平成18年9月20日（水）第31回作業レポ−ト

  台風13号も遠く北海道の西の海上に去り、植樹会の作業は秋晴れのなかで行われることになりました。 参加者は総勢70名で、内訳は教職員3名、OB41名、学生26名。学生は夏休み中であるにもかかわらず、KODAIRA祭、一橋祭実行委員会を中心に多数が参加しました。キャンパス美化に関心が高いのは心強い限りです。植樹会顧問の福嶋先生は大学の会議があり、今回は欠席されました。
  キャンパス内は総じて手入れがかなり行き届いていて、かなり良好な状態となっています。但し部分的にはまだ作業の必要な個所も見られます。
   今回の作業場所は次の3箇所でした。

1、陸上競技場南東のススキのゾ−ン

月例といってよい程度々作業対象となっています。ススキやオミナエシ、フジバカマがしっかりと根付くまではケアーする必要あります。先月の作業から1ヶ月経ち、周辺の雑草や蔓草が伸びています。10名が取りかかります。

2、岸田ロ−ド北半分エリア

緑地管理計画では「花木を主体にした植栽ゾ−ン」に属します。ヤマザクラの植栽地で明るい感じのゾ−ンにするのを目標としています。お馴染みのところですが放置しておくと下草や蔓類が繁茂してしまいます。30名が作業。

3、 第2研究館とイノベ−ション研究センタ−南側のエリア

樹木の少ない明るい空間とすることを目標とするゾ−ンです。低木層に蔓類が巻きつきやすいので除去する必要あります。全般的には刈り込まれていますが、笹類等の下草が生かなり伸びている部分もあちこちに残されています。30名が作業。

  作業は準備体操の後2時過ぎより開始されました。汗拭きや水分補給の為の休憩を挟んで正味2時間ほど行われた。
作業現場3ではツツジなどが植栽されていますが、つる草と笹、それに雑草がはびこり、作業甲斐がありそうです。下草を剪定はさみ、草刈かまなどで一斉に除去が開始されました。木立の中とは言え、作業開始後すぐに汗がしたたり落ちます。今回初参加の42年会の高原さんも、首に巻いたタオルで汗を拭き拭き、はさみを使っていました。
   開始後1時間経って休憩。そして近接した新たな場所で作業再開。ここも蔓や草が伸び放題です。 再び汗がひたたり落ちます。枯れ枝も沢山。みるみる内に枯れ枝や切り取った下草の山。 リヤカーが何回往復したでしょうか。こうして2時間が経過して作業が終了しました。

  作業後の反省会は学生理事の坂本裕子さんの司会で進行しました。学生1年生が圧倒的に多くほとんどが初参加だったので、坂本さんの誘導で次々とボランティア作業の感想を述べました。今回の反省会は学生ディ−の趣がありました。
  初参加、42年会の事務局長の高原さんは「来年、卒業40周年を迎えます。41年会に続いて42年会も植樹会への参加を呼びかけます」と挨拶しました。
  今回は用意したビ−ルの量も潤沢で、あちこちでOBと若き学生との交流が見られました。
  5時半頃散会となり家路へと、はたまた二次会へそれぞれ散っていったのでした。

以上
新里記

	岸田ロ−ド北半分エリア	イノベ−ション研究センター南側
作業前
作業中
作業後