| STC海外遠征第2弾 ヨセミテ国立公園への旅から戻って |
8月25日〜8月31日の日程で、サンフランシスコ、ヨセミテ国立公園への旅に出たのは
小杉(A)、杉本(E)、佐藤(H)、徳永(G)、羽山(I)、岩下、西村(L)の7組の夫妻。3年前の海外旅行の第1弾、スイスへの旅のメンバー10組からすると減ったが、新たに小杉夫妻と神戸から参加の岩下夫妻の2組が加わってくれました。今回の旅は昨年実施する計画でしたが、ヨセミテ国立公園内の宿泊施設の予約がなかなかできず、1年遅れの実現となりました。小杉、羽山、徳永の3君に世話役として入念に調査のうえ、企画を検討、旅行社との折衝に当たってもらいました。かくして、我々7組専用の旅行プランが完成、出発の手はずが整いました。
9.11以降初めて足を踏み入れたアメリカ本土でしたが、入国手続きの厳しさ等々、煩わしさが増したことを実感しました。
現地時間の25日朝、先発の杉本、羽山両夫妻と現地ガイドの出迎えを空港で受けてから、手配の専用バスで市内観光へ。サンフランシスコは記録的な猛暑が続いていたそうですが、この日は名物の霧は出ませんでした。おかげでツイン・ピークス展望台からは眼下に全貌が見られ、39号桟橋から乗った周遊船からもくっきりと対岸の景色を眺めることができました。でも「霧のサンフランシスコ」を味わえなかったのは一寸残念。観光名所のフィッシャーマンズ・ワーフでは名物の・チャウダーと小エビのカクテルを楽しみました。先発の羽山、杉本両夫妻を歓待して下さったバドミントン部の大先輩、最上氏(昭32卒)ご夫妻が夕刻奥様手作りのクッキーを差入れにホテルへ来てくださり、一同ロビーで暫し歓談しました。
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| ゴールデン・ゲート・ブリッジ |
翌日はチャーターしたガイド付き専用バスで約4時間半掛けて一路ヨセミテ国立公園へ。途中、広大な原野に展開される無数の風力発電用の風車について説明を受けました。これら風力発電によって、電力がサンフランシスコ一帯の80万世帯に供給されていることを知り、そのスケールに吃驚。
到着したヨセミテ国立公園では、巨岩とジャイアント・セコイアの古い大木の群れには瞠目。しかし、春には雪解け水で迫力ある滝の光景は水不足で見られませんでしたが、見ごたえは充分でした。
トレッキングはSTCの目的の一つです。初日は広い公園内をシャトル・バスを利用しながら全員で歩いて見て周りました。2日目は脚力に応じて2班に分けてトレッキングをしました。パノラマ・コース(約7時間の行程)を選んだ小杉、羽山、杉本の3組の夫妻は下り始めてからの絶景に目を奪われたといいます。ところが、一気に1,000mを超す高みから下った後の急峻な上りには悲鳴を上げたようです。さりとて戻れるはずもなく、ひたすら前進あるのみ。夕刻、へとへとになってアワニー・ホテルへチェック・インとなりました。
ヨセミテではヨセミテ・ロッジに2泊、そして「アメリカ人も憧れる」アワニー・ホテルに1泊しました。アワニーホテルは期待にたがわず、静かな佇まいの中にも重厚な雰囲気のあるホテルでした。ヨセミテ最後の夜、7組の夫婦はそれぞれダイニング・ルームで豪華なディナーを楽しみました。永く記憶に残るでしょう。
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| ヨセミテの絶景にて全員集合 |
ヨセミテ絶景 |
グレーシャー・ポイント |
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| パノラマ・トレール トレッキング |
バーナル滝 トレッキング |
アワニー・ホテル |
翌日午後には、アワニー・ホテルへ迎えに来てくれた車に乗って、再びサンフランシスコへ。STC企画の旅はここまでで、翌朝には現地解散となるため、フィッシャーマンズ・ワ−フの“ネプチューン・パレス”でお別れディナーを行いました。サンフランシスコ湾に落ちる夕陽を眺めながら賑やかにシーフードとカリフォルニア・ワインでひとときを楽しみました。
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| ネプチューン・パレスで最後の晩餐 |
8月30日、7組全員が集う最後の朝は帰国の途につく杉本、羽山両夫妻、ラスベガスへ先発する小杉夫妻、延泊して更に1日サンフランシスコ滞在を楽しむ4組の夫妻がホテルのロビーで互いに無事の旅を祈りあいながら別れの挨拶をしました。
この後の2グループのオプショナル・ツアーの日程のみ付記します。
| 日程 |
佐藤・徳永・岩下・西村夫妻 |
小杉夫妻 |
| 8月31日 |
ラスベガスへ移動。夕刻、小杉夫妻と再合流、二手に分かれてラスベガスの夜を楽しむ。
ラスベガス泊 |
| 9月1日 |
グランドキャニオン移動後、公園内周遊。
夕陽を眺めた後、ホテルへ。
グランドキャニオン泊 |
グランド・サークル・ツアーに出発。
ザイオンからブライスキャニオンへ。
ブライスキャニオン泊。 |
| 9月2日 |
早朝、日の出の光景を見に。
昼間:渓谷トレッキング。
夕刻ラスベガスに飛ぶ。ラスベガス泊 |
ブライスキャニオンで日の出観賞、その後谷底をトレッキング。
奇岩の続くアーチーズへ。
モアブ泊。 |
| 9月3日 |
ソルト・レーク経由帰途に |
デリケートアーチへトレッキング。
西部劇の故郷、モニュメントバレーへ。
モニュメントバレー泊。 |
9月4日 |
帰国 |
アンテロープの洞窟を見物の後、グランドキャニオンへ。
グランドキャニオン泊。 |
9月5日 |
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グランドキャニオンで軽いトレッキング。
ラスベガス泊。 |
9月6日 |
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ソルトレーク経由帰途に。 |
9月7日 |
