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愛好会:旅行 バックナンバー01


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「旅行愛好会・湯布院〜黒川温泉〜阿蘇山行・開催案内」

平成18年9月1日
旅行愛好会幹事 河井征治

拝啓
  厳しい残暑が続いておりますが、お元気でおすごしのこととお慶び申し上げます。
  恒例の「旅行愛好会」の秋季旅行につきまして、下記の通りご案内申し上げます。
日程、旅程とも昨秋以降度重ねてご案内済みの通りでありますが、特徴点をあげれば次の通りです。
(1)温泉は有名な湯布院と黒川(または隣接する杖立)の2泊としたこと。
(2)とくに女性に人気の湯布院散策の時間を十分とったこと
(3)阿蘇草千里のトレッキングを楽しむこと
さらに今回会員(羽山章一君ほか)からの提案もあり、次の2点を追加しました。
(4)小鹿田焼(おんたやき)−民芸運動家・柳宗悦氏の来山によって有名になり、さらに世界的な陶芸家・バーナード・リーチ氏が逗留し制作したことにより世界的に有名になった。
(5)深耶馬渓―すばらしい紅葉の渓谷美を堪能できます。
以上のように大変変化に富んだコースを3日間にわたって、しかも「格安料金」で楽しむ事ができます。
是非ご参加のお申し込みを、9月29日(金)までに河井宛お寄せ下さい。
ご家族等のご同伴大歓迎ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

敬具

1. 旅程〔骨格のみ。一部変更もあり得る〕
  (1)平成18年10月27日(金)
    ○羽田―大分―宇佐神宮―別府(地獄巡り)―湯布院温泉泊
  (2) 同10月28日(土)
    ○ホテル―湯布院散策―深耶馬溪―日田(豆田町散策)―小鹿田焼見学
     ―黒川または杖立温泉泊
  (3)同10月29日(日)
    ○ホテル―阿蘇草千里トレッキング―熊本空港―羽田

2. 費用
    ○約75,000円―77,000円程度(フル参加の場合)
     <注:参加人数により若干変化します>

参加申し込み・質問はクラスと名前を明記の上 E-Mail / Faxにて河井宛お願いします。

      河井自宅FAX専用番号:042−721−3221 
     河井(会社)E-MAIL(kawai-se@act.tokodenko.co.jp

以上


旅行愛好会 第3回「白神山地旅行」打ち上げ会

日時:平成18年7月4日(火)18時半〜21時
場所:日本銀行鳥居坂分館
参加者:B依田繁、G河井征治、田所保、I羽山章一、J岸本堅太郎、八島進、K川村忠太郎、以上7名

本年6月9日(金)〜11日(日)実施した旅行愛好会第3回「白神山地旅行」の打ち上げ会を、恒例となっている日本銀行鳥居坂分館において開催した。旅行参加者16名の内、C永井孝彦、E服部達、両ご夫妻と八島夫人、および河井の長男一家6名の計11名は出席できなかったが、代りに、参加申し込みをしながら結局見送らざるを得なかった川村君と、前回の高原事務局長に続いて田所代表幹事が学年会執行部から出席された。

席上、まず各自が撮影した多数の写真の交換から始まり、欠席された永井君撮影分も河井を通じて皆さんに配られると、たちまち会の雰囲気は旅行当日のそれに立ち戻り、思い出話に花が咲いた。特に世界自然遺産の名にふさわしいブナの原生林の素晴らしさが印象的だった、との声が多かったが、このほか沸壷、青池の神秘的な美しさ、樹高30メートル、推定樹齢400年のブナの巨木「マザーツリー」に圧倒されたことなど、話題が次々に展開した。

次いで話が来年の計画に移ると、かねてより田所代表幹事が「平成19年10月13日(土)、42年会卒業40周年記念大会を如水会館において開催する」旨予告されていることを踏まえ、河井より「同大会の先触れ的な意味合いも込めて、関西支部との交流会も兼ねた関西方面への旅行を計画したい」旨説明し、一同の賛同を得た。

