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平成24年6月15日一橋植樹会第108回作業レポート |
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作業班 志田哲朗(昭39経) 記 関東地方が梅雨入り宣言して間もない頃で天候状況が心配されたが、幸いにして終日時折り薄陽も差す若干汗ばむ作業日となった。福嶋顧問を初め教職員12名OB45名及び学生26名総勢83名が参集して約2時間余の国立キャンパスでの作業実務を取り進めた。作業に先立ち湯川副会長兼作業班長のオリエンテーションがあり、その折初参加の葛西恒平さん(昭39社)が紹介され同氏の自己紹介を兼ねた植樹会作業参加への強い意思表示のご挨拶があった。今回は来る8月上旬に開催される大学オープンキャンパスデーの行事に備えて7月度定例作業にて最終的に化粧直しをする前哨として大要次の個所でグループに分かれて作業に当たった。 a)第1研究所の南側通路近辺の植栽手入れ夏目氏(昭41商)がリーダーとなって約6名余で隣接する磯野経済研究館に至る一帯のドーダンツツジや赤目ガシの整枝剪定、古木や不要木の伐採処理及び周辺の雑草の排除等に取組んだ。
b)西キャンパスの中央庭園の整備 五島リーダー(昭44経)の下 約10名余にて芝刈機と苅込機2台を駆使して広場全域に亘って芝生の刈込みとツツジ山に絡み付きはびこった天敵のツル草等を除去し剪定する整姿トリミングに汗を流した。この一帯は大学のシンボリックゾーンでもある為、7月頃に専門業者を起用し仕上げ作業を実施することとて今回はその事前の粗作業となった。
c)第1講義棟北側の植栽ゾーンの整理 湯川氏(昭42社)がリードして枯木・不要木の除去と全面に鬱蒼と生え伸びた雑草類の排除清掃に数名で対処した。また過去に強風の為倒れ掛った幾本かのサワラの立て直し作業に丸太杭と角材を使用して矯正整備する応急措置を講じた。
作業終了後の交流会席上では八藤会長の挨拶に引続き初参加の葛西さんが作業感想を述べられ、またこれから新幹事として活躍が期待される秦哲也さん(昭50社)より自己紹介を兼ねたご挨拶があった。恒例となった一橋生が中心となって運営されて居る「とれたて」とのコラボの下、国立での地産地消とされて居る地元産特産品であるホウレン草、桜の葉を粉末にして練り込み加工された特産品である“ほうれん草”と“さくら咲く”うどん及びソーメンの即売会やこれ等を料理して賞味する機会をエンジョイ出来、今回も老若男女の和気あいあい語りの場を持つこととなった。
結びに毎度の事乍ら常連の裏方さんとしての助っ人岸田、国持両夫人のご支援・ご助力に更めて深謝申し上げると共に、学生理事の田島君、古川嬢、有上嬢初め学生諸君による交流会の準備段階から終宴時でのゴミ処理や後片付け、会場の整理整頓等の板に付いた対応は誠にご同慶の至りにて植樹会作業も愈々軌道に乗って来た感一入であった。 |
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