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帰国 |
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| グランドキャニオン渓谷ハイキング |
グランド・サークル景観 |
<旅を終えての感想>
途方もなく大規模にして荒々しい大自然、そして世界最初の国立公園としてイエロー・ストーンを1872年に誕生させ、1916年にはその自然を保護する目的で世界最初の国立公園法を制定・実施に移す意識の高さ、ヨセミテもグランドキャニオンも豊かな自然を非常に清潔に保ちながら維持されてるのには感銘を深くしました。 同時に、原住民のインディアンを残虐な仕打ちで抹殺、追いやった歴史的事実にアメリカの陰をみました。類稀な先進技術を開発し、世界をリードしてきたパワーは既に1930年代後半にしてゴールデンゲート・ブリッジ(全長2,737m、1937年完成)、フーバー・ダム(1931年着工、1936年竣工)の建設に見てとれます。特にフーバーダムは貯水量400億トンといいますから、今日の日本のダム2,500基の総貯水量250億トンを上回ります。戦後現地を訪れた我国の電力業界関係者をも驚嘆せしめた高い技術力の萌芽を見た思いでした。
参加者全員にとって大満足の旅でした。 元気なうちに、第3弾は出来るなら2年後に再度、「ヨーロッパ」との声もあがっています。これも今回アメリカに行き、ヨーロッパとの違いが新たに意識されたからでしょうか。
西村周一(L)記
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| STC2009年夏のイベント |
日時 :7月18日(金)〜20日(月)
場所 :月山志津温泉、羽黒山、酒田、姥ガ岳
メンバー:*小杉、*佐藤、*杉本、*徳永、中島夫人、*西村、*浜石、羽山、依田
湯川、*平井(*は夫人同伴)
佐藤リーダーのアレンジの宜しきを得て予定通り山形駅全員18人無事集合。
宿のマイクロバスで車窓から季節を過ぎたさくらんぼ畑を見ながら産地寒河江を経て一路月山の麓の志津温泉仙台屋。
東京を出た時は曇り、途中小雨であった天候が本格的雨模様になり前日の大雪山の悲劇から車中今回、トレッキングも無理するのをやめようとの話あり。
宿で昼食のキノコいっぱいの蕎麦を堪能し月山のネイチャーでガイドと会い付近の散歩へ。雨がしたたり落ちるブナの木に感動したり、尾根道で冬場積雪の重さで大きく変形した木々にびっくりしたり、目の前の樫の大木が6メートルの積雪に埋もれた写真と現物に驚いたりしながら雨の散策を堪能した。
夜は宿の地元料理を楽しみながら佐藤リーダーの名司会のもとに近況報告と翌日の天候を考慮し鳥海山のトレッキングの予定を変更、羽黒山、酒田方面へのドライブへの変更が提案あり。全員賛成。
食事に続く2次会では酒を楽しみながら秋の熊野古道へのトレッキンング、霞山会館での忘年会、来年8月にはSTC10周年を兼ねてサンフランシスコ、ヨセミテ旅行が提案あり。
いずれもそれぞれを浜石君、湯川君、羽山・小杉・徳永君を幹事に実行することで決定。
翌日は鳥海山のガイドを予定していた設楽さんの運転及び案内で羽黒山、酒田見学へ。
羽黒山では多くの参詣者に交じり三神合祭殿に参拝し国宝五重塔見学。
塔付近には大きな滝があり参道の周囲は杉の古木がそびえあたかも熊野古道をリハーサルしているようだとの話あり。
昼食を取るべく酒田港隣接の名物海鮮レストランへ。長蛇の列にやむを得ず並んだも所を浜石君の機転のおかげで至近の海鮮料理店へ。
ビール、酒を飲みながら刺身定食、ちらし寿司、ウナギ等各人好みで酒田をエンジョイ。
食事のあと酒田米が貯蔵されていた山居倉庫見学。吉永小百合がJRの大人の休日倶楽部
のポスターに使った欅の並木と隣接する倉庫を散策。
帰路藤沢周平の生家付近とのの案内を受けながら当日の宿泊地まいづるやへ。
ドライブで疲れていなかったものの食事会はいつものごとくビール、地元のワイン、杉本君差し入れの古酒と食事と酒を堪能しながらの風論談発。
3日目はガイド設楽さんの案内で念願の月山トレッキング。
リフトを経て姥ガ岳へのトレッキング。雨上がりの木々の緑がとても美しい。
3週間前に来た時はまだこの辺も雪だったという佐藤君の話やあちこちに咲き乱れる高山植物の説明を聞きながら頂上へ。
胸がパクパクしながらもきわめた頂上は季節の高山植物が可憐で美しく又の雲の合間から見える鳥海山の景色を楽しんだ。
引き続き牛首のあたりを歩き雪渓に足を踏み入れたり高山植物の名前を確認したり、覚えたりしたり山の雰囲気を楽しんだあと昼食をとり姥ガ岳経由下山した。
1,2日は雨であったものの予定外の羽黒山に行け酒田を楽しんだ上3日目に天気に恵まれ月山に続く山々に足を踏み入れて季節の見事な高山植物を観察、堪能できた素晴らしい旅行となった。
この時期東京にいても天気に恵まれない中で、月山ですばらしい一時が過ごせたのはいつものことながら佐藤夫妻の事前準備と集まった皆のまとまりと感謝するのみである。
とても楽しい旅行であった。
(平井記)
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| 県立自然博物園 雨の中の観察 |
姥ケ岳 頂上の高山植物に囲まれて |
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| 2008年秋のSTC報告 |
実施日:10月19日(日)〜10月21日(火)
実施場所:山形県月山(1984m),姥ヶ岳(1700m),湯殿山(1500m)、山寺
参加者:徳永君、羽山君、中島夫婦、浜石夫人、今村夫人、依田君、佐藤夫婦、西村君
第一日目の10月19日;晴天
東京駅を8時08分出発、約3時間後に山形駅に着く。
明日の足慣らしも兼ね、ブナ林を中心に自然環境の整った「山形県立自然博物館」に向かう。ブナ林、栃の木が生い茂った山道を歩きながら、佐藤君からブナの葉の特徴、水ナラとコナラ違い等など、教えてもらいつつ二時間の散策をした。
