Eクラス |
NO.20 S42年Eクラス会 キリンビール横浜工場 |
日時 平成20年8月23日(土)
場所 キリンビール横浜工場
参加 小河、*小野、喜連、栗又、*澤田、*下村、*陣内、*杉本、高橋、*服部、野田、浜田、松山(*夫妻)。19名
今回は、3回目の夫婦参加の会。澤田君(元キリンビール)紹介のキリンビール横浜工場見学と付属レストランでのバーベキュー・パーティである。京浜急行「生麦駅」で全員集合の後、同君の先導で、間もなくNHK大河ドラマ「篤姫」に登場する江戸幕末の生麦事件(文久2年=1862年8月21日)の記念碑(工場正門前)に立ち寄って事件の予習の後、目指す工場に到着。
先ず、工場見学後のビール試飲で下地を作ったうえで、2時間の間の飲み放題・食べ放題でバーベキューをつつきながら工場直送の各種ビールを痛飲した。奥様方が予想以上に酒豪で大型ピッチャーが見る間に空となった。
話題の中心は、数十年ぶりに参加した野田君。同君は現在もIBMに所属しご活躍中。一方、最近の趣味は長身の泰然とした風貌とは異なり、「日本そばの手打ち」。自宅で、暇があれば手打ちそばを作り堪能しており、クラス員に是非自分の手打ちそばを食べてもらいたいとのこと。次回のクラス会は、「野田君の手打ちそばを食べる会」となって、開催場所の候補地が飛び交った。一説には、富山県利賀村のそばの郷(手打ちそば材料・道具及び宿泊施設完備)まで行こうとの提案もあった。いずれにせよ実現が楽しみである。
旅行担当の松山君(元JAL)から、来年6月予定のハワイ旅行計画(夫婦同伴)について説明があった。本件は、奥様達からの細かい要望が多く出たので松山君にプランの再構築をお願いした。
小河君から、今年1月15日に急逝した井上君の奥様からの「皆様にくれぐれもよろしく」とのご伝言と「5月に友人と墓参した」との報告があった。なお、席上、「今度皆で墓参りをしよう」との発言があり、来年1月11日(日)深大寺墓地の墓参を予定した(クラス員には別途詳細案内)。
最後に下村のマーキュリー・グリー・クラブ(MGC)の北イタリア公演(7/30〜8/9、総勢49名、団員29名)報告はバーベキューの騒音により一部の方のみに終わった。4回の公演の概要。いずれも聴衆100名から200名の盛況で、沢山の拍手・喝采を浴び大成功だった。演目はモテット・イタリア歌曲・日本民謡各5曲の計15曲。他にアンコール2曲(「ナブッコ」、「遥かな友に」)であった。
パーティ終了後の帰途は、午後からの霧雨がほろ酔い顔に降りかかり、心地よいものとなった。(工場入り口から京浜急行生麦駅まで徒歩10分。)
下村(記)
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NO.19 S42年Eクラス会第6回ゴルフ会 |
日時 平成20年7月7日(月)
場所 茨城ゴルフ倶楽部
(つくばエクスプレス線みらい平駅より車で5分)
参加 小野、栗又、澤田、下村、杉山、服部(6名)
松並木が美しく平坦でゆったりしたこのコースは、今回で3回目である。
昨夜からの豪雨の余波が、若干残っていたが、3日連続の熱射日の後だけに、微風を伴う涼しさが心地良く。更に、徐々に晴れて絶好のプレー環境となった。
雨後のフェアウェイ・グリーンは、共に行き届いた手入れのせいか思ったほど苦にはならなかった。また、グリーン周りやフェアウェイの要所には多くのバンカーがあって、皆が何度も打ち込んだのだが、砂質が良く軽いので、雨上がりでも皆旨く脱出できたのであった。中には4番ウッドでフェアウェイ・バンカーを見事脱出し距離を稼いた豪の者もいた!
