作業班:籏野 友夫 記
今回は、5ヶ所の作業予定場所から3ヶ所に絞って作業を行うことにしました。まずは前回に引き続き西キャンパスのシンボリックゾーン(図書館時計台前の主庭園)です。作業内容は、芝生の中と植え込み周辺の雑草取りです。加えて、田中顧問のご指摘で、つつじの植え込みで枯れて見苦しくなっている枝を切り取る作業もしました。枯れ枝除去で隙間が出来て植え込みの形が崩れますが、その対応は大学側にお願いしプロに任せることにしました。
2ヶ所目は、磯野研究館裏から第2研究館前広場の一帯です。ここでは、大量の落ち葉掃きと、草刈機による雑草の除去を行いました。20人ほどでの作業の結果、さっぱりと落ち着いた佇まいになりました。
そしてもう1ヶ所は、ススキ野ゾーンと陸上競技場の東側一帯です。ススキ野ゾーンでは、今年ススキと萩の成長が目立ちましたので、今回はススキの株分けを実施することにしました。その結果、一桁だった株数が20を越えるまでになりました。いずれ萩の株分けもすると、ススキ野ゾーンが広がり更に見ごたえのあるゾーンとなることでしょう。
陸上競技場東側の伸びた木の枝払いも行いました。特にススキ野ゾーンにまで張り出していたエゴノ木を根元から切り取る作業では、学生諸君の活躍が光りました。これにより、周囲が明るくなりました。福島先生の解説では、近くの赤松の大木の枝張りにも良い影響を及ぼすことになるそうです。
今回参加戴いた方は、顧問の福島先生に、OBが33名、教職員2名、学生が13名、合計49名でした。参加者が減少傾向ですので、周辺の仲間に一声掛け合うように心掛けてみるのも良いかなと思います。気温は低めでしたが晴天に恵まれ、2時から4時まで気持ちよく作業できました。今回、新しい小平祭役員の参加があり、反省会も若やいだ雰囲気で、今年の最後の植樹会例会を締め括りました。
以上
※画像をクリックすると拡大されます
|
|
|
作業前 |
作業中 |
作業後 |
|