宿には16時ごろ到着、夕食は19時から。地元の生ワインで乾杯。山形牛のステーキ、きのこ、山菜満載の芋煮を堪能。
第二日目の10月20日(月):晴天
今回メイン行事の月山トレッキングに8時半出発。
月山麓まで宿の車で行き、麓からリフトで20分ほど乗り、月山登り口到着。
ガイドによると、月山・湯殿山・羽黒山は平安時代の頃から出羽三山と呼ばれ東北地方の修験道の中心地として一般民衆の信仰が厚かった。羽黒山、月山で修行した行者は湯殿山で悟りの境地に入った。現在でも湯殿山は神域として登ることは禁止されている。
月山トレッキングコースは4時間コースと6時間コースがあり、われわれはより困難な6時間コースを選ぶ。
準備運動を念入りに行い、9時半、姥ヶ岳頂上目指して出発、約40分後到着。
爽やかな風が吹いて、気持ちの良い秋晴れ。お月様のような月山が右側にあり、眼下には湯殿山がゆったり構え、はるか前方には庄内平野が広がっている。
高山植物は枯れてしまっていたが、その痕跡をガイドさんが説明してくれる。
想像力を凝らして、草花の姿や、色を頭に描いても、さっぱり浮かんでこない。
姥ヶ岳より月山方面にある牛首まで行き、ここで戻り、姥ヶ岳を左に見つつ下り開始。下山道には殆どの所に石が敷いてある。道普請の労力は大変であったろう。
降りるに従い、紅葉した木々が目の前に現れ、ふと足元を休め見入ってしまう。
12時半、沢のほとりで握り飯を食べ、小休憩後、下山開始。
いよいよ最難関の梯子コース。足を踏み外したら、先を降りる人諸共数百メートル落下してしまうので、足元を見ながらゆっくりと降りる。宿のお上さんが保険を勧めたのもうなずけた。
難コースを過ぎても、下りは延々と続き、湯殿山神社に着いたのは14時半過ぎ。
入り口で裸足になり300円のお祓いをして貰い、ご神体であるは熱湯が湧き出る巨岩を登り、東に向かって拝む。足湯で足を浸し、神社を出る。
予定より1時間遅れて、宿に向かう。
今夜の夕食は山形牛のしゃぶしゃぶ、昨夜食べた芋煮を特別に5人分作ってくれた。
夕食後、一室に集まり、2次会。各自の現況報告、来年以降の計画など話題となる。
第三日の10月21日(火):晴天
最終日、松尾芭蕉の「閑さや、岩にしみ入る、蝉の声」で有名な山寺に向かう。
山寺の正式な名称は宝珠院立石寺といい、1100年ほど前に比叡山延暦寺の別院として慈覚大師により開山したものである。
山門から奥の院まで1015段といわれている石段を一歩一歩登るごとに煩悩が消えてゆくそうだ。登ること1時間、頂上の奥の院に着く。
降りは、途中、五大堂(昔の修業道場)から展望した眼下の風景を見てほっとはしたが、昨日の山くだりで酷使した脚が悲鳴を上げていた。
昼食は蕎麦を食べる。その量が多くて1人前で満腹で立ち上がるのがやっと。
帰りは予定より一列車早い新幹線で帰る。
この3日間は天気に恵まれ、楽しくもあり、辛くもあったトレッキングであった。
(中島記)
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| 自然博物園 紅葉の残るブナ林散策 |
月山を見ながらのトレッキング準備 |
湯殿山本宮鳥居前 |
山寺 松尾芭蕉像 |
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| STC遅い新年会を伊東で(平成20年2月1〜2日) |
恒例の遅い新年会、今年も今村君のご尽力により伊東寮で開催。
小杉夫妻、佐藤夫妻、中島夫妻、羽山夫妻、今村夫妻の5組に西村、早川の12名は夕刻5時までに三々五々伊東寮に集結、源泉掛け流しの熱めの温泉をたっぷり楽しんだ後は、大広間で新年会。多種のご馳走が並ぶ中、特注の刺身の船盛りも加わり、いつもの事ながら豪華な食事に舌鼓打ちながら、和気藹々と各人近況並びに今年の抱負を報告し合い、今年の計画にも話は弾んだ。
今年の計画の大筋は、先ず2月29日〜3月2日の栂池スノウ・シュー・ハイキングのoptional outingに続いて、公式行事では、春:昨年秋に続いて奥秩父、秋:白神山地へ2泊3日の日程で別途、optionで5月に奥会津、尾瀬、那須(佐藤君の石花亭)の組合せ等が浮上、詳細決定は今後の煮詰めに委ねられた。尚、海外遠征第二弾に付いては、今年は外し来年とし、候補地はヒマラヤ、ニュージーランド、カナダ等が案として出て来たがこれもメンバー各位の意向を採り入れながら今後検討を進めることにした。
食べ、飲み、喋りで約2時間、膳の料理も粗方消えた所で、そのままカラオケ大会に。STCの集いでは初めてのカラオケ大会、どのような展開になるかと思いきや、今村君の歌には一同脱帽。元コーラス部との説明を受けて納得した皆であったが、白けかかった空気を破るべく立ち上がった中島君、「俺はオンチだけど後の皆が歌い易いように歌うよ」と勇気を奮って(?)「船頭小唄」を歌い始め皆も和して大合唱に。一般民家が隣接するこの寮は9時までに終了との規則に従いお開きにして、部屋を換えて3次会にと時の経つのも忘れた一夜であった。
翌日は朝食後伊東駅で、佐藤リーダーと一緒に下田まで足を伸ばし、爪木崎から須崎に掛けての海岸線の照葉樹林を観察しながら歩くグループと直帰するグループに分かれ、佐藤夫妻、小杉夫妻、中島夫妻に西村の7名は伊豆急黒船列車で一路伊豆急下田へ。爪木崎ではピークは過ぎていたが群生する水仙が何とも言えぬ芳香で迎えて呉れ、満開の菜の花の群れは一帯を明るく黄色に染め上げ、立春前ながら一足早い春の感じを味わわせて呉れた。須崎までの3km弱の行程も左は光る海に伊豆七島がくっきり、右手陸側に繁る高・中・低の照葉樹林、佐藤リーダーの解説を聴きながらゆっくりの2時間、楽しい散策であった。
仕上げは下田へ戻り、“いず松蔭”で昼食。散策後のビールの味は格別、選んだ金目鯛煮つけ定食も味とボリュームたっぷりで味も良く最高!皆、満腹で下田駅へ戻り帰途に付いた。
仲間、天候、温泉、食事、景色、全てに恵まれた2日間であった。今年これから続く企画も大いに楽しめるものであろうと期待!