最後に、次回の本年10月27日(金)〜29日(日)「湯布院、黒川温泉、阿蘇山旅行」での再会を約し、美味しい料理と酒を堪能できた満足感に浸りつつ散会した。ただし余韻覚めやらぬ川村、河井の両名は恵比寿駅前でさらに杯を重ねたが、そこで「学年会2代目執行部事務局長・荻野和仁君がご逝去されて7年目に当ることでもあり『偲ぶ会』を開こう」と両名意気投合するなど二人でお互い盛り上がった。

追伸:
来年の関西旅行については、その後河井より学年会執行部関西駐在幹事・岩下久二男君(L)にご報告した結果、同君の全面的ご賛同を得た上、「19年3〜4月、奈良〜熊野古道」を前提に検討を進めることで両者合意した。

旅行愛好会幹事・河井征治(G)

写真をクリックすると拡大します
「白神」の思い出や来年の計画など話は大いに盛上る 余韻覚めやらぬ川村、河井の両名、恵比寿駅前でさらに杯を重ねる

 


42年会 旅行愛好会 第3回 白神山地旅行

実施日:平成18年6月9日(金)〜11日(日)
旅 程:羽田―青森―千畳敷―サンタランド白神―十二湖―黄金崎不老不死温泉(泊)―ミニ白神―天然林散策―嶽温泉(泊)―暗門ブナ林/マザーツリー散策道コース−アクアグリーンビレッジANMON−秋田―羽田
参加者:B依田繁、C永井孝彦・泰子、E服部達・寿子、I羽山章一、J岸本堅太郎、八島進・和子、G河井征治、神一(長男)・左代子・花・太郎・健太・太真樹。以上16名

<白神山地>
白神山地は青森県から秋田県にかけて広がり、総面積は約13万ha。そのブナ原生林は貴重な動植物が分布する極めて価値の高い生態系を有する地域と認められ、1993年12月、日本初の世界遺産(自然遺産)として登録された。当旅行愛好会では白神山地と同時に世界自然遺産の指定を受けた屋久島に昨年3月訪れており、さらに当会の前身であるゴルフ旅行会で一昨年9月訪れた知床が昨年末、世界自然遺産の指定を受けたので、3年連続の世界自然遺産巡りとなった。

<初日>
まず千畳敷にて海岸美をめでた後、サンタランド経由日本キャニオンに入る(写真(1))。ここは米国のグランドキャニオンを思わせる景観が素晴らしい。次いで入った十二湖は、33の湖沼群からなるブナの森に囲まれた美しい公園で、まず沸壷の美しさ(写真(2))に息をのんだ後、青池の神秘的な美しさ(写真(3)、(4))に一同深く感動した。当夜は名湯・不老不死温泉に投宿したが、名物の日本海に面した海辺の露天風呂も堪能した。

<二日目>
午前中「ミニ白神」遊歩道外回り約2.2キロを2時間半かけてゆっくり周遊する。最初はミズナラ、トチノキが多く見られるが、標高が上がるにつれてブナが林を形成する(写真(5))。そこで聴診器でブナの音を聴いてみたり、熊がブナの大木をよじ登った時の爪跡(写真(6))などを見る。
午後は、天然林を散策する。最初は高山植物を賞でながら、全員余裕含み(写真(7))であったが、次第に道なき道を登る(写真(8))ことになり、登山を見送る者も出た。当日夜は岩木山麓・嶽温泉の天然の青森ヒバを贅沢に使った大浴場に浸かった。

<最終日>
いよいよ世界自然遺産「白神山地」の核心地域・暗門ブナ林に入る。前夜から合流した服部夫妻も加わり総勢16名により、太古からの姿そのままの広大なブナ原生林を歩き回った(写真(9))あと、樹高30メートル、推定樹齢4百年のブナの巨木「マザーツリー」(写真(10))に圧倒されたのを最後に、自然の素晴らしさ、奥深さ、やさしさに感動、感激の連続だった3日間の旅を締めくくった。

旅行愛好会幹事:河井征治(G)

追伸
次回の旅行愛好会は、学年会ホームページ等で既報のとおり、本年10月27日(金)〜29日(日)「湯布院、黒川温泉、阿蘇山」コースです。焼物、洒落たショッピング、温泉、草千里と魅力的な内容で、皆様のご参加をお待ちしております。 


以上


写真はクリックすると拡大表示されます

(1)日本キャニオン

(2)十二湖―沸壺

(3)十二湖―青池(I)

