作業班樋口文夫(昭41法)記
朝方は、今冬一番の冷え込みで、高架工事の完成した中央線の車中から、また、国立富士見通りからは冠雪した富士山がくっきり見える快晴の一日でした。
今回の作業には全員で62人の参加を得、作業場所は5カ所に分けて
- 西キャンパス生協前広場周辺での落ち葉の清掃に、当初は4人、後刻学生の応援数名
- 上記キャンパスの北側に昭和60年に市原ゼミナール会から寄贈された五葉松の剪定に4人
- 経済研究所周辺の落ち葉の清掃と枯れ木の処理に約15人
- ホッケー場東側での草の根の除去に6人…これはかなりの重労働でした
- 東1号館周辺の植え込みの手入れと除草、落ち葉の清掃に約15人
が参加しました。3時半過ぎには作業を終え、定刻4時から約40人の参加を得て反省会に移りました。作業班の川崎さん(昭46経)の進行により、先ず、植樹会籏野会長(昭38経)からは、今年の作業は計14回(月例12回、小平祭の準備、休日作業)あったこと、来年1月21日には作業の前に西プラザの西側広場に、「大学創立135年及び国立移転80周年」を記念して植樹会寄贈の高さ7mのケヤキの植樹を行うこと、恒例の寒ブリ大会を催すこと等のご挨拶があり、続いて福嶋先生からは、来年は「国立キャンパス緑地基本計画」の進捗度合いのレビューを行う予定であること、既に市場にはブリを注文してある旨のお話がありました。しばし、懇談の途中で岸田夫人から、今回で3回目になる差し入れ(今回は漬け物)は早川さん(昭41商)のご夫人の手作りであることの紹介がありました。続いて社会学部3年の松本陽さんからは、1月9日に「卒業生から見た一橋大学と大学教育」と題するディスカッションを教員、学生、OB約60人の参加者で行う旨の報告があり、早速当日参加のOB7人が参加申し込みをしておりました。懇談たけなわでしたが、筒井先生からのご挨拶を戴いたのち、5時前に植樹会の田中顧問(昭35経)の音頭により一本締めを行いました。続いて更に、毎回反省会のお世話をして下さる、田中、岸田両ご夫人によってもう一度一本締めを行い、なごやかなうちに平成22年の植樹会ボランティア作業は、特段の事故もなく無事終えることが出来ました。
今回もまた、後片づけ等を手伝って呉れた学生諸氏に感謝致す次第です。
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作業中 |
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