植樹会 作業班:新里英雄(記)
11月2日(金)から3日間に亘って開催される一橋祭は1946年に開始以来通算61回目。
手入れの行き届いたキャンパスで祭に訪れる人々に心ゆくまで楽しんで欲しいとの願いより、特別に美化作業を組むことになりました。
大学祭まで「残り8日」と迫った当日は朝の内こそ太陽も顔を見せていましたが、午後からは曇り空でした。OBと3限講義の無い学生諸君は午後1時30分に職員集会所で作業の打合せ、準備運動を済ませてから作業用具とゴミ袋を手に夫々の作業場所へ移動して早速作業開始しました。
キャンパス内で最も目立つ空間の西キャンパスの兼松講堂、附属図書館、本館の囲まれたエリア ― 開放を前提とした庭園ゾ−ン ― で、芝刈り、下草の刈取り、ツツジ類を被覆したツル植物の除去作業を行いました。
東キャンパスでは門を入って「東プラザ」へ到る通路横の笹、ツル類、ゴミ類の除去、「西プラザ」南側に設置されているベンチと陸上競技場の間のツル類、下草刈り、低木層の枝切りをおこないました。
参加者59名の主役は一橋祭運営委員会所属の学生31名、一般学生5名(茶道部の学生並びに植樹会月例作業常連の学生諸君)、施設課から4名、OB18名にご協力頂きました。
杉山武彦学長も過密スケジュールの公務の中を作業衣に着替えられ駆けつけて頂きました。
東キャンパスでは笹類の根元が固く、刈込機で対応出来ないものは鎌で切り取りました。
講堂西では茶道部による「一橋茶会」(野点、祭を通して3日間実施)が予定され特に念入りに作業しました。
レリ−フのまわりでは下草、ツル草が繁茂しており刈込機がフル回転、途中ガス欠となり給油を行いながらの奮闘でした。到底同じ場所とはおもえない程スッキリしました。
西カフェテリア南もタフな作業となり苦労しました。「課外活動施設」西縁の小木の根元が強固で汗だくとなりながら退治ました。
準備委員会の学生は非常にチ−ムワ−クがよく、適度に分散しながら効率よく作業を進めていました。午後4時に作業を終了し用具の片付けにかかりました。
夕闇迫りつつある午後4時半過ぎより職集食堂において萬濃委員長進行役の下にOB・学生の懇親会。加納植樹会々長より参加学生諸君に対し共同作業へのお礼の言葉と植樹会活動への理解と更なる協力の要請がなされ、次いで国持植樹会副会長の音頭で乾杯!来年もより多くの方にご参加頂きながら、一緒に作業を楽しみましょう。
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