(4)十二湖―青池(II)

(5)ミニ白神

(6)ミニ白神−熊の爪跡

(7)天然林散策(I)

(8)天然林散策(II)

(9)暗門ブナ林

(10)マザーツリー

 

 

42年会 旅行愛好会・白神山地行・開催案内

拝啓 
明けましておめでとうございます。さわやかに初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、本年の春季会につきましては、既報の通り、6月9日(金)〜11日(日)「白神山地」を予定しており、既に昨秋より多数の旅行会社に対して提案提出方要請済みでした。ところがここへきてかなりの会社から「知床が世界自然遺産に指定されたこともあって、既にその指定を受けている白神山地への人気が非常に高まっている上、当会の旅行実施時期が新緑の非常に美しい最高の時期に当たっているため、本年3月までに申し込みを確定して頂かないと旅程の確保が難しい」との申し入れを受けました。

そこで私から皆様へのご案内時期を繰り上げて本状をもって正式案内といたしますので、3月24日(金)までに、私あて下記連絡先にお申し込み下さい。ご参加者へは4月末〜5月初めに最終案内をお送り申し上げます。ご家族、知人、友人を含めて多くの方々の参加をお待ちしております。なお、総じて平坦なコースを、余裕をもって歩けるように組んであります。

敬具

    1. 日程(主要個所のみ。変更の可能性もあります。)
    (1) 平成18年6月9日(金)
    羽田8:15発―JAL1261便―秋田9:15着
    秋田空港===*十二湖散策(約4時間)===サンランド白神泊(鍋石温泉)


    (2) 同6月10日(土)
    サンランド白神発===*ミニ白神トレッキング(約3時間)===くろくまの滝===ブナの里白神館泊

    (3) 同6月11日(日)
    ブナの里白神館発===*暗門の滝トレッキング(約3時間)===*岳岱 (だけだい)自然観察教育林散策 (約1時間30分)===秋田空港
    秋田17:10発―JAL1266便―羽田18:15着

    (注1) *印は案内人同行(世界自然遺産のため同行なしでは入れません)
    (注2) ===は貸し切りバスにて移動します。
    2. 費用
    70,000円(〜80,000円)程度。参加人数により増減いたします。
    3. 参加申し込み・お問い合わせ  3月24日(金)までにお願いします。
    旅行愛好会幹事 : 河井征治まで

    連絡先
    FAX : 042−721−3221(自宅)
    Eメール : kawai-se@act.tokodenko.co.jp

 

旅行愛好会幹事:河井征治
以上

42年会 旅行愛好会 第2回「利尻・礼文旅行」打ち上げ会兼写真交換会
日時:平成17年8月22日(月)18時〜21時30分
場所:日本銀行鳥居坂分館
参加者:C永井孝彦・泰子、D原恒樹・明子、E下村肇、G河井征治、K川村忠太郎、L高原正靖、玉木裕子(峰崎事務所)、以上9名

本年7月29日(金)〜31日(日)実施した第2回旅行愛好会「利尻・礼文旅行」の打ち上げと写真交換を兼ねた会を8月22日(月)に開催した。旅行参加者15名の内、札幌在住の峰崎正樹さん(峰崎直樹君の次男)と佐藤均さん(峰崎事務所)、京都在住の河井の長男と孫3名の計4名、および石本亮三さん(峰崎事務所)の7名が残念ながら欠席されたが、代りにホームページ掲載等で大変お世話になっている高原正靖・学年会事務局長にご参加頂いた。場所は初回と同様、日本銀行鳥居坂分館。会場到着後まず広くかつ樹木が美しい庭園を全員で鑑賞した。

夕食会が始まると早速各人が持ち寄った多数の写真の交換が始まる。原君は態々CDを作成し、全員に配布して頂いた。旅行後わずか3週間しか経っておらず、未だその印象が鮮烈であるため写真を見ながら思い出話が各人から熱っぽく語られ、たちまち会場が現地に戻ったかと錯覚する程。

