作業班 樋口文夫(昭41法) 記
10日に梅雨入りした後の作業でしたが、数日前からの予報に違わず雨の心配をせずに作業することが出来ました。今回は教職員4名、OB38人、学生25人、総勢67人の参加を得ました。職員集会所にて作業班の志田班長からの予定作業の説明に続き、大学施設課の緑川課長から不法伐採に関しての顛末と今後の対応についての説明の後、作業に移りました。
今回は
(1))西キャンパス中庭の芝刈り、雑草駆除及び植え込みの剪定と蔓草の除去(担当 10数名)
(2)陸上競技場南のススキ野ゾーンの雑草除去と整備(10数名)
(3)フィールド・ホッケー並びにラクロス練習場近辺の清掃整備及び切り株の除去(30数名)
に絞ると共に、先般の小平祭クラフト教室にて作成した樹名板20枚の取り付けを行いました。尚、今回予定されていた東キャンパス硬式テニスコート周辺の枝払いは高所作業を伴う為、当面見合わせることになりました。
作業開始後からは青空も広がり、多少は蒸したものの、まずは快適な作業日和となり、特にホッケー場付近では定刻の時間を大幅に過ぎる程作業に熱が入ったようでした。
反省会は予定より遅れて5時近くからOB、学生合わせて約50名の参加を得て、作業班の中居理事の進行により始まりました。今回からは植樹会の責任において学生を除く参加者のみにアルコールの提供が許可され、ビールとウーロン茶の乾杯の後、商学部の筒井教授のご挨拶も戴き、続いて同教授から差し入れのあった「幻の酒 嘉泉」も味わいながら暫くの間賑やかに懇談致しました。
食欲旺盛な学生達でツマミも残り少なくなった頃、フィールド・ホッケー部3年の佐藤雅史君からホッケー場付近の手入れに対しての感謝の発言があり、5時半過ぎに解散致しました。
個人的なことになりますが、植樹会の作業に参加して4年、回数にして40数回となりました。毎回感じていることですが、キャンパス(主として西キャンパス)には近隣の人達が散策或いは憩いの場として自由に出入りしているのは結構なことですが、不法伐採やゴミ捨てなどが見られるのは遺憾なことです。今回も陸上競技場奥のランニングに使われている区域に以前伐採した樹木を切断して障害物代わりに置かれていたり、オートバイが廃棄されたりしているのが見つかりました。キャンパス美化の為、我々植樹会会員も含めてそれぞれ検討すべきと思います。作業終了時間が徹底されなかったことは反省点として挙げられます。次回以降、作業班としても何らかの方策を考える必要があると思われます。尚、次回から雨天の場合、職員集会所への出入りには靴の泥落としを徹底するよう、用具の設置を考慮する事と致しました。
フィールド・ホッケー並びにラクロス練習場近辺 |
|
|
作業前 |
作業後 |
以上
|