西村(記)
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| 菜の花前 |
爪木崎水仙前 |
爪木崎〜須崎の見晴台で |
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| STC・スノーシュー体験 |
2007・2・16−2・18
参加者は、湯川夫妻、徳永夫妻、佐藤夫妻、西村夫妻+娘さんのまりこさん、伊東さんの総勢10名でした
スノーシューというと、耳慣れない諸君もいると思いますが、要は雪上を歩くカンジキの洋風版です。近年、雪上トレッキング用に改良され、冬のスポーツとして日本でも注目を集めるようになりました。その魅力は、気軽に安全に雪山を楽しめることに尽きます。雪のない季節に踏み込めないようなところでも、入り込むことができます。急な斜面でも、それほど危険性を感じるまでもなく、降りることもできます。これによって、コースを大幅にカットできます。操作は簡単、ちょっとした慣れで、誰でも容易に雪山歩きができるのが嬉しいことです。
初日16日(金)快晴、昼に栂池集合、13時30分から、インストラクター赤沼さんの指導で、雪に覆われていた近くの田んぼで講習開始。田んぼとはいえ、雪に覆われれば大雪原です。スノーシューとストックは今回のツアーでは借りることになっており、助かりました。装着も簡単で、いざ、ゴーであります。平地はスタスタ滑るように、上りは前面のエッジを効かして、下りはかかとを効かして歩きます。転んでも怪我をすることはほとんどありません。田んぼの縁の林には、ツキノワグマが栗の木によじ登って餌をとった「餌棚」がありました。田んぼから、小高い丘へ、結構な運動量でした。夜はちょっとした雪山体験をした充実感で、盛り上がりました。
17日(土)、快晴。青空に白馬連峰の稜線がきっかり浮き上がります。ゴンドラで終点まで登り、標高1200m地点から、いざ出発。ブナ、ダケカンバ、シラビソが群生する林を歩きます。雪上には、キツネ、テン、ウサギなどのトレースが目につきます。 早朝まで活発な活動をしていたことが分かります。隊列を組んで、快調に雪上トレッキング、いきなり白馬の真っ白い山々が聳え立っていました。反対側を見やれば、浅間山や八ヶ岳がクッキリと確認できました。歓声、感動、冬山の荘厳な姿に心打たれました。参加が取りやめになった羽山隊長や参加できなかった皆さんの分もしっかり心に留めました。帰りは道をショートカットすべく、急斜面をあえて下ります。これが爽快なのです。誰も落伍することなく、怪我も無く、充実感をもって、ゴンドラで下りました。夜は食後、この日の行程の写真を見ながら、感動を語り合ったものでした。
18日(日)、雪。近くの低山の森にトレッキングです。雪の森の中を歩くのも素敵です。ミズナラ、ブナ、シラカバなどの木が迎えてくれました。皆慣れたもので、思い思いのコースをとったりして、午前中雪と戯れました。感動を胸にそれぞれが帰宅の途へ。
今回湯川君のおかげで素晴らしい体験ができました。冬の期間、STCの活動はありませんでした。今回を機にスノーシューの雪上トレッキングをオプションに入れたらいいと思いました。参加者全員もそう思ったに違いありません。
佐藤(記)
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| 2006年STC忘年会の報告 |
実施日:12月4日(月)
実施場所:銀座クルーズクルーズ
参加者: 今村夫妻、川村夫妻、佐藤夫妻、高山夫妻、徳永夫妻、中島夫妻、西村夫妻、早川夫妻、羽山夫妻、湯川夫妻、伊東夫人、杉本君、壇上君、中原君、計24名
定刻に全員集合、豪華客船の船室を模した会場で乾杯からスタート。今年1年を振り返り、春の伊豆・夏の田代山・秋の那須と3回のトレッキングを実施、それぞれに中味の濃い充実した活動であったとの思いを新たにしました。伊豆のトベラの白い花、田代山山頂のお花畑、那須の紅葉と、植物が放つ色鮮やかさが印象的でした。さらに、STCのS(Spring:温泉)も堪能できました。
来年は初の海外トレッキングを予定、スイスのベストシーズンにアルプスを歩こうという計画です。その準備としてSTCメンバーでアルプス委員会をスタートさせましたが、この日は西村君から現況報告と資料の配布がありました。6月の下旬から7泊9日の日程で、ユングフラウ・アイガー・マッターホルンを遠くに望みながらトレッキングを楽しもうという計画です。新年から参加者の確定、旅行業者との打ち合わせで準備が本格化してゆきます。
新年会は2月2日(金)、今村君のお世話で恒例の伊東寮で実施と決まりました。佐藤君がトレッキングもセットしてくれる予定です、お楽しみに。
報告:杉本(Eクラス)
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| 2006年秋のSTC報告 |
実施日:10月20日(金)〜22日(日)
実施場所:那須・奥塩原・新湯富士
参加者: 伊東夫妻、佐藤夫妻、杉本夫妻、浜石夫妻、今村夫人、壇上君、徳永君、西村君、羽山君、湯川君、計14名
今回はSTC発祥の地でもある那須岳周辺へのトレッキングでした。コース的には比較的楽な行程でしたが、ドラマもありました。とにかく安全に戻れたことが何よりでした。
1日目は那須岳ロープウエーで中腹まで登り、いよいよトレッキング開始。牛ヶ首を通って三斗小屋温泉まで。伊東君が絶妙なペースで11名を引っ張り、余裕を持って歩くことができました。先の大風で紅葉が飛ばされ、期待ほどではありませんでしたが、ダケカンバの林など素晴らしい光景に会えました。もはや伝説化した三斗小屋温泉は山小屋の雰囲気のある旅館で情緒に溢れていました。夜は裸電球一つの下で過去の数々の事件が語られ、9時には全館消灯、程よい疲れと温泉のぬくもりで心地よい眠りにつきました。
2日目はまず峰の茶屋を目指しました。茶屋から下りてきた登山客から「茶屋付近は強風が吹き荒れ、立っていられないほどだった」との情報が入り、佐藤隊長の助言で手をフリーにするなど安全対策を立てました。案の定、尾根が近づくにつれ風が強くなってきました。尾根伝いで記念写真を撮る余裕がありましたが、内心はこれが最後の写真にならなければよいがと思いました。一歩一歩、伊東君が皆をリード、無事強風地帯を突破しました。下りはロープウエーは利用しないことにして麓の駐車場まで一気に下りました。昼に板室温泉に移動、名物蕎麦屋でこの日から参加の羽山、壇上君が合流、ミニ宴会になってしまいました。午後は奥塩原も大沼で自然観察。ブナ林と紅葉が素晴らしく、貴重な森の生態を堪能しました。宿は塩原温泉の上会津屋。老舗旅館で食べ物が次々と出されスピーチも興に乗って楽しい宴になりました。蛇足ですが、箒川に面した共同露天風呂も野趣満点でした。
3日目は奥塩原の新湯富士山の登頂を目指しました。ミズナラの大木が優先する深い森の中をゆっくりと歩きました。頂上付近のアスナロ、クロベ、サワラ(魚ではありません)などの天然の針葉樹の森は関東では珍しく、名前のとおり美しい山でした。皆なで昼食をいただいたところで解散、お疲れさまでした。
今回初参加の湯川君がSTCの生々しい姿を前から、後ろから、上から、下からとあらゆるアングルを駆使してビデオ撮影、その軽快なフットワークに全員驚嘆、さっそく「忍者湯川」の愛称が贈られました。後日、DVDに編集して参加者に配布してくれ、よき記念となりました。
報告:杉本(Eクラス)
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| 2006年春のSTC報告 |
実施日5月12日〜14日
実施場所 伊豆高原、下田他 |
春のSTCも終わってしまいました。楽しいことはすぐ終わります。いい仲間はいい人生を共に過ごせます。今回参加できなかった諸君も今後よろしくお願いします。
しかし伊豆は比較的に近くにありながらすばらしいところでした。トベラが海に沿った断崖に白い花を潮風に揺らせていました。海洋性の常緑樹林の厳しい成り立ちを思うだけで風景が一変し、多くのことを語りかけてくれました。すばらしい体験を共有できた仲間に乾杯!
