作業班 関戸康男(昭40社) 記
朝から曇り空で若干肌寒さを感じましたが、作業開始の午後2時には、東1号館の控室にはOB、教職員、学生総勢76名が集合しました。しかし、生憎昼過ぎから降り始めた雨がやまず予定していた作業を中止せざるを得なくなりました。
急遽福嶋顧問にお願いして「武蔵野の植生と植生管理」について講義をして頂くことになりました。 講義では日本の緑のうち25%が植林地でありその大半が杉であること、森林は日本国土の67.5%を占めること、森林の60%が天然林で40%が人工林であること、森林保有関係をみると国有林が31.3%、公有林が10.0%残り58.7%が民有林であること、その民有林は所有者が多く個々の所有面積が狭いことら管理が難しいこと、更には東京都全体では、4,323種類(日本全体の61%)の植物が育っており、その内253種が絶滅の危機にあることなどなどを教えて頂きました。
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<受講中の参加者> |
<自然薯パーティー準備のご婦人達> |
講義は3時半に終了し、東プラザ2階に移動し交流会となりました。
OB夫人と学生諸君が用意されたまぐろのサイコロ切りを自然薯に絡めたものをメインに賞味すると共にOB,学生間の談笑のうちに5時前ごろに終了しました。
雨の為に中止となった@西プラザ前庭園・北側園地A磯野研究館南側、東側B如意団部室周辺の三地区の除草・植栽の手入れは次回以降に持ち越されました。
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<出来上がった山かけ>
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<調理したご婦人達と元学生理事の中西さん> |
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