作業班 夏目恭宏(昭41商)記
小春日和の中、教職員8名、OB40名、学生20名の計68名が参加しました。
本日の作業は、恒例の自然薯掘り、西キャンパス経済研究所北側の草刈り、東キャンパス東2号館北側と第三研究館南側の草刈りで三班に分かれて実施しました。
作業時間は先月から早まりつつある日暮れを考慮して、2時から3時半までの1時間半としました。
西キャンパスの北門から経済研究所前の間の草刈りは、黄葉した樹木の下で、膝丈まで伸びた草を草刈り機と鎌で刈り取りました。東キャンパス担当班は、今年3月新築なった第3研究館の正面右側の前庭、及び東2号館東側の植え込みおよび北側の除草を草刈り機と鎌で刈り取りました。 植え込み内のつる草は手で除去しました。 作業を終えて見渡せば、「建物の重厚さや風格が戻った感じがする」との感想が漏れれば、同時に、「あの樹枝が邪魔だな」など作業には付きものの「不本意の一端」も聞かれました。
東キャンパス第3研究館 正面右側の前庭
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作業前 |
作業後 |
東2号館東側(裏側)
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作業前 |
作業後 |
恒例の自然薯掘りは、午前中に予め福嶋顧問から大物が在りそうな場所として、西キャンパスの岸田ロードの東側、グラウンド・フェンス際と陸上グラウンドの東側の2か所を選定して頂いて居り、佐藤リーダーの下数名のOB有志に屈強の学生諸君が分かれて発掘作業を行いました。自然薯掘りは、1m近くも深掘りする力作業であり、また折れないように神経を集中する作業です。 若い学生を中心に、OBが混じって指示し合いながら汗を流しました。「自然薯って何?」「どうしてこんな所に在るの?」「在った!大きい!」などと賑やかに未経験の作業に熱中しました。 OBの奥様に学生の協力により、採取された自然薯はすり下ろされて、「マグロの山掛け」に変身、反省会場でアッと言う間に参加者の胃袋に収まりました。
また、任期中最後の植樹会月例作業に参加のご意向であった杉山学長は、諸事多く参加は叶いませんでしたが、反省会には顔を出していただき、ご挨拶して下さいました。学長職にある最後の回の月例作業に対する謝意表明と、職を辞して後は事情の許す限り1会員として作業に参加したいとのお話でした。学長におかれては、大学内外で機会ある毎に植樹会の精神と活動に付いPRして下さり、又、植樹会への支援のお言葉も頂いたことに対して、植樹会として深甚なる感謝の意を表したく思います。以上 |