話題は、初日の利尻山(利尻富士)の素晴らしさから始まり、「馬糞(ばふん)ウニ」の美味しさと同時に最後にそのカロリーの高さ(卵24個分に相当)に一同衝撃を受けたこと、原生林に囲まれたオタトマリ沼と姫沼の静謐さ、フェリーからカモメに餌をあげるのに同行の幼児以上にはしゃぎ興じたこと、礼文島の澄海岬(すかいみさき)、スコトン岬、猫台の素晴らしい海岸美、元地海岸コースを高山植物を鑑賞しながらトレッキングしたこと、そして2日目の夜の高山植物に関する勉強会と3日目早朝の同トレッキング参加など、次々と話題が展開された。特に全体の写真の半分近くを占める高山植物については、全員で検討した結果かなり名前が判ってきたが、就中該博な知識を有する佐藤均さんからの情報が玉木さんよりもたらされたことが大きく貢献した。

約2時間半の夕食会のあと、会場を2階の和室から1階のラウンジへ移し、全員で余韻を楽しんだ。

来年の計画については、既に次の2件が内定している。
平成18年6月9日(金)〜11日(日)   白神山地
平成18年10月27日(金)〜29日(日) 湯布院・黒川温泉・阿蘇山
当日の話し合いにより、上記計画を基本としつつも、平日をより活用することが可能かどうかなどを今後検討していくこととした。

旅行愛好会幹事:河井記
2005利尻・礼文旅行01
日本銀行鳥居坂分館2階和室にて ――
旅行の話題が次々と展開される。
2005利尻・礼文旅行02
同1階ラウンジ――
さらに余韻を楽しむ

42年会 旅行愛好会 第2回 利尻・礼文旅行

開催日:平成17年7月29日(金)〜31日(日)
場  所:羽田・伊丹―新千歳―利尻島―礼文島―稚内―羽田
参加者:C:永井孝彦・泰子、D:原恒樹・明子、E:下村肇、G:河井征治、K:川村忠太郎、峰崎正樹(D:峰崎直樹の次男)、河井神一(河井の長男)・花(同孫、7歳)・太郎(同、5歳)・健太(同、3歳)、佐藤均(峰崎事務所)、石本亮三(同)、玉木裕子(同)
以上15名

本年3月の初回「屋久島」に続いて第2回旅行愛好会を7月29日(金)〜31日(日)の3日間、「利尻・礼文」にて開催。参加者は今回も、夫人、子供、孫を含む15名と前回同様幅広い顔ぶれ。ご自身大変楽しみにしておられた峰崎直樹君が公務のため急遽参加できなくなったのは我々としても誠に残念ではあったが、同君からは毎日現地へ携帯電話が入るなど気持ち的には参加者の一員と何ら変わらず、同君の熱い気持ちが十分感じられた。

初日>
初日は羽田組、伊丹組、現地組が新千歳空港にて合流し、空路利尻島に入る。先ず利尻富士の名前でも知られ、日本名山百選にも数えられる利尻山の歓迎を受ける。この山は海抜ゼロメートルから極めて美しく滑らかな稜線がゆっくりと上っていったあと、頂上に近づくや一転極めて急峻な頂が屹立する美しいシンメトリーの山。標高1721メートル、万年雪をたたえて悠然たる風情のこの山は正に名山にふさわしいとの感。

次いで昼食は、どんぶりご飯の上にとれたての生ウニが山の様に盛り上がった利尻生ウニ丼、その名も「馬糞(ばふん)ウニ」。名前はともかくその美味たること正に北海道を代表する味にふさわしい。全員3日間とも毎日ウニを賞味したが、旅行の終わり近くになったころ、ある観光ガイドより、「馬糞ウニのカロリーはバターなら2本、卵なら24個分に相当する」と聞かされ一同衝撃を受ける。就中痛風持ちの某君の受け止め方は深刻そのもの。

仙法師御崎公園でアザラシと遊んだあと、原生林に囲まれたオタトマリ沼と姫沼を訪れ、いずれも一周周遊する。鏡のような湖面に映る利尻山が圧巻であるが、蛇等の天敵がいないためコマドリ等の野鳥にとっては楽園となっている。また湖面には無数のカモメが羽を休めていたが、これは羽についた塩分を真水によって洗い流さないと重くなって十分に飛べなくなるためとのこと。