杢本夫妻のデビューは雨が降りしきる爪木崎のコースでした。ゴアテックスの威力を感じながら見事歩ききりました。最初にこういう経験をするのもいいものです。浜石さんは初日から、浜石君は下田から参加してくれ、大いに盛り上がりました。STCをいつも大事にしてくれていて、心強い限りです。徳永君、いつも写真ありがとう。今回のコースは奥さんも十分に堪能してもらったようです。徳永さん、一連の昼食手配もうちの芙美子がしましたが、女性には受けたでしょうか?中島君、奥さんが参加できず、少々淋しそうでしたが、いつもキャラクターが大受けで、今回も堪能していたようでした。待ち合わせの伊豆高原駅で置いてけぼり、第二の「中島いたっけ」事件が起きてしまいました。トレッキングは力強く、日ごろ鍛えている(剣道)成果でしょう。西村君の奥さんが体調を直前崩されましたが、復調の由、何よりです。西村君は今回も安定した歩きで、頼りになります。杉本君のラッキョウ好きには驚きました。奥さんがため息をついていました。いつもは奥さんの凝った洋食風とのことでしたが、ラッキョウを中心とした和食が好きなのですね。ね?今村君にはお世話になりました。寮にはくせになりそうです。軽井沢にもあるそうで、今後もよろしくお願いします。奥さんの樹木の知識はなかなかのもので、いつも感心しています。羽山君がいると、昼でも気兼ねせずお酒を飲めるのが何よりです。蕎麦に日本酒もよかったなー。忠さんに味わってもらいたかった。羽山さんも二日目は帰られたが、結構堪能されたのでは。依田君の参加は何より心強い。彼は今回人知れずしんがりを歩き、安全に気を配ってもらいました。「アルプス」まで奥さんが復帰できたらいいね。
今回は行く先は小生が決めましたが、実質はかみさんがすべて手配、決めました。「行き届かなかったことはお許しを」と本人が申しております。今回は安上がり路線を追及しましたが、質的にはよかったのではないでしょうか?2泊3日も春は初めてでしたが、参加時に柔軟性を持たせました。手配は煩雑になり苦労したようですが、これもよかったようです。伊東ではいよいよアルプス行きの話が具体的に出ました。プロジェクトチームも近々発足との提案もありました。秋のSTCでは原点ともいえる那須を再訪することになりました。夏はオプションで奥会津の田代山に登ろうということになりました。早川君と相談します。
どうか諸君、健康に留意し、いろいろ予定はあるでしょうが、STC第一に今後ともよろしくご配慮ください。とりあえず今回の大成功と今後の楽しい展開に乾杯!!
報告 佐藤征男(Hクラス) |
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| 42年会STC 春のトレッキング会 |
実施日:2005.7.2〜3
参加者:川村忠太郎夫妻、早川良一夫妻、羽山章一夫妻、徳永興亜夫妻、中島亨夫妻
佐藤征男夫妻、伊東新祐夫妻、西村周一夫妻。今村俊一夫妻、杉本伸夫妻、浜石満 (21名) |
梅雨の真っ只中、出発前日も雨だった。いつもなら梅雨前に開いていたトレッキング会を、今回は奥白根山にチャレンジなので7月の初めに開催することにした。ところがである。着いたら奥日光の空は青かったのである。百名山の一つ奥白根山は標高2578メートル、以北最高峰で以前は上級者が登る山だったが、丸沼高原からゴンドラが中腹まで開通以来、初心者でも登れる山となった。とはいえスケジュールが遅れ気味で足早に出発。可憐なシラネアオイが見送ってくれる。鬱蒼とした原生林を三班に分かれて結構急な山道を登る。急ぎ過ぎたのか、途中引っ返す会員も出て反省。頂上付近で景色が急に開け、気分が楽になる。頂上に至る道は岩場で慎重に登る。大パノラマ、燧ヶ岳の勇姿が北前方に中禅寺湖が南下方に見える。狭い頂上で登頂記念の写真を撮るが、これが危なっかしい。
今回宿は中禅寺湖金谷ホテルで、老舗ホテル。一度は泊まってみたかった。夕餉はフランスのコース料理で豪華版であった。大いに語らい、酒を飲み、温泉と共にホテルライフを楽しんだが、出費もかなりのものだった。
翌3日は中禅寺湖をゆっくり散策、湖畔の旧イタリア大使館の別荘でくつろいだりで、ゆったりとした気分となる。昼は日光の金谷ホテルで食事、豪華な旅の最終を飾った。しかし空はまた梅雨空となっていて、一行は雨の中東京へと向かった。
秋のSTCは上高地へ行く予定。あの上高地帝国ホテルに宿泊する。また出費がかさむが、一年に二度の豪華ホテル巡りもSTC諸君の許容範囲ではある、きっと。 |
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| 42年会 STC会 秋のトレッキング会 |
実施日:2004年11月20日(土)〜23日(火)
参加者:徳永興亜夫妻、中島亨夫妻、浜石満夫妻、佐藤征男夫妻、中原茂行、西村周一 計10名 |
| トレッキングと温泉を楽しむ当会は、今回は趣向を変えて関西へ。吉野、明日香、奈良、京都を足と自転車で巡りました。歴史的世界遺産の旅でもありました。とはいえ一日20000歩以上歩いたり、自転車で20km以上走ったりでトレッキングクラブの名に恥じない頑張り振りでした。
11月20日は吉野巡礼、西沢屋の評判の山菜定食をいただくことから始まりました。腹ごしらえをして、いよいよ修験の山を歩きます。金峯山寺ではなんと特別御開帳にタイミングが合い、普段は見られない大迫力の蔵王権現を見上げたのでした。雅楽と舞が古代へと誘ってくれました。吉野山は山岳修行のメッカだけに、歩いていると凛とした気の中に歴史の奥行きをふと感じます。紅葉に彩られた神社仏閣を予定よりも時間をかけ歩きました。遅れましたが、民宿の迎えの車に乗り込みました。そして川上村の山中を抜け、高原という山村に到着。民宿のおばちゃんの心のこもった料理の歓迎。皿の数だけでも16。山の素材をふんだんに使った料理に歓声を上げました。
