平成20年9月18日（木）一橋植樹会第57回月例作業レポート

作業班：籏野友夫　記

　朝から小雨が降り続く生憎の天気だったが、10月4日のホームカミングデーのことを考慮して、作業を行うことにした。
　 作業の前に、石ゼミ（三石会）から植樹会へのご寄付を記念して、石先生のお好きなハナミズキの記念植樹の式典が行われ、石先生のお弟子さんの4人の先生方と共に植樹会メンバーも参加した。
　 雨模様の天候を考慮し、予定していた岸田ロード周辺の整備作業を中止し、すすきゾーン整備と、ホームカミングデー参加者の目に触れる中庭と西カフェテリア周辺の整備を集中的に行うことにした。
　 今回の参加者は、OBが25名、教職員3名、学生が42名、合計70名と、悪天候のわりには多く、特に学生の参加者が前回と同じ42名と多かったのはありがたいことだ。
ただ、学生諸君の中には作業にふさわしい服装でない者もおり、事前のPRの必要性を感じた。　作業にはタオルを所持して来る事、長ズボンの長袖シャツが適切であろう。　タオルに付いては作業開始前に大学施設課から必要な人に手渡される配慮があったが、作業に入ってからは虫に食われてスプレーのお世話になる人も続出であった。　
　 中庭と西カフェテリア周辺では、雑草取りや植木を覆っている蔦の除去、伸びた枝の剪定に注力した。中庭の芝の整備には、芝刈り機を導入した。芝刈り機の調子が余り良くなかったが、草刈機を併用して取り組んだ結果、見違えるようにきれいな芝生になった。ホームカミングデー参加者の方には整備されたきれいな庭園をお見せできるようになったのではないかと思う。
発生した植物ごみは、今回志田理事の発案で購入した大きな通い袋に入れて、リヤカーで所定の場所に運び込んだ。キャンパス内リサイクルで、何年か後に土に戻ることだろう。
雨に濡れながらの熱の入った作業は、1時間半ほどで終了し、その後は恒例の反省会。今回も岸田夫人、国持夫人のお陰で反省会が始まる前には既に沢山のおつまみからお菓子まで用意されて、アルコール抜きながら和気藹々とした一時になった。　今回は残念ながら女子学生の参加が少なかったが、3、4年生が多かったのか最近のリーマン・ブラザース・ショックに絡んだ日本の金融各社、商社への影響等に付いての議論や就職問題でOBと意見交換してる場面も見受けられた。
なお、ホームカミングデーには、キャンパスツアーが組まれ多数の方が参加される。植樹会を知ってもらう良い機会なので、案内役を務める学生に、整備された中庭を通る際に、植樹会活動に一言触れて戴くように大学側にお願いしている。

以上

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