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平成24年5月18日一橋植樹会第106回作業レポート |
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作業班 川ア勝晤(46経) 記 「植樹会の作業の日に、雨は降らない」という植樹会のジンクスは生きていました。当日の天気予報は、上空に寒気団が入り込み低層の暖気団のとの温度差から午後から雹を伴う豪雨ないしは竜巻発生の恐れありというものでした。国立上空は、12時過ぎから暗くなり始め、雷が轟きました。このころ、中央線沿線の武蔵野市、国分寺市は、激しい雨があったようです。ところが、国立は、1時ごろには、空が明るくなりはじめました。月例の作業参加の為で、中央線に乗車していた方のなかには、作業は行えるのかの確認の電話を下さったかたも、おられます。このような状況のなか、職員集会所にはOB47名、学生34名、教職員5名、計86名の方が参集されました。結果的に、作業は、支障なく実施できました。 作業に先立ち、今回、初参加の昭和38年卒渡辺靖夫氏、昭和39年卒長谷川輝男氏、昭和50年卒高橋正明氏、平成8年卒望月健一氏、ら4名の方の紹介がありました。特に渡辺靖夫氏は函館在住ですが、旛野会長の同期で植樹会会員です。今般の上京に際し、作業参加者への挨拶の為に国立に足を運ばれたとの事です。 なお、作業は5地域で行われました。 1.第一ススキノゾーン秋の七草ゾーンは、雑草で覆われていました。OBと学生で15名ほどのメンバーが、トラック寄りの外縁は草刈り機で、七草ゾーンは除草用具を使用し、作業を終了させました。
2.第二ススキのゾーン メンバーは OBと学生で8人でした。如意団前と、山岳部前の雑草は、草刈り機で処理できましたが、空手部前のキキョウ、ナデシコ、オミナエシの植込みは、100株ほどありました。又、手配の手違いもあり、当初、学生の集合が遅れ、植込みは、時間に追われる作業になりましたが、全員の踏ん張りにより、4時には、作業を終える事ができました。
3.第1研究所南側通路の植栽手入れ この地域は、過去、あまり作業が行われた事がなく、ベニカナメモチとツツジが乱雑 に伸びていました。この地域の作業の負荷が大きいと見込み学生とOBの20人以上で 隊応しました。ベニカナメモチの刈り込みと、ツツジを含めた植栽の根元まわりの雑 草除去を行ないました。人海戦術が効を奏して余裕を持って作業が終了しました。
4.図書館北側壁ツバキの刈込と経済研究所南側ハナミズキ伐採 図書館北側通路側の壁に、ツバキが張り付くように密生していました。かなりの力仕事が予想されましので、OBと陸上部の学生が15名強で対処しツバキの整理を終えました。また、経済研究所南側で枯れていたハナミズキ3本の伐採をしました。このハナミズキは、昭和41年にマーチン・ブロンフェンブレナー氏が台風見舞いで植栽したハナミズキ、10本のなかに生き残りとも言えるものであります。7本は、既になくなっていました。今後、このような枯損木の処理が増える事が予想されます。
5.お花畑 学生メンバー3人で、ヒガンバナとチュウリップの球根の掘り起こしと雑草取りを実施しました。
交流会 交流会では、八藤新会長の挨拶と、籏野元会長の乾杯で開始し、途中、初参加の3名の方の改めての挨拶がありました。長谷川氏は、私立大学での教授生活をおえて参加されたとの事。高橋氏は、国立・国分寺支部で八藤会長に勧誘されたとの事、また、望月氏は、国立市市会議員を務められ、今後も参加頂けるとの事でした。
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