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平成19年1月19日(金)第36回作業レポ−ト |
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年も改まりお正月気分にひたっていたら早くも本年最初の作業日が到来しました。早朝ひょうたん池に行ってみたら20数羽のカモが寒そうに群れていました。大学入学試験のセンター試験が母校を会場として、翌20日(土)翌々21日(日)に実施されます。その前日の作業ということで、試験の行われる建物の周辺を中心に清掃作業を行ないました。 寒い時期に拘らず参加者数は101名。ボランティア作業が平成15年7月に開始されて以来2番目に多い人数です。因みに最多の参加者数を記録したのは平成17年7月の作業で、参加者は120名でした。 今回参加者が多かった理由の一つとして、植樹会の福嶋顧問が作業後に寒鰤を参加者に振舞うとの前宣伝の効果があったことが考えらます。参加者は教職員5名、そのご家族1名、福嶋先生、OB及び関係者50名、学生43名、植樹会HP担当のコンピュ−タリブ社1名で総数101名。大学の副学長という大任を果たされた田ア宣義教授も作業に参加されました。 今回の特筆されるべき参加者をご紹介します。植樹会顧問 田中政彦(35経)氏ご令室(2度目のご参加)、大学財務部施設課伊藤正秀課長代理ご令嬢(初参加)、大学経済学部4年 高橋浩平氏ご母堂(初参加、作業当日札幌より空路にて上京)。因みに作業関係者の親御様が作業に参加されたのは初めてです。HP担当会社所属の菊地様(2度目のご参加)。
各人ゴミ袋を手に手に広大な作業場所へと散っていきました。タカボウキで落葉や紙屑を集めたり、空缶や瓶を手で収集したり、熊手を使用して池のごみ浚えをしていきます。車輪、台車、腐りかけたマット類、機械の部品など、時には思わぬゴミが出てきます。ゴミの分別を行った上で、職員集会所西、第二講義棟の南にあるゴミ捨て場に持ち込みました。軽作業が主だったので、物足りなさを感じた参加者もいたようです。私は、見た目には綺麗でも探せばゴミはいくらでもでてくるものであることを実感しました。 午後3時半から4時過ぎにかけて各人成果を上げて作業を終了しました。受験生には清掃の行き届いた会場で十二分に実力を発揮してもらいたいものです。 作業参加者のうち作業後の反省会に参加されるのは通常は半分から6割程度。ところが当日は約80名程度の方が参加しました。反省会参加者は過去36回のうちで最多でした。いまやおそしと待ち構える参加者の前に、待望の珍味が運び込まれました。加納会長、福嶋先生の挨拶も、田中政彦顧問の乾杯の音頭も、田中夫人・伊藤氏ご令嬢・高橋氏ご母堂の自己紹介もままならず、早速いただきます。少量づつでも珍味が一巡し大変好評でした。お陰様で半日を楽しく過ごせました。演出をして頂いた福嶋先生、先生をサポ−トして下さった女性方に感謝!! 以上新里記 |
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札幌市 高橋美紀子 去る1月19日、北海道札幌より10時10分発にて羽田へ飛び立ちました。空港から国立駅へ直行し、駅前のコーヒー店で喉を潤しながら、これから伺う一橋植樹会の方々を思い、高鳴る胸を静めました。 14時30分に大学へ着くと、作業用にと、スニーカーと上着を用意して息子が待っていました。軍手とごみ袋を渡されました。「さぁごみを拾ってください」との号令の下、お手伝いをいたしましたが、ほんの数時間前まで、雪景色の所にいましたのでごみ拾いをしているのが不思議な気分になりました。除雪が日課の北国ではごみは春まで目につきません。 次の日がセンター試験と聞き、4年前のセンター試験の日を思い出しました。センター試験当日、札幌は猛吹雪で、夫と試験会場まで車で送迎したあの日を思い出しました。運転している夫と私は無事に会場に送り届けることに集中していました。その後息子の頑張りで一橋大学に入学できました。入学初日、息子が応援部入部第1号になって帰って来た時は、悲しい気分になり、あまりに心配で2ヶ月後に上京するほどでした。グランドでの練習風景を遠くから見ました。そこで汗と埃にまみれ一生懸命の息子の姿を見て、予想していたバンカラではなく、とてもキビキビしたすばらしい部であることがわかりました。この時から応援部が大好きになりました。そして私は、息子の応援団長になる決意をしました。 息子は一生懸命練習に励み、一橋祭ステージで親に元気な姿を見せてくれました。たくさんの良き友人ができた事、植樹会に参加させていただき、すばらしい大先輩からたくさんの助言を頂いたこと、この大学に入学して本当に良かったと息子がしみじみ語ってくれた時、親にとってこんな幸せなことはありません。一生懸命に頑張って大学生活を送ってくれたこと、親孝行な息子と思います。 父兄の参加は初めてと、皆様に歓待され挨拶の場まで設けてもらい大変恐縮いたしました。植樹会の皆々様これかもどうぞお元気で、すばらしい一橋大学を守って下さいますよう、遠く北海道より愛を込めて・・・。(平成19年2月5日) |
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42年会 事務局:高原(記) 国立駅に降り立つと抜けるような青空の冬晴れであった。しかし北風が強くかなり寒く感じた。しっかり寒さ対策をし、万全の態勢で臨んだのが功を奏した感じがする。 作業班長さんより本日の作業の説明があった。「明日20日(土)、明後日21日(日)の両日はセンター試験が行なわれます。今回の作業目的はセンター試験に備えての清掃作業です。試験会場は、東キャンパスでは東1号館と2号館、西キャンパスでは第1講義棟と第2講義棟。それぞれの会場に至る通路、受験生の食事場所、休憩場所など受験生の立ち寄りそうな場所全てを丁寧に清掃してください。」 ストレッチ準備体操をした後、一人一人にビニール袋が配られ、作業を開始した。さっきまで吹き荒れていた北風も治まり絶好の清掃日和となった。 反省会が始まった。今回は前回の約束どおり、福嶋先生が参加の学生たちにと「寒ブリ」一本を差し入れていただいた。しかも、先生自ら「寒ブリ」を料理していただいた。刺身となったブリの味は勿論のこと、見た目にも素晴らしくプロの技と思ったほどの出来栄えであった。またアツアツのブリ大根も大変美味しくいただいた。福嶋先生のご配慮に感謝。 注)全文はhttp://old2.josuikai.net/nendokai/s42kai/aiko_syokujukai.htm |
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