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平成23年12月16日(金) 一橋植樹会第101回作業レポート |
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作業班 夏目恭宏(昭41商) 富士の嶺が銀に輝く朝であった。最低気温2度、最高気温13度くらい、北寄りの風が少し吹く、晴れの日であった。福嶋顧問をはじめ教職員4名、OB・OG 41名に学生42名、総勢87名が集まり、作業は始まった。 今日の作業は大別して2つである。一つは、矢野二郎像から経済研究所を経てグランドホッケー場に至るエリアに三班を投入して、枯葉・枯れ枝などを清掃する。もう一つは、学生を主体とした一班による西プラザ前庭園の枯れ葉の清掃である。 「○○ちゃん、今日はパパが久しぶりに休みを取って家にいるんだから、もう帰りましょう」「ママ、ここ暖かいよ」 矢野二郎像の外溝に幼児たちが腹ばいになっている。幼児の身体の下には、黄色いイチョウの葉、赤い桜の葉、褐色の雑木の葉が重なっている。お嬢ちゃんたちには退避いただいて、ブロアバキュームが成果を発揮する。円形の外溝には、玉石が敷き詰められている。小石の上の落ち葉には、吹き飛ばす(ブロア)方法が一番良い。この清掃機械は、管から噴射する空気で落ち葉を吹き飛ばす。見る見るうちに、落ち葉は移動して、山となる。紅葉が終わったドウダンツツジの上にも、イチョウの葉が積もっている。竹の熊手で掻き下ろし、手でかき集めてビニール袋に入れて集積所に運ぶ。春には、草木の栄養となるのだろう。
経済研究所前の道路では、落ち葉を箒で掃き、集める。前庭には、夏の除草の後に茂った雑草が、枯れて立っている。除草機で払う。ツツジの植え込みの中の清掃、つる草の切り取り、枯れ枝の撤去、雑木の伐採、ゴミ拾いと、黙々と作業は続く。 ホッケーグランド東の松とコナラとケヤキの林の中では、風で折れた枝の片づけ、ゴミの撤去、道路の落ち葉の清掃が手慣れた手つきで進められる。 西プラザの生協前庭園では、ツツジなどの植え込みの頭や根元に落ち葉がたまっている。また、芝生の上にも落ち葉が乗っている。学生諸君が、落ち葉を清掃する。
冬の日暮れは早い。そして、冷たい。午後4時には作業を終えて、職員集会所にて実施する交流会に急ぐ。今月の交流会は、学生諸君による「鍋」が企画された。詳細は、別項の通りです。今日も事故なく、年齢差を超えた共同作業と語らいができたことを皆さんに感謝すべきと思いつつ、家路についた。 |
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