その反面、名人の服部君がグロス90と苦戦したのが目立った。誘われたら断れない性格から、軽いゴルフ・エルボウになっているからであろう。
しかし、同君はベスグロ・ニアピン・優勝と相変わらずの勝負強さを示し、入賞を期待したグロス90台の連中は呆れ顔であった。
コース・オーナーの栗又君はニアピンで意地を見せた。
剣道部OBの澤田君のティーショットは相変わらず豪快だが、今回は飛距離に加え方向の安定性が増し、ショートのワンオン、パープレイ等3月前に比し格段に上達した好プレーが随所に見られた。企業経営の最前線の激職から解放された今、かなりのゴルフ回数をこなしておられるようである。
プレー後の慰労会では、8月のキリン・ビール横浜工場での夫婦参加の工場見学・ビアパーティ(澤田君)や来年6月予定のハワイ旅行(松山君)の日程と内容が話題となった。
次回ゴルフは10−11月頃の予定ですが、詳細は服部幹事から連絡します。
下村(記)
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NO.18 S42年Eクラス会第5回ゴルフ会 |
日時 平成20年3月24日(月)
場所 武蔵松山カントリークラブ(東武線高坂駅より車で15分)
参加 小野、衣川、栗又、澤田、下村、杉山、服部、浜田。(8名)
衣川君がメンバーのこのコースは、名門コースで、田園地帯に囲まれた広大な31万坪の敷地に18ホールと「新井規矩雄プロ監修によるゆったりしたダイナミックな設計」が施されている。きめ細かく手入れの行き届いたコースである。いくつかの広い池の周辺には、松林が配置され池の水面に映った姿が日本画の素材になりそうな演出がなされている。一方、松林や池の位置には通常のプレーには妨げとならないやさしい配慮もなされ、格調の高さが伝わってくる。
グリーン周りのバンカーは大きくかなり深いが、砂質が良く軽いので皆旨く脱出でき快感だ。但し、コースは全体に長く起伏に富んでおり、スコアメイクには苦労する。特に、かなり広めで手入れの良いグリーンは、微妙な起伏に加え雨にも敏感に反応する為、自然とパット数が多くなる。
生憎午前中は雨が降り、気温も低かった。午後は天候が回復したが、肌寒いので終日合羽着用のプレーとなり身体の動きが思うに任せず皆相当苦労した模様であった。長い距離と難度の高いコース設計に雨天が加わり、今回は上級者のスコアにも大きく影響した。
新ペリア方式による集計の結果、服部君がベスグロ87で優勝、2位はオーナー衣川君の91、老練な衣川君は本日唯一のニアピン賞も奪取した。3位は栗又君だった。悪天候の中、澤田君のスコア改善が目立った。
優勝者服部君は、前日ブータン旅行から帰国したばかり。本人は、ブータンの高名なお坊さんに健康と安全を祈って貰って帰国したので優勝できたとのこと。ブータンからの帰りの飛行機が欠航すれば不参加もありえたが、予定通り参加したうえ優勝を勝ち得た服部君の強運と実力には今回も脱帽である。
プレー後の慰労会は、服部君のブータン旅行、栗又君のサイパンツアーを中心に盛り上がった。また、クラスのゴルフ会を年4回程度に増やそうとの提案があった。
次回は7月14日(月)に茨城ゴルフ倶楽部で開催予定です。Eクラスの参加希望者は、早めに幹事の服部君宛ご連絡下さい。
下村(記)
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NO.17 S42年卒Eクラス新年会・総会 |
日時:平成20年2月10日(日)午後12時から3時
場所:代々木倶楽部
参加:磯崎、石渡、小野、小原、加藤、喜連、衣川、栗又、澤田、清水、下村、杉本、鈴木、高橋、中尾、服部、浜田(17名)。
Eクラス新年会は、総会を兼ねて、前夜の降雪にも拘らず多数が参加した。
会合は、去る1月15日すい臓癌で急逝した井上武君を悼む黙祷で開始された。
次に、学生時代から故人と親しかった小河君の追悼文を浜田君が代読した。(本文と写真を如水会42年会HPとEクラス欄に掲載)葬儀では、故人が三軒茶屋での不動産事業で資産を築いたばかりか、地元の発展にも尽力したことが披露され、優しい人柄をも偲んで早世を惜しむ声も多かった。
本日の話題は井上君を急死に追い遣ったすい臓癌と各自の健康状態に集中した。
主なものを挙げると。心房細動による不整脈の治療体験。コレステロール治療薬の副作用から血中カリュウムの増加で危険な状態に会い薬を変えたこと(薬の使用には要注意との警鐘事例)。肩痛治療の頚椎の軟骨磨耗手術。また、腰痛が悪化し急遽欠席したM君は、腰痛神経ブロック治療の経過次第では脊柱管手術が必要だ。中には、社用ゴルフの多かったK1君から、左親指の付け根が変形し力が入らないため、プレイ時は特注の親指補強グローブが必要との珍しい「職業病」披露もあった。
