この冬一番の寒さになった12月18日、月例作業でキャンパスを訪ねました。冬景色でした。
落葉樹が葉をすっかり落とし、常緑樹の緑は残るが、枯れ草色が目立ちます。イチョウは葉を落としていました。そしてキャンパスの所々に黄色い絨毯を敷いていました。
一際鮮やかな紅葉が目に入ってきます。冬を迎えても映える冬紅葉です。年の暮れの貴重なキャンパスの彩です。
なほ燃ゆる色を尽くして冬紅葉 稲畑汀子
庭園ゾーンには写生をする市民の姿をあちこちで見かけます。冬のキャンパスは落葉樹が葉を落としているので、絵の構図がとりやすいのかな、などと思いました。寒いせいか、陽だまりで筆をすすめている人が多いようです。
ひょうたん池の鴨に会いに行きました。前号で報告した通り、池を訪れる鴨はカルガモなど40羽を越えました。中に緑色の頭と黄色い嘴が目立つマガモが羽を休めています。カルガモは留鳥ですが、マガモは冬鳥で、この秋北国から渡来してきました。池の近くでは植樹会のOB,学生が落ち葉を集め始めました。落ち葉掻き作業も冬景色によく馴染みます。
このような植樹会による池周辺の整備が進み、鴨たちにとって池は見晴らしのきく安全で過ごしやすい場になったようです。
秋色に染められた林は凛とした冬木立へ。武蔵野の面影を伝えながら、また新しい年を迎えようとしています。作業・反省会後、国立の駅へ。イルミネーションで飾られた大学通りが、暮れ行く今年を惜しんでいるようでした。
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