作業班 川ア勝晤(昭46年経)記
朝の冷え込みがありましたが、好天のなか、作業開始定刻には、福島顧問、教職員9名、OB52名、学生53名、合計115名の方々が職員集会所に集まりました。
作業は、3班に分かれて行われました。
1.矢野二郎像周辺
周辺の巨木の銀杏、メタセコイア、をはじめとして落葉樹は、葉を落としきっていました。その為、矢野像周辺、図書館前の池の西側に落ち葉が積もっている状態でした。OB約10名、学生20名ほどで、作業にあたりました。銅像周辺の落ち葉除去には、ブロアーの利用が功を奏したようで、3時半ごろには、見違えるほどスッキリ綺麗になりました。
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矢野二郎像周辺
作業前
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矢野二郎像周辺
作業中 |
矢野二郎像周辺
作業後 |
2.ホッケーグランド北側、西側不要木伐採
ホッケーグランド北側の職員宿舎前は、サワラとトウネズミモチが並行して植栽されていました。環境庁要注意外来植物に指定されているトウネズミモチの伐採を実施しました。当初OB9名ほどで作業を始めました。鋸が全員に配布できない状況でしたが、着実に作業は実行されました。幹直径が10cmから30cmで、高さが5m以上になっている樹木が多かったので、危険防止の為に、3段作業を実施しました。まず、横に出ている枝を切り落とし、幹も適当な太さのところで切断し、最後の残った根元の最も太い部分を伐採しました。切り落とした部位の解体作業後の運搬処理は、学生が10人ほどでリヤカー2台と人力搬送で行ないました。3個所の中では一番の力作業になりましたが、OBと学生のチームワークで、3時50分ごろには伐採と運搬作業を終了できました。
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ロープをかけて
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ロープを引きながら
鋸で切る |
切り倒し成功 |
3.職員宿舎南側(伐採・ササ刈り等林地整備)
昨年の12月作業で、チェーンソー・刈払機を使用し整備しましたが、やり残した部分の不要木の伐採、雑草、落ち葉の処理を実施しました。OB15名学生10名ほどで、チェーンソー、刈払機で、エゴノキ、ササ、アオキ、アジサイなどの整備を実施し、3時半には作業を終了できました。2ケ月連続の作業で、非常にスッキリした林になりました。日も林床に差し込むようになり、春の植物の芽差しが楽しみな地域になりました。
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職員宿舎南側
作業前
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職員宿舎南側
作業中 |
職員宿舎南側
作業後 |
4.交流会
今月は、恒例の寒ブリ大会です。今年は、ブリが3尾準備され、ブリ大根、お刺身として配膳されました。乾杯の後、初参加方の御挨拶がありました。大塚氏は、老夫婦のブラックユーモアのお話をされたが、男性OBの心の底の願望を鋭く突くお話なしでした。なお、大塚氏は、次回に趣味で演奏しているバグパイプを持ってこられとの事でした。次回の演奏が非常に楽しみです。次にご挨拶された豊田氏は、学生がこの地道な作業に参加していることは素晴らしいことだと学生にエールを送って頂きました。また、氷見の寒ブリに合う清酒ということで、富山の清酒「獅子の舞」と「満寿泉」が、飯野氏から、高級清酒として名高い「越野寒梅」が酒田氏から寄贈されました。元施設課長で、文科省の山本氏から焼酎の寄贈もありました。天然ブリのおいしさと素晴らしい清酒の酔いで陶然とするなかお開きになりました。
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配膳されたブリ大根とお刺身 |
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