一橋植樹会 植生キャンパスマップ 野鳥キャンパスマップ
ホーム 国立キャンパス緑地基本計画 作業結果一覧 会員登録 作業参加申込 定款 役員 リンク
サイトマップ 現在位置:ホーム > 作業一覧 >  2006年12月14日
 
終了した実施作業
2006年12月14日(木)13:30
場所

ひょうたん池東側、磯野研究館と研究図書館・第2研究館間およびホッケー場へ至る小径

作業

落葉掃き

参加者

《教職員 5名》
(施設課 5名)緑川 健 課長/小沢光雄 課長代理/伊藤正秀課長代理/坪谷英樹/越川洋明
《OB個人25名》
野村 正/河野正次/岡林幹雄/兵藤 浩/辻巻 孝/岸田加代/遠藤幸男/野口健彦/大北克利/国持重明/鎮目新一/杉山 守/白石武夫/浦壁隆雄/石津貫治/土田将夫/太田素之/志田哲朗/近藤慶信/北川修司/籏野友夫/竹中 彰/鈴木徹郎/藤田淡水/八藤南洋
《団体参加 12名》
(41年植樹会サ-クル 9名)栗田克彦/穂苅 公/岩崎文郎/関野 衛/水野健吉/樋口文夫/松本 正/新里英雄/相良保彦
(42年会 3名)富室 健/川村忠太郎/高原正靖
《学生 13名》
高橋浩平/大石拓馬/中西真央/坂本裕子/平岡泰佑/本間奈菜/伊藤朋成/嶋村 恵/畑末和稔/平林孝太/荻原泰志/松本一歩/岩崎 慶

(参加者総数55名)


ひょうたん池東側、
磯野研究館、
研究図書館・第2研究館間
およびホッケー場へ至る小径


第35回作業レポ−ト(12月14日)

 通算35回目で本年最後の作業。幸いにして昨日の雨も上がり気温も高目。だが12月も半ばになるとさすがに冬モ−ド、西キャンパスの守衛所を通り過ぎると前回、11月29日の作業時には黄葉の衣を纏っていたイチョウの木もスッカリ葉を落としなんとなく寒々とした感じ。根元には掃き寄せられた黄色の葉がまだ色鮮やかで目に眩しい。 
先月2回目の作業から2週間しか経過していないが参加者は教職員 5名、OB 37名、学生 13名の総数 55名とまあまあの線。風邪が流行っており止む無くドタキャンした方が数名。福嶋先生もご都合がつかず不参加。OBのうち12名は41、42年卒の団体参加。42年卒の方は現在、卒業40周年記念事業を推進中。なお学生さんは講義の合間を縫って作業中途まで或いは作業中途からの参加が多かった。時間の遣り繰りが大変そうで、そうしたなか参加いただけるのは大変有り難い。
  今月の作業は趣向をかえて、落葉掃きをメインに行うこととなった。キャンパスの比較的目に触れやすいところは掃除が行き届いているが、なにせ広いので奥のほうはなかなか人手が入らなくて落ち葉が散乱しているところも見うけられる。職員集会所で身支度、準備体操を行い礒野研究館と研究図書館・第2研究館の間の落ち葉を退治すべく、各人タカボウキや熊手と大きなゴミ袋を手にして作業開始。西側に進むにしたがって落葉の堆積度合いが激しくなり自転車置き場のあたりは落ち葉の中に自転車が埋まっている有様。
  どちらかといえば軽作業と考えていたが続行しているうちに段々と腰に利き出した。汗も噴出しビッショリ!! 全員作業に熱中、予想外の急ピッチで進行!! 人海戦術により30分もすると辺りの景観が一変、到底同じ場所とは思われない程。効果がすぐに目に見えて現れるので楽しい。作業場所も奥へ奥へと広がり1グル−プは第2研究館西側のホッケ−コ−トへ続く小径へと進んだ。他のグル−プは西プラザとひょうたん池の間の落葉のアッタクを開始した。袋詰めした落葉は焼却処分にする予定だったが、利用すべしとの声が高く、一部を除いて腐葉土とすべく道路より入った木々の根元に撒いた。落葉掃き以外に古典資料センタ−(研究図書館の東隣)南側の下草刈りおよび前述の自転車置き場奥の枝切りや放置されていた枝の処分も行った。
  作業場所が延び切ってしまい作業終了時間がグル−プによりバラツキが出た。早いグル−プは3時半過ぎに終了、遅いグループは4時過ぎ、辺りが暗くなるまで頑張った。ホッケ−場の小径をアッタクしたグル−プは昨年或いはそれ以前の落葉が堆積し腐葉土化したなかでの作業で泥まみれになり奮闘。反省会は、全員が揃わない4時より開始。久し振りに顔を出された白石氏(35年法卒)の音頭で乾杯。同氏は一橋大学の司法試験の合格率が高い理由に関して言及された。
  次いで初参加の学生−コ−ルメルクール所属に3名その他1名の自己紹介と初参加の弁があった。また福嶋先生よりの「来年1月19日(金)の作業時に寒鰤を捌いて学生にご馳走したい」とのメッセ−ジが披露された。勿論、学生だけではなく全員ご相伴に預かれるものと思います。今年最後の反省会なので大いに盛り上がりあちこちで話が弾み留まることを知らずといった趣。それでも5時半過ぎに全員が帰途へ或いは2次会へと散っていった。気が付かないうちに天気予報通り降雨が始まっており集会所のまわりはビショビショ、好天のなか作業が無事終了したことに改めて感謝!!