21日、朝食前に歴史散策。ひっそりとしたこの山村は南北朝抗争の舞台の一つで自天親王が暗殺された場所でもあります。宮内庁管理の墓苑がひっそりとあります。朝食後、民宿の好意で車で明日香まで送ってもらいました。途中、紅葉で有名な談山神社に連れていってもらいました。中大兄皇子と中臣鎌足が大化改新の談合をもったことからこの名がある神社は、知る人ぞ知る紅葉の名所です。濃厚な紅葉の洗礼を受けました。
今回のハイライトの一つ明日香巡りは自転車が大活躍です。2グループに分かれ、長い列をつくって走ります。長く自転車に乗っていない人もいましたが、ママチャリだから大丈夫。穏やかな日の光の下、えっちらおっちら走ります。まずは高松塚古墳、小高い丘が並ぶ公園の一角にありました。聖徳太子縁の橘寺、飛鳥時代の面影を残します。
昼は酒船亭で酒船御膳をいただき、ついで最近発掘された亀の形をした酒船石を見学。このあと石舞台、山の上にある岡寺、飛鳥寺と史跡を巡りました。飛鳥寺の飛鳥大仏は日本最古の大仏で古代文化の健康さを感じるお姿です。寺の裏には大化改新で殺された蘇我入鹿の首塚が花を添えられて佇んでいます。今に繋がる権力闘争の非情さを感じます。その首塚の背後には蘇我入鹿の豪宅が構えていた甘樫丘が小高いとはいえ聳えています。明日香巡りの最後にこの丘に登りました。西日に天香具山、耳成山、畝傍山の大和三山が浮かび上がっています。心はすっかり古代にありました。
橿原ロイヤルホテルで休憩し、夜は待望の「萩王」でグルメ三昧です。「萩王」は明日香の名家の建物にあり、とくに庭園が名高い懐石料理店です。赤絨毯にテーブルが並び、次々と料理が運ばれてきます。時に鮮やかに、時に淡泊に贅を尽くした料理の数々は人生ではそう味わえない貴重さでありました。今夜はSTCの貸し切り、みんなのスピーチには今回の旅の感動が込められ、料理はさらに味わい深いものになっていったのです。
22日はまたまた自転車で奈良巡りです。まずは興福寺の国宝館へ。阿修羅像をはじめ有名な仏像の数々が鎮座していて、勉強熱心な諸君は大いに感銘を受けたようでした。あくまで穏やかな奈良公園をゆっくり走ります。春日大社は原生林を背後にして変わらぬ艶やかさです。坂道をやっと越すと、お水取りで有名な東大寺の二月堂に出ました。お堂へ上れば、紅葉に彩られた大仏殿が望めます。その大仏殿を拝観するころになるとみんなすっかり修学旅行気分です。それにしても大きいと思っていた大仏はやはり大きかったなあ。昼食は興福寺の施設の一つだった依水園の「三秀」で、紅葉の庭園を愛でながらウナトロ御膳に舌鼓。
このあと一路京都へ。修学旅行気分がますますしてきました。関西在住の浜石夫妻推薦の東福寺の紅葉狩り。京都はこの時期大変な人出です。しかし人出はともかく物凄い紅葉に圧倒されました。さてここをもって中原君、中島さんは東京へ、西村君は大阪へと向かいます。これからはオプション、7名がさらに「これでもか」と神戸の夜を堪能します。「銀平」では海のものを思いっきり味わいました。太っ腹の浜石夫妻がカニと明石蛸の刺し身を提供、最後は鯛飯で締めくくりました。そしてとどめにジャズライブ・カフェに繰り出しました。マッティーニをチビりながら生のジャズに浸ります。旅の思い出が早くも懐かしく、スイングしながら沈殿していきました。
23日、そろそろ疲労が溜まってきましたが、元気に京都の紅葉巡り、北山に向かいました。人出を避け、浜石夫妻がコースを設定してくれました。詩仙堂、曼殊院、延暦寺の末寺を訪ね、京都名物の土産を買い込み大団円と相成りました。
楽しくも有意義な時間を共有したSTCの諸君ありがとう。今回STCの方向性に多くの見通しをも得ることができました。今後とも「楽しくも有意義な」STCを大切にしていきたいと思います。
(記 佐藤征男)
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民宿吉野 ログキャビン高原にて |
京都東福寺の紅葉 |
東福寺にて |
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| 1 トレッキング愛好会報告「初夏の高峰高原」 |
(スケジュール)
新幹線佐久平駅から車で30分、高峰高原は標高2000メートルに位置し、数々の山々は浅間山の外輪山というべきものです。浅間山の雄姿は感動的で、コースの途上にしばしば勇姿を見せます。天候は東京より1月遅れの感じで、油断できません。
全般的に信州の高原といった趣があり、天気さえよければ絶好のトレッキングができそうです。
初日は、まず池の平湿原を散策します。辺りの山々の新緑のカラマツ林に囲まれて湿原には可憐なタチツボスミレやフデリンドウそれにイワカガミなど高山植物の花々に出会えることが期待できます。特にイワカガミは葉がその名の通り、こげ茶色の岩のような色をした葉が鏡のように光をはね返す高山植物です。湿原にとどまらず、いたるところに群落つくっていて、6月上旬から開花期を迎えます。湿原の周辺は、三方ケ峰、雲上の丘など小高い峰峰には遊歩道がとおっていますので、ゆっくりと参ります。途中の見晴らしのいい頂上で昼食をとりましょう。湿原を一周し、入り口に戻り、東篭山(2268m)、水の塔山(2202m)など尾根コースを辿っていきます。2時間半のこのコースは眺望がよく、トレッキングの優良コースとして推奨されています。各ピークの高低差は200m位ですが、かなりの達成感を味わうことができます。
二日目は二つのコースを設定しています。
一つは高峰山(2091m)、往復1時間もかかりません。しかし頂上からの眺望は素晴らしいようです(今回下見はしませんでした)。
