2週間にわたり好天が続き、まさに「秋晴れモ−ド」。当日は湿度が低く、爽やかな作業日和となりました。
目下解体中の国立名物、三角屋根の駅舎の横を通って集合場所の職員集会場に直行しました。
今月より作業時間を30分繰上げ、午後1時30分に集合となりました。
副学長選挙の投票があり、職員集会所のいつもの「会議室」は使用できず、隣の「準備室」で身支度をしました。
参加は職員6名、OB49名、学生11名で、参加者総数は64名でした。
ボランティア作業の窓口である大学施設課の中林課長が先月末で退任され、緑川健氏が就任されました。
新課長は早速作業に参加され、作業前に新任の挨拶をされました。また同じ施設課所属で植樹会作業の面倒をみておられる伊藤正秀氏が、今夏課長代理に昇格されたとのことです。おめでとうございます!
植樹会作業日程は一橋新聞に掲載され、更にキャンパス内の本館西隣の掲示板にも表示されるようになり、学生の参加者数増加が期待されましたが、たまたま3年生を対象とした就職関係の説明会と重なり、参加者はやや少なくなりました。
なお植樹会のHP作成をお願いしている「コンピュ−タリブ社」の担当者が交代し、新任の菊池さんが見学に訪れました。意欲的な方なので先が楽しみです。
先月まで、作業場所は多くて3ヵ所程度でありましたが、キャンパス内は手入れが徐々に行き届いてきて、小人数でのよりきめの細かい作業が必要となり、初めて次の5つのエリアで作業を行いました。
国持班: |
陸上競技場南東の「ススキのゾ−ン」(約10名) ロ−プ囲いの外側の雑草の刈取りが主作業。刈込機を使用して効率を向上させました。囲いの内側も少々草が生えてきたので同時に退治。植栽したフジバカマ、オミナエシは勢いがでてきました。ススキもシッカリトと根付いたのは嬉しい限りです。 |
関班: |
付属図書館南側(福田徳三先生像周辺)の「植栽ゾ−ン」(約10名) キャンパスの中でも人目につきやすい個所。蔓草が目立ってきたので除去しました。同時に下草の刈り取りも行いました |
福嶋班: |
第2研究館および研究図書館南側の「庭園ゾ−ン」(20数名) 広範囲に蔦や蔓草が跋扈しているので放置できない状態。特に低木層の周りを一面に覆っている個所があり、大人数で除去作業を実施しました。 |
八藤班: |
日本経済統計情報センタ−(経済研究所北側)東側の「植栽ゾ−ン」(数名) 経済研の北側は総じて手入れが良くなされていますが、上述の個所のみ下草が生えてきたので機械を入れての草刈りを実施しました。 |
大泉班: |
礒野研究館南東の庭園ゾ−ン(約10名) 下草の丈が伸びてきたので草刈機を入れて退治しました。 |
各班とも夫々目標を達成し、作業は無事に終了。
職集・食堂での反省会は先月に続き学生の司会で進行しました。作業初参加のOBの方はで北川修司(昭38経)、富室 健、西村周一(昭42経)、田所 保(昭42法)各氏で、初参加の感想をスピーチしてもらいました。
気温と湿度との兼ね合いか、ビ−ルの売れ行きはとてもよかった。毎度のことながら岸田夫人よりツマミ類の差し入れがあり有り難く頂戴しました。また末松夫人には共に、反省会の準備をして頂きました。
新里記
“ススキ草原ゾーン”の近況
「緑地基本計画」に沿ったススキ草原の造成(陸上競技場南東部)のため昨年の12月大分県久住高原で採取した、ススキ、(マルバ)ハギを移植したことは以前にも報告しました。
春から初夏にかけ、われわれの目を盗んで蔓草や雑草が新参者を覆いつくし、一時ピンチが訪れましたが、6月14日の臨時作業からの定期的な手入れでススキ、ハギ共に何とか元気を回復しました。
このゾーンには福嶋顧問ご提供のフジバカマ、オミナエシも植えられていますが、こちらもすでに花をつけ始めました。来年こそここでお月見をしたいものです。
國持記
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作業前 |
作業後 |
付属図書館南東側 |
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統計情報センター東側 |
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陸上競技場南東側 |
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