<2日目>
ホテル近くの富士野園地にて高山植物を鑑賞したあとフェリーに乗船し、礼文島に渡る。途中無数のカモメがフェリーを追ってきたため、みんなで菓子パンなどの餌をあげたが、こわごわへっぴり腰であげるためなかなか上手くいかない者も多い。いずれも奇声を発しながら喜び騒ぐ様はそばで見ている子供たち以上に童心に帰っているとの感。それにしても一瞬空中に静止して餌を取るカモメの妙技には感心するばかり。

礼文島では、まず澄海(すかい)岬、次いでスコトン岬の素晴らしい海岸美を堪能する。昼は金田(かねだ)ノ岬にて蟹料理を賞味するが、その美味たること、「生涯食べた蟹の中で最高」との声が圧倒的であった。

ここで、仕事のため参加が1日遅れとなった峰崎正樹さん(峰崎くん次男)が駆けつけてくれた。彼は岩見沢市を拠点としてホームヘルパー養成研修事業を幅広く展開しておられる。我々がお会いするのは3〜4年振りだが、折り目正しく逞しい事業家に成長しておられるとの印象。流石に父親のDNAが受け継がれているとの感が強い。

午後は桃台猫台の海岸美を堪能したあと、元地海岸コース数キロを全員トレッキングし、多数の高山植物を鑑賞した。日本最北端の島・礼文島は、珍しい高山植物が春から夏の終わりにかけて咲く「花の島」として知られている。本州では2000メートル級、北海道でも1600メートル以上の高山でしか見られない可憐な花が海抜ゼロメートルで咲く、ここは「海の上の北方植物園」と言われている。同島には約300種の高山植物が生育しているが、同行の富倉伊佐子さんの解説によりエゾノコギリソウ、ツリガネニンジン、チシマゲンゲ、レブンウスユキソウ等をじっくり鑑賞した。

夜、ホテルでの夕食後に開かれた高山植物に関する勉強会にはほとんど全員が参加したが、佐藤さん(峰崎事務所)の該博な知識には一同感心することしきり。

<3日目>
早朝開かれたホテル主催の高山植物を巡るトレッキングにはやはりほぼ全員が参加し、前夜の勉強会に次いでさらに実地学習をした。案内して頂いたガイドさんのお話によれば、貴重な高山植物を守るため春から秋にかけて全国から多数の監視員が同島へ集まり、無償の奉仕活動を続けておられる由。

3日間にわたり原始のままの自然の素晴らしさ、美しさ、そして多数の高山植物の可憐な魅力などを堪能することができた満足感に浸りつつ全員島をあとにした。

旅行愛好会幹事:河井記
2005利尻・礼文旅行01
2005利尻・礼文旅行01
2005利尻・礼文旅行02
2005利尻・礼文旅行02
2005利尻・礼文旅行03
2005利尻・礼文旅行03
2005利尻・礼文旅行04
2005利尻・礼文旅行04
2005利尻・礼文旅行05
2005利尻・礼文旅行05
2005利尻・礼文旅行06
2005利尻・礼文旅行06
2005利尻・礼文旅行07
2005利尻・礼文旅行07
2005利尻・礼文旅行08
2005利尻・礼文旅行08
2005利尻・礼文旅行09
2005利尻・礼文旅行09
2005利尻・礼文旅行10
2005利尻・礼文旅行10
   

如水会42年会旅行愛好会についての御願い
如水会42年会会員各位

ややうっとうしい天候が続いておりますが、お元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
さて、既にご案内済みの「旅行愛好会/利尻・礼文旅行」につきまして、7月1日(金)の締め切りが近ずいて参りました。未だ申し込まれておられない方はお申し込みをお待ちしておりますので、宜しく御願い申し上げます。現在定員比枠空きがありますし、参加者が多いほど当然1人当たり単価は下がります。ご夫人は勿論ご家族のご参加も大歓迎です。
尚、既に出欠のご回答を頂いた方には、本件重複しておりますこと、切にご容赦下さい。

旅行愛好会幹事・河井征治(Gクラス)

