会会場横のスペースでは、「とれたの」による物販ブースが設けられた。実際に試食した小松菜うどんの他、さくらうどんも併せて販売していた。会員の方々向けに国立のお土産にと紹介しており、売れ行きはなかなか好評だったようである。
◆ 反省
鍋料理の分量が足りなくなることがないようにと具材を余分に用意したが、余りに多すぎた材料もあったので、来年度以降にも鍋企画をやる際は分量をしっかり考える必要がある(特に白菜)。
しかしその点を除けば概ね大成功だったと言える。多くの人達に鍋料理という形で国立産の野菜を楽しんでいただけてよかった。
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