日時:平成21年3月28日(土)13:00〜15:00
場所:一橋大学・東カフェテリア(東プラザ2階)
参加者:198名(内同伴者14名)
H19年に開催した40周年記念大会の後、50周年までの10年間は2年毎に周年大会を開催することになっている。今回の42周年大会は我々の学び舎である国立で桜の満開の時期に開催しようと世話人会で発案し、H20年3月の定例会で発表/賛同を得た。6月からはクラス幹事による実行委員会を発足させ準備を進めた。また、11月の実行委員会では42周年大会のキャッチフレーズを柏田君(I)の原案を基に「会えてよかった国立に 花は満開我ら溌溂」に決定した。本年1月下旬から開催案内を発信し、参加申し込みの出足は好調で2月中旬には150名を突破した。さらに3月に入っても参加者は増え続け開催日の1週間前には200名を超えた。一方、桜の開花も3/21には東京都心で開花が発表され、3/28の本番では「花は満開」間違いなしと誰もが思ったが、全く予想外の寒の戻りが1週間も続き、当日は桜の花びらがチラホラであったことが唯一の誤算であった。(ただ、マーキュリーセンター(東キャンパス)前の桜が唯一6〜7分咲きであった。)気温は真冬並みの寒さであったものの薄日の射す好天に恵まれ、12時過ぎから参加者が続々と集まり始めた。開会の13時前には会場の東カフェテリアは約200名の参加者で一杯になり、気の早いクラスではビールでウエルカムドリンクを始めていた。
当日は先ず「一橋植樹会」のプレゼンテーションからスタートした。植樹会会長の加納さん(S37卒)から「植樹会活動の歴史や趣旨、如水会員・大学教職員・現役学生の三位一体で活動を進めている、如水会員の10%に当たる3,000名の会員数にすることが目標である」との挨拶があった。また、植樹会理事の佐藤君(H)からテレビモニターを使用し「目で見る植樹会活動」として大変分かりやすいプレゼンテーションがあった。参加者一同、植樹会の趣旨/活動状況を知り大いに感銘を受けている様子であった。100年の森プロジェクトに基づき植樹会活動が展開されているが、大学キャンパスの緑の維持保全が良好に保たれているのは、植樹会のお蔭であると言っても過言ではないだろう。因みに当日植樹会への加入申し込みが27名有り42年会は61名の会員数となり、37年、41年に次ぐ3番目の会員数となった。
記念大会の始まりに当たり、代表世話人の月崎君が「人生90年、100年、花はこれから我らもこれから溌溂、あと25年、35年頑張ろう」と激を飛ばし、「2年毎の周年大会の第一回目であること、2年後に44周年大会を開催すること、植樹会への入会/支援依頼、大学基金募金へのさらなる協力依頼」などの開会挨拶があった。乾杯では、今や恒例となったが河井君<G>CEO(Chief Entertainment Organizer)がシンプル且つメモリアルな発声を行なった。
引き続いて懇談の場に入り、最初は各クラス毎に配置していたテーブルを囲み、クラスメートとの旧交を温めていたが、暫くしてからはお互いに懐かしい顔を見つけては会場内を移動し、渾然一体となってあちこちに人の輪ができ会話が弾み、スナップ写真のフラッシュが焚かれた。懇談の場が佳境に入った頃、自然発生的に各クラス毎の記念写真の撮影が始まった。中央の演台付近に各クラスメンバーが集まる度に、外野席からエールやら冷やかしの言葉が飛び交い、42年記念大会の宴も頂点に達した雰囲気になった。各クラスの集合写真及びスナップ写真集は徳永君<G>作成の42周年記念大会HPに掲載されている。)
大変盛り上がった宴も15時近くになり、コールメルクール(10名)主導による校歌斉唱に移り、一番と三番を全員で声高らかに歌い上げた。最後の中締めは関西地区参加者9名が演台付近に集まり、井上君(F)のリードにより一本締めで元気良く締めた。2年後の44周年大会での再会(会えてよかった!)を参加者全員で誓い合い散会した。
散会後、植樹会有志の案内(佐藤君<H>と田中さん<S35年卒>)によりキャンパス・ツアーを実施したが、約80名もの参加者があり大好評であった。また、田中先輩は当日千葉県の蘇我から2時間以上かけて駆けつけていただいた由である。本当に有難たく心から感謝申し上げたい。なお、ほとんどのクラス及びSTC(夫人)が2次会に繰り出し宴の余韻を楽しんだようである。
羽山(記)
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