二つは黒班(くろふ)山で、往復ゆっくり歩いて4時間のコースです。浅間山を正面にに、険しい周辺の山容を眼下に眺めながら歩く、一押しの推奨コースです。コース選定にあたっては、初日の皆さんの疲れ具合、当日の気象状況などを考慮し決定しますので、ご安心下さい。
さて宿舎は高峰高原ホテルです。高原の入り口に立地するこぎれいなホテルです。
ラウンジ、レストランからの展望は抜群で、バードウオッチング、天体観測などができるようになっています。温泉は24時間OKで、二日目登山から帰っても無料で利用できます。夕食はレストランで本格的なフランス料理が楽しめます。
当日貸切状態だったらいつものようにワイワイできます。二次会はラウンジ・バーの雰囲気がよく、雄姿の宴もさぞかし盛り上がるでしょう。
(結果報告)
梅雨の間の晴れ空が爽やかに広がっています。疲れて、飲んで、風呂に入ってさすがに昨夜はよく眠れました。ストレッチ運動が効いたのか、朝起きてみると脚もさほど痛くはありません。
今回も全員無事で、手前の浅間山、遠くは北アルプスの眺望を得て、エッチラオッチラ歩き、共通の感動を共にできたことはうれしい限りです。今回参加できなかった隊員の方々も次回は是非参加してください。特に高山君は寸前で入院ということになり、皆が心配していました。もともと基礎体力のある高山君です。順調な回復を祈念します。
今回西村さんが初参加、西村君や中原君のアシストで急な登りも克服しました。今村夫妻は健脚で、STCの有力な隊員であることを実証しました。今村さんは「会津駒参加」を表明されています。浜石夫妻は遠路の参加ですが、会を大いに盛り上げてもらいました。秋のSTCではいろいろと面倒みてください。伊東君には隊長グループに入っていただき、B班を牽引してもらいました。伊東さんには今回から私の愚妻と共に会計を担当してもらいます。よろしく!羽山隊長は新兵器のトランシーバーを使いこなして皆を引っ張ってもらいました。羽山さんはダイビング一回限りで、今回は事件がありませんでした。早川君は膝を傷めてて、きつそうでしたが口は健在でした。早川さんは新たに隊長グループに入っていただきました。隊長グループには羽山君を始めとして、高山君、依田君、伊東君、早川さんの5名となりました。中島君は減量に努力中で、タバコを止めた後遺症(?)に対処しております。夫の荷物まで持って登山した中島さん、お疲れ様でした。川村君は奥さんから言い渡された四か条を実に忠実に守り、節制されたのは驚嘆の至りでありました。なんだかいつもの川村君ではありませんでした。中原君は最後の列車の中で盛り上がりのピークを迎えましたが、道中でも遊軍的に大活躍でした。徳永君はカミサンのいない寂しさを出さずに、結構酒もたしなんだりして、大いに楽しんでおりました。私の愚妻につきましては、今回は結構きつかったが、「昼はビールを4杯も飲んだ」なんと申しております。今回から会計を正式に担当します。
(参加者)
伊東夫妻、今村夫妻、川村君、国武君、佐藤夫妻、徳永君、中島夫妻、中原君、西村夫妻、早川夫妻、羽山夫妻、依田君、浜石夫妻、以上21名
素晴らしい春のSTCを体感しました。今後とも大いに鍛え、楽しくやってまいりましょう! |
| 2 トレッキング愛好会報告「夏の会津駒ヶ岳(オプション)」 |
暑中お見舞い申し上げます!
名山会津駒に登ってきました。登山者は伊東夫妻、佐藤夫妻、依田くん、早川さん、今村さん、中原君の8名です。早川君はヘルニアで大事を取り、今回は送迎インストラクターに徹してくれました。
昨日の雨がうそのように止み、相変わらずのSTCの運の強さに支えられ登山口を出発です。始めがきつい登りですが、やがて穏やかな登りとなります。道は礫が少なく歩きやすいふかふか道です。伊東体調の絶妙なペース配分、30分に一回休憩をとりゆっくりと登ります。登山に懸念を表していた愚妻と伊東さんも快調です。見事に高さに準じた森林層、カラマツ林・ミズナラ林・ブナ林・ウラジロモミ林を抜けて湿原帯に出るまで4時間、やがて全員登頂しました。おもわずバンザイでありました。折から霧が濃く、残念ながら見通しは聞きませんが、ゴゼンタチバナ、ワタスゲ、マイヅルソウ、コバイケソウ、イワカガミなど湿原の妖精たちが迎えてくれました。帰りは3時間の下り、16時無事帰還です。伊東隊長はラストで足を、私は足の爪を痛め、妻はブヨにくわれ、全員筋肉を大いに疲労させましたが、百名山の一つにチャレンジし、成し遂げた達成感はなにものにも代えられない思い出ができました。この夜は例の福本屋で囲炉裏を囲みイワナづくし、大いに盛り上がりました。
今村さんは念願の尾瀬に足を伸ばしました。皆でトグサ温泉に行ったり、例の味噌樽温泉に浸かったりで奥会津を大いに堪能した次第です。
今回参加できなかった諸君もオプションを今後も企画していきますのでよろしく参加してください!
今回お世話になったエンドレスの早川夫妻には感謝申し上げます。手配をいろいろしてくれた早川君にも感謝します。早く完治して、また登り、温泉と料理を大いに楽しみましょう。 |
| 3 今秋の計画 |
秋のSTCの舞台は関西です。11月20,21,22日の開催です。
初日は吉野か大台ケ原をトレッキングします。泊まりは川上村の民宿で、山村では考えられない豪華な料理が目玉です。次の日はあの明日香をママチャリで回る「明日香悠久巡り」。昼、夜とも評判の日本料理を嗜みます。宿は橿原ロイヤルホテル宿泊です。インターネットで予約すると安く泊まれるので徳永君あたりと相談します。
3日目は奈良公園の散策。心がしみじみ癒されることでしょう。この後新幹線で帰京となりますが、次の日は休日にあたるためオプションで神戸に泊まるプランを立てる事にしています。勿論浜石夫妻の土地の利を生かして、楽しい計画を立てます。浜石くんよろしく!