第2回旅行愛好会「夏の利尻・礼文を3日間満喫する旅」のご案内

掲題の件につきまして下記ご案内申し上げます。

旅行愛好会は本年から発足いたしました新しい会ですが、次の3点を柱に運営することとしております。
   1、ゴルフは行なわず、専ら「自然と親しむ」ことを主眼とする。
   2、会員のみならず、ご夫人、ご家族などにも幅広く声を掛ける
   3、ゆっくりとした旅程とするため2泊3日を原則とする。

こうした方針の下、初回として本年3月19日(土)〜21日(月)「屋久島旅行」を実施し幸い好評を博しましたが、今回はやはり皆様からのご要望が非常に強い利尻・礼文を3日間にわたって存分に楽しむ旅行を企画いたしました。年間で最も美しい季節で北海道の大自然を満喫して頂ければと存じます。

1、旅程(当初ご連絡した日程が変更になりました)
     第1日目7月29日(金)
         9:00羽田発――――ANA055便――――10:35新千歳着
       11:00新千歳発―――ANA4927便  ―――12:00利尻着
       貸切バスにて利尻島内観光(沓形岬公園、姫沼、オタトマリ沼、仙法志御崎公園)
       利尻マリンホテル泊

     第2日目7月30日(土)
       10:05鴛泊(おしどまり)港発――フェリー――10:45香深(かふか)港着
       貸切バスにて礼文島内観光(澄海岬、スコトン岬、猫台、桃台展望台、元地海岸)
       ホテル礼文(香深)泊

     第3日目7月31日(日)
         9:00ホテル礼文発――徒歩――――香深港
         9:55香深港発――――フェリー―――12:40稚内港着稚内周辺観光、買い物
       15:00稚内発―――――ANA574便――16:50羽田着

2、費用(概算)
     12〜13万円程度

3、参加の申し込み:7月1日(金)までにお願いします。
     旅行愛好会幹事:河井征治まで連絡願います。
     FAX:042−721−3221
     E−メール:kawai-se@act.tokodenko.co.jp

ご家族など幅広い方々の参加も歓迎です。多数の方々の参加をお待ちしております。

旅行愛好会幹事:河井征治(記)



42年会 旅行愛好会 第1回 屋久島旅行打ち上げ会
開催日:平成17年4月12日(火)
場  所:日本銀行鳥居坂分館
参加者:A:小杉俊二、中原茂行、G:河井征治、H:鈴木象三・了衣・裕三子、 I:檀上正泰・真寿美、羽山章一・知恵子、以上10名

本年から発足した「旅行愛好会」については、実施日の2〜3週間後に写真交換を兼ねた打ち上げ会を開催することとしたが、今回がその初回。会場は河井の前職・日本銀行の厚生施設である鳥居坂分館とした。
 小杉夫人と京都在住の河井の長男一家4名の計5名は残念ながら欠席となったが、残り10名が元気な顔で再び参集した。

やはり3日間行動を共にしたこともあり、再会後も最初から大変打ち解けた雰囲気で会合は始まり、感動、感激の連続のうちに満喫した屋久島の魅力についての語らいに終始した。特にそれぞれが持ち寄った写真の交換が始まると一段の盛り上がりをみせた。

話は屋久島の思い出から自然に来年の計画へと移り、「比較的時間にゆとりのある会員が増えていることでもあり、費用節約にもなる平日を組み込んではどうか」との意見が大勢を占めた。
 また行き先については、「会員からの希望が強い白神台地と九州・阿蘇方面の2ヶ所にしよう」ということになった結果、一応次のような内容で話がまとまり、今後これを踏まえて検討を進めていくこととした。
平成18年6月9日(金)〜11日(日)   白神台地
平成18年10月27日(金)〜29日(日) 湯布院・黒川温泉・阿蘇山

会員各位におかれましては、ご意見、ご希望などをどんどん河井までお寄せ頂きたく、一層楽しい旅行会にすべく各位のご協力、ご支援を改めてお願い申し上げます。

旅行愛好会幹事:河井記

日本銀行鳥居坂分館2階和室にて ――旅行の話題が次々と展開される。


同1階ラウンジ ――さらに余韻を楽しむ


42年会 旅行愛好会 第1回 屋久島旅行
開催日:平成17年3月19日(土)〜21日(月)
場  所:羽田・伊丹 ←→ 屋久島全島
参加者:A:小杉俊二・知津江、中原茂行、G:河井征治・神一(長男)・花(その長女・7歳)・ 太郎(同長男、5歳)・健太(同次男、3歳)、H:鈴木象三・了衣・裕三子、 I:檀上正泰・真寿美、羽山章一・知恵子、以上15名

