作業班 鈴木徹郎(昭39社)
今年度2回目の作業には、福嶋顧問、教職員4名、OB39名(内会員夫人2名)、学生36名の計80名が参加しました。
今回は作業区域を4つに分けました。西キャンパスは「図書館前の池周辺庭園」、「すすきのゾーン」、「岸田ロード周辺」の3つ、東キャンパスは「マーキュリータワー東南側」です。作業内容は主に雑草除去でしたが、東キャンパスでは雑木の伐採も行いました。4つに分けたため、1地区ごとの人員が充分ではありませんでしたが、各地区とも精力的な作業が行われました。
「図書館前の池周辺庭園」と「すすきのゾーン」は草取り作業で、根気と注意力のいる作業です。「岸田ロード周辺」は予定通りほぼ完了しましたが、「すすきのゾーン」は人手が足りなかったため、一部やり残しがでました。
問題は東キャンパスの「マーキュリータワー東南側」です。既に2月に行われた「一橋大学国立キャンパス緑地基本計画進捗度検証」で、東キャンパスは「ほとんど手が入っておらず、ゴミも多い。早急に手入れが必要」という指摘がありました。事実、「マーキュリータワー東南側」は雑草が伸び放題でした。今回はここを最重点に作業員を多数投入しましたが、達成度は50%といったところでしょうか。東側は雑草が取り払われましたが、南側は手付かずに終わりました。全ての草刈り機を投入できればよかったのですが、他の整備区域との関係もあり、やむをえませんでした。今月28日の臨時作業でこの地区の整備を行いたいと思います。草刈り機の補充に関しては、少なくともあと1台の購入を早急に提案したいと思います。
今回はOBの負担が多大だったと反省しています。
作業班としては、作業人員の確保は継続的最重要課題と捉え、絶えず工夫を凝らしながら色々試みて来ていますが、今後も引続き積極的PRに努め、特にOB参加者の増加で実効に繋げねばと思っています。 学生の参加は授業時間の関係で作業時間が短いこともありますが、教育の一環としての意義も大事です。引き続き、学生の参加人数を増やすことも必要です。
本日も蒸し暑く、仕事もハードだったせいか、作業終了後「疲れた」を連発するOBが少なからずいました。しかし「気分が悪い」や「苦しい」がなくてよかったと感じました。今後、不意の事故に備えて、救急体制の整備を作業班が中心になって進めたいと思います。
作業後5時から反省会が開かれました。 籏野新会長挨拶、KODA祭(6月6日、7日)参加の案内、キャンパス外研修会(6月27日、28日)の案内、如水会埼玉東支部宮村支部長挨拶などがありました。
以上
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