素晴らしい春のSTCを体感、今後とも大いに鍛え、楽しくやってまいりましょう
それではSTCの諸君、本年は異常気象、健康には気をつけて、よい夏をお過ごしください! |
平成16年7月31日 佐藤, 川村 記 |
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梅雨明けと同時に暑い夏がすっ飛んできました。早くも季節のいい秋が楽しみです。
さてその秋のSTC速報です。白神山地トレッキングが候補になっていましたが、検討の結果、秋は八幡平トレッキングに変更しました。八幡平は百名山となっている高原状の山で、近年道路が整備され実に気楽に歩ける人気のある山です。近くに有名な御生掛温泉を始め有名な温泉が林立し、紅葉の季節ともなると、各旅館は満杯となります。ところが羽山隊長とマネージャーが交渉の結果、奇跡的に確保することができました。皆さん大いに楽しみにしていてください。
10月10日 |
盛岡からレンタカーで八幡平へ、軽く足慣らしトレッキング。御生掛温泉泊。 |
11日 |
八幡平登山、トレッキング。高原あり、原生林あり、初心者でも充分楽しめる縦走コースを歩きます。松川温泉松川荘泊。 |
12日 |
皆さんの希望を入れて、楽しいコースを巡ります。帰りは盛岡から新幹線で。 |
各旅館とも20名で仮おさえをしています。参加希望を早めにお知らせください。秋の東北の山を大いに楽しみましょう。詳細はno2で。お元気で! |
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後一歩で梅雨明けというのに、天候に「例によって」恵まれて、充実した二日間が過ごせました。何よりも怪我人が出なかったことはよかったと思っています。
今回初日は、伊豆の誇る百名山、天城山に挑戦しました。
周遊コースは全行程4時間、難易度は一般向けでしたが、当クラブは6時間、1.5倍ほど時間がかかりました。これは予想以上に登山道に礫が多く、特に下りは転倒などの事故が起きないようにペースを落とし、休憩を多くとったことによります。このことは安全確保の点から好ましいことで、スケジュール的にも今後こうした「予想以上の時間」を織り込んで行きたいと思います。
天城山は百名山とはいえ、景観、展望に恵まれた山ではありません。二つのピークがありましたが、達成感はそれほど湧きません。ならば何が名山かというと、実は、プロセス全体が素晴らしいのです。行程そのものが行く人に感動を与えるからなのです。豊かな銘木の数々が、森の奥深さが、鳥の声が、さりげないミツバツツジのたたずまいが名山としての誉れを形成しているのでした。登り始めると早速ヒメシャラの巨木がただならぬ森の雰囲気を伝えてくれます。これほどの堂々とした赤みがかったすべすべの樹肌は今まで見たことがありません。登るほどにブナの巨木が威厳をもって迎えてくれました。太平洋側では分布が少ない貴重なブナ林です。ブナに混じってコシアブラ、エゴノキ、ヤマモミジ、カツラの木々が森を構成し、歩を進める私たちを包み込んでくれるような「包容力」を感じ取れるのです。アマギシャクナゲ、アシビの花は残念ながら時期がちょっと遅かったようですが、それでも名前を知らない花々がさりげなく咲いておりました。そんな山道をゆっくりと登り、周遊し、コーヒータイムや休憩を十分取り、昼食の豚汁の山ではならの味を堪能しました。
トレッキングクラブは登山クラブではありませんから、ピークを征服することによって達成感を獲得するだけではなく、「トレッキング」そのものを楽しむのもいいものだと思いました。
秘湯、河津温泉の一夜は例によって楽しいひと時でありました。まさに「スプリング」を楽しむ当クラブの面目躍如でありました。
次の日は河津七滝巡りは秀逸でした。辺りは伊豆らしく照葉樹に恵まれ、シャリンバイ、カシ、ユズリハ、ツバキなどがが多く見られましたが、中でもアオキの巨木には驚きました。アオキは常緑低木と思っていましたから。
河津の「炉端」での昼食、今朝獲れたアジも入った刺身定食はベリーグッドでありました。
河津駅で高山君、川村夫妻、浜石夫妻を送り出して、伊豆東海岸の海を味わいながら伊東へ。お土産もしっかり買って、踊り呼号ではちょっとした宴会をして最後の最後まで楽しい時間が過ごせました。今回いろいろ手配をしてくれた、いろいろ協力してくれた諸君に感謝しきりです。
今回、事情があって参加できなかった諸君も、秋の東北行きには是非参加をお願いします。
期日は10月18(土)、19日(日)、20(月)です。今のところ秋田県側の白神山地のエコツアーか、青森県側の八幡平高原ツアーかなどと候補はいろいろありますが、単にトレッキングするだけではなくプラス1を今回は考えようかと羽山隊長とは話しております。
熱い夏が過ぎましたらまた「アブォートル・サンテで会いましょう!」で相談いたします。どうぞ秋にご期待ください!
それではまた会いましょう! |
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SPRING・TREKKING CLUB(STC) |
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佐藤征男(STCマネージャー、Hクラス) |
中高年の登山ブームは「百名山」完全踏破を目指すなど、楽しむどころか、苦難の道を歩むしんどいブームになりつつあります。中高年の遭難のニュースも日常的になってきました。しかしながら、山に分け入る爽快感、山道を行く自然との一体感、頂上に至る達成感は言葉に尽くせぬほど素晴らしいものです。
「山は遊び心で楽しみたい」と常々思っていました。そこで42年会の分科会活動として、1999年9月、「SPRING・TREKKING CLUB(すぷりんぐ・とれっきんぐくらぶ)を立ち上げました。早速同好の諸君10名が名乗りを上げ、うち8名が夫婦で参加ということになりました。こうして18名の会員で発足しましたが、今では23名の会員、内10名が女性会員という大所帯となりました。会員の殆どは山登り初心者か、「そういえば昔山登りをした経験があるな」といった程度の人達です。
名前の由来ですが、「SPRING」は春であり、躍動的な意味合いがありますが、実は「温泉」がここでは実の意味であります。「温泉付きの山行き」、「温泉散策」を主たる活動にしようというクラブなのです。
今までの活動を記しておきます。まず山行きですが、2000年5月に那須の山に挑戦しました。山の中の静かな温泉宿がある三斗小屋に宿泊。翌日、那須岳の主峰である茶臼岳に登頂しました。
2000年10月、途中の紅葉の大パノラマに感嘆しながら再び三斗小屋温泉へ。
翌日は隠居倉、三本槍、朝日岳と那須の主要峰を縦走しました。
2001年6月は奥会津に挑戦。福島県側から尾瀬沼周辺をトレッキング。水芭蕉の清楚な花の佇まいがが心に残ります。奥会津は温泉の宝庫、たっぷりと浸かりました。2002年10月は再び、尾瀬沼を再訪。錦繍の紅葉に身も心も染まりながら、春とは違った風景の中を楽しく歩きました。
2003年7月、北海道の阿寒岳の最高峰・雌阿寒岳に挑戦。これまでの山行きのハイライトです。阿寒岳温泉の有名ホテルを起点にして、見事全員登頂。火山の織り成す 大パノラマを堪能しました。その夜のホテルでの食事と酒の美味しかったこと。
2003年10月は会津の安達太良山へ。残年ながら天候不良で登頂は途中で断念しましたが、法師岳には登頂。翌日は紅葉の裏磐梯を周遊しました。
山行き以外にも、楽しい会合を開催し、毎回夫婦で参加する人達が多いのもこの会の特徴です。「遅い新年会」「早い忘年会」などを含めて、2003年は3回の集まりがありました。開催場所は殆どが恵比須にある南仏料理の店。「ア・ヴォートル・サンテで会いましょう」がキャッチフレーズです。集まればわいわいと次ぎはどこの山に登るか話し合っています。そのうちスイスのアルプスに行くことも今後の目標の一つです。とりあえず2004年春は伊豆の山へ、秋は東北の山が候補です。もちろん選定にあたっては、いい温泉があるか、いい温泉宿があるかも重要な選定基準です。
STCは夫婦で山を遊び心で楽しむ42年会の分科会です。
集まる毎に「会えてよかった」と実感できる、ゆるやかな人間関係の同好会です。
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