旅行愛好会
本年から42年会の愛好会の一つとして「旅行愛好会」が新たに発足した。そのきっかけは昨年9月18日(土)〜20日(月)に実施した北海道旅行にある。すなわち、同旅行は従来から年2回実施していた宿泊型ゴルフ旅行であったが、ゴルフよりも自然周遊の比重を大きくしたところ好評を博し、「いっそゴルフもなくしてみてはどうか」との声が強くなってきた結果生まれた会である。
こうしたことを背景に、この会は次の3点を基準として運営されることになった。
(1) ゴルフは組み込まず、「自然に親しむ」に重点を置く。
(2) 対象は、会員と夫人のみならず家族などにも幅広く声を掛ける。
(3) ゆったりとした気分で旅行を楽しむため、2泊3日を原則とする。

屋久島初日
このようにして発足したこの会の初回として、会員からの希望が強かった屋久島を取上げた。この島は、周囲132キロ、面積500平方キロ、千古の原生林におおわれており、平成5年(1993年)世界自然遺産に登録されたことにより一段と有名になった。
 幹事からの呼び掛けにより15名が参加することになったが、鈴木君の娘さんと河井の長男家族というご夫人以外の家族が参加する42年会活動中初めての例となった。
 初日、羽田組・伊丹組が鹿児島空港にて合流した後、コミュータに乗り換えて島に向かったが、機内から見るコバルトブルーの海に浮かぶ島を始めて目にした瞬間、全員から思わず歓声があがった。
 空港ではガイドの海田千恵子さんが迎えて頂き、3日間お世話になったが、暖かみのあるソフトな語り口が好評であった。
 まず屋久島大社に詣で、旅行の安全を祈願したあと、「志戸子(しとこ)ガジュマル公園」を訪れる。ガジュマルは、亜熱帯産クワ科の植物で、うっそうと茂った群生が圧巻、そのあふれるような生命力に一同触発された。

屋久島2日目
まず「屋久島自然館」に向かう。ここでは幾千年を生き、さらに世代を重ねる屋久杉の力強い生命力を学ぶ。なかでも樹齢7200年の縄文杉の像には感動した。
 次いでいよいよ「ヤクスギランド」に入る。ここは標高1000m〜1300m、面積270haに及ぶ屋久島自然休養林であり、かなり険しい約2キロの山道150分コースを約3時間余りで全員元気に踏破した。全道、樹齢数千年の屋久杉を含む原生林におおわれているが、全身苔むした無数のヤクスギがほとんど原始のままの姿で他の植物と「着生」している様(さま)に一同感激した。また「紀元杉」は推定樹齢3000年といわれ、手軽にみられる屋久杉としては最大、最長寿であり、思わず太古の世界に誘われた。
 この間、昼食時には野生の鹿が我々を歓迎してくれ、子供たちを始め一同大喜びした。午後は「千尋(せんぴろ)の滝」を訪れる。ここでは、80mの滝と400mに及ぶ断崖絶壁に圧倒され、自然の大きさを感得した。
 帰路では野生の猿がたくさん出没したが、この島は天敵がいないため鹿と猿にとって楽園だという。

屋久島3日目
朝から「白谷雲水峡」に入る。ここは標高800m、面積424ha、1時間40分の楠川歩道コースを歩くこととしたが、前日のヤクスギランドよりもさらに険しい山道であり、流石に鈴木さん一家と河井の長男一家は中途より引き返すこととした。ただ入山後500mで屹立する「弥生杉」は、日本の巨樹巨木100選にも選ばれており、その偉容に全員圧倒された。
 最深部の白谷小屋付近は「もののけ姫」の舞台にもなったところであるが、残念ながら今回は時間がなく割愛した。
 出口で再び全員合流し、3日間にわたり奥深い屋久島の魅力を感動、感激の連続のうちに満喫できた満足感に浸りながら、一同島に別れを告げた。

旅行愛好会幹事:河井記

2005 屋久島旅行01


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