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平成24年2月17日一橋植樹会第103回作業レポート |
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作業班 樋口文夫(昭41法) 薄曇りで多少肌寒かったものの、風は殆どなく2月としては快適な作業日でした。 1月は降雪の為、作業は中止となりましたので、今回は当初の予定を変更して、通常どおり作業を行うことと致しました。教職員4名、OB42名、学生47名、計93名の参加を得て、定刻2時前から、先ず、2月1日付で施設課に赴任されました林 亨課長代理のご挨拶の後、八藤さん(昭40経)から、懸案であった寄付講義「緑の科学」が今年度から実現することになったこと、及び同氏と鈴木さん(昭39社)の両氏からは、昨年の震災によって被害を蒙った如水会員の経営する福島県土湯温泉の旅館に対して協力する意味での応援旅行の企画説明があり、続いて中西晶子さん(法4年)からは、来たる3月11日に陸前高田市で行われる桜の植樹ボランティアについての協力要請がありました。 作業班湯川班長(昭42社)からの本日の作業内容についての詳細説明の後、準備体操を終え、それぞれの作業場所に向かいました。 作業内容と場所は (1)1月に出来なかった第1ススキのゾーンにて、ススキ、女郎花などの保護の為、枯れ葉、雑草を取り除く作業に約10名、入学試験に備えて(2)西本館ヒマラヤスギ付近での落ち葉の清掃と(3)図書館、中央庭園池周辺での落ち葉の清掃に、それぞれ約15名、(4)東キャンパス国際研究館周りの蔦の除去に41年メンバーを中心に約15名、(5)西生協前の花壇に学生を主として約15名がチューリップの球根約30個の植え付けをしました。
約1時間半の作業を終え、4時前には職員集会所に戻り、60名を超す参加者によっていつもどおりの交流会が行われました。中居さん(昭38経)の進行により、冒頭、今回初参加の亀井康夫さん(昭44経)の挨拶があり、「未だ植樹会の会員ではないが、本日参加して植樹会の活動が良く分かった、会員になることにした」との話があり、籏野会長(昭38経)からは「1月は雪だったが、今日は良い天気に恵まれやりがいがあったと思う」旨の挨拶の後、今年の新理事予定の数名の学生から自己紹介がありました。田中顧問(昭35経)からは「今日は、予定外の作業として、東キャンパス中央池の中にある寒紅梅の剪定を三浦さん(昭41経)と二人で行った。今後とも安全を心掛け、怪我、事故のないようにして貰いたい」旨の話があり、引き続いて、施設課の伊藤さんは「植樹会の活動に関わってから10年程になるが、木々は光が入らないと弱る。植樹会の皆さんのお陰で手入れも行き届き、随分元気になった。ひょうたん池周辺もゴミがなくなり、今年はカモが20数羽やって来た。大学側の中では自分が一番植樹会に関与して来たと思うが、ここまでの成果を大変喜んでいる」と述懐されておりました。
暫く賑やかな懇談の後、中西さんから、桜植樹ボランティアに対する募金の要請がありました。結果として12万円を超える額となったそうです。終わりに、元応援団長の安永勇太郎さん(経4年)の威勢の良いエールに始まって、一橋会々歌「長煙遠く」を全員で斉唱し、今回のボランティア作業も無事に終了することが出来ました。 なお、HPにも掲載されますが、今後は悪天候により作業が出来ない場合でも、何らかの催しを企画し、交流会も行うこととなりましたことを付記致します。
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