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平成25年5月17日(金)一橋植樹会第119回作業レポート |
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作業班 湯川 敏雄(昭42社) 記 5月度の定例作業を5月17日(金)に実施しました。幸い好天にも恵まれ、定刻1時半には90名近い学生、OBが佐野書院の入口広場に集まり、3限の授業を終えて途中から参加した学生を含め、今回の作業参加者は111名(学生54名、OB・教職員57名)となりました。 今回は久しぶりに東キャンパスでの作業となり、全体を大きく2つのグループに分けて、Aグループは川崎リーダー、樋浦サブリーダーのもと東1号館の建物周囲を担当し、Bグループは五島リーダー、八藤サブリーダーの組み合わせで東プラザの南側・北側を担当しました。 Aグループの担当する東1号館建物周囲は、南側を例にとればオオムラサキ、サツキ、ツゲが3列に植栽されているものの、真ん中の列のサツキが雑草に埋もれ、オオムラサキの内側も人が歩けない状態にありました。ここでは作業にかかる前に3つの班を作り、それぞれ建物の東側、南側、西側と担当するエリアを決めてから一斉に作業に着手。最初のうちこそ初めての作業で戸惑う学生がみられたものの、すぐに要領を会得して、実に効率よく作業がすすみました。当初の目標としては、雑草を取るほかに植え込みの中に生えているササやエノキなどの除去、オオムラサキの剪定までを掲げていましたが、これをほぼ完遂し、最初は手が回らないだろうと考えていた建物北側にも手を入れることができました。
Bグループの東プラザ回りは、ここ何年も手が入っていないエリアです。建物北側の大学通り側で保坂さんを中心に学生数名がアズマネザサの退治に当たる一方で、建物南側に主力を投入して、樹木の伐採、強剪定の作業を行ないました。ここは、先日「緑の科学」のフィールドワークで樹木伐採の実習を行った場所ですが、トウネズミモチやヤマグワなど不要木が生育し、カナメモチが伸び放題に伸びている上にゴミも捨てられていて、一目見て何とかしなければと考えさせられるエリアでした。ここでは特に先日購入した枝切鋏が威力を発揮したようです。カナメモチは中央の3〜4本が枯れていて補植が必要ですが、思い切った小型化を図った結果、丸裸の状態になりました。レッドロビンという名の通り、赤い芽がそろって出てくることを期待します。また、折角木製のベンチやテーブルが設置されているので、単なる汚れた場所≠ゥら、学生が憩える場所に転換したいものだと考えます。
今回は、18日に開催されるホームカミングデーの準備のために職員集会所が利用できず、佐野書院を集合場所にしましたが、メインホールを汚してしまってはとの配慮から、作業後の交流会は中止とし、代わって両リーダーの作業報告、新規参加者の挨拶、関如水会事務局長の挨拶などの集会を行ないました。ただこの間作業で汗をかいた後の喉の渇きを痛感させられたのは小生一人のみではないと思います。今年は保健センターの改修工事の関係で職員集会所が使えなくなり、何回か佐野書院を利用させていただく予定であることから、佐野書院での交流会を次回以降は検討したいと思います。 |
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