以上
新里記


作業参加の記(要約)

昭和42年会 事務局長 高原正靖

前回から2週間経過しての今回の開催であったが、木々はすっかり冬支度をしていた。あれほど金のうろこを纏ったかのように鮮やかな黄色で燃え立っていたイチョウが、丸裸となっていた。また、真っ赤に色づいていたモミジも葉を丸めていた。
本日の作業は落葉掃き。いつもの剪定鋏・草刈鎌を竹箒・熊手に持ち替えて、道路の落葉を熊手で寄せ集め、袋に入れて、リヤカーで運ぶ作業だ。作業現場に行くとクヌギ、ナラが大半の落ち葉の量がもの凄く、道路を覆いつくしている。僅かに人や自転車が通ったあとが細く続いていた。さっそく竹箒を持って落ち葉を道路の両側に掃き除ける。前夜の雨に濡れた落ち葉は掃きづらく、また重い。冬だというのに汗がしたたる。まるで雪掻きをしているようだ。
落葉のない太い道路が現れると、人間、欲が出るもので、次の新しい道路に挑戦する。情報処理センターに続く道は吹き溜まりのせいか、落葉が膨大。駐輪場では落葉に自転車が半分埋もれている。荷物かごにも落葉がいっぱい。でも落葉を片付けた後の道路を見やると達成感が感じ取れる。
今回はハーフタイムがないなぁなどと思っていたら、ホッケー場に続く道を学生が一人でやっているので、ヘルプして欲しいと要請された。行ってみると落ち葉が何層にも重なり合って、下の方は半ば腐葉土化している。雨に濡れ、自動車に押し潰された落葉は「掃く」というより「掘り起こす」という感じだ。どなたかが「この落葉は今年だけのものではないかもしれない。二、三年経っているだろう」などと言っておられた。さぞかし立派な腐葉土になることであろう。この道路も綺麗に片付けて本日の作業終了。
職員集会所への帰りがけに、市原ゼミ記念植樹の五葉松の前を通りかかると、当時は植え込みで銘石が隠れていたが、その植え込みが綺麗に剪定され銘石が顔を出していた。市原ゼミ関係者の皆さんなによりでした。また、市原ゼミの川村くんが奥さんから「自宅の庭掃除もしたことがないのに大学キャンパスの掃除に何故精を出すの」と聞かれて「男のロマン」と答えたと言っていた。確かに「男のロマン」を感じる。

注)全文はhttp://old2.josuikai.net/nendokai/s42kai/aiko_syokujukai.htm

※画像をクリックすると拡大されます
作業前 作業中 作業後
 
≪前の作業へ 一覧 次の作業へ≫

© 一橋植樹会