第二の職場の話も多かった。海外業務の法務の経験を生かすH君、家裁調停委員で活躍するS君、4月から家裁調停委員を開始予定のI君、保険業界から転進したK1・K2・K3の諸氏、銀行からメーカーに出向後昨年大手派遣会社に転進のO君など。郵便局会社の役員となったK4君は、執務場面が年初TVに登場し話題となった。
子女の結婚・孫の話題に熱心な参加者も多く目立った。中でも、既に3人の孫持で東北出身のK5君は、念願の長女の結婚報告に感極まり、独特の話術で「幸せ一杯の老後設計」を披露し会場を盛り上げた。この盛り上りに便乗した聴衆から、「秋の旅行はK5君の故郷・東北の温泉旅行を」との提案があった。
総会の議題は、1、幹事長の交代(喜連君から服部君に)。2、新任幹事に松山君。3、11月頃裏磐梯方面の紅葉狩り温泉旅行の検討。4、3/24ゴルフ会の参加者の紹介。この、ゴルフ会幹事の服部君は、ゴルフ会前日まで「どてら」が正装のプータン旅行の予定。飛行機が欠航すれば、ゴルフ幹事は失格となります。無事にご帰国下さい。なお、ゴルフ会は参加者に2名の余裕があるのでご希望の方は服部君まで申し出てください。
下村(記)
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NO.16 井上武君を悼む
Eクラス 小河泰雄
井上武が1月15日膵臓がんのため亡くなった。
思いがけない、突然の訃報だった。
僅か三ヶ月前の卒業40周年同期会に続くクラス会で、数人で談笑していた時、僕はすっかり忘れていたが、記憶力の良い井上が、大学時代に僕や駒津や神尾と一緒に裏磐梯へ行ったこと、その途中見つけた温泉宿の露天風呂で朝日新聞の福島駐在の若い記者と仲良くなり、部屋で酒を飲みながらいろいろ話を聞いたこと、などを覚えていて、いつものように、唇を少し曲げて楽しそうにニヤッとしたり、大声で笑ったり、口先を尖らすように饒舌にしゃべっていたのに、あっけなく、帰らぬ人となってしまった。
思い起こせば、彼と僕とは何となくウマが合って、大学一年が終了した3月に一緒に九州旅行へ行った。彼は、夏は家業の氷配達で忙しいから夏休みには行けないということで、春休みに行くことになった。神戸から瀬戸内海を船で行って、別府から時計回りに佐世保まで、10日間以上の旅行だった。純情な彼と僕は、瀬戸内海航路のむらさき丸の甲板で寝転んで見上げたきれいな星空に感激したり、開聞岳へ登って360度の眺望や足下にせまる紺碧の海に感嘆したり、まったく脱線することなく、品行方正な旅をした。
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佐多岬にて、左側が井上君
今、九州旅行の時の写真を見てみると、彼は黒髪がふさふさとして、180センチの長身だったから、好男子の部類だった。当時彼は、(当時の若手歌舞伎役者に似ていると言って)染五郎と自称していたが、クラスの連中は、(顔の少し崩れた染五郎という意味で)、染三郎だ、と揶揄していた。
スキーにはよく一緒に行った。毎年、お正月は野沢温泉に行って、昼はスキー、夜は温泉とマージャンだったし、湯沢、八方尾根、蔵王、志賀高原など方々へ行った。体育の授業で単位が足りないと、体育の先生が講師をしている女子大の生徒と合同スキーに行くと単位をもらえて、確か、国立音大の女子大生と行ったときだと思うが、彼が目をつけたきれいな子がいて、みんなが炬燵で談笑しているとき、その子が畳にお茶をこぼしたら、すかさず彼が遠くからハンカチをサッと投げ、仲間が囃し立てたことがあった。残念ながら、彼の必死の努力も実を結ばなかった。
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鹿島槍国際スキー場にて、後列左から4人目が井上君
学業の方は、彼はあまり熱心でなかったから、特筆すべきほどのことは無かったが、一度カンニングが見つかったことがあった。数学か何かの試験で、大教室で大勢の学生がひとりひとり離れて座って受験しているとき、彼と僕とで、少しくっついて答案用紙を見せ合っていたら、「トンボ」に見つかって、前の方に立たされ、えらい目にあったことがあった。
彼は、友達付き合いをものすごく大事にしていた。卒業後は年が経つにつれて彼と会う機会が減ったが、声をかければすぐ飛んできて、一緒に飲んだ。卒業後の最初のクラス会は、彼の呼びかけで、卒業5〜6年後ぐらいの時に、彼が貸し店舗用に建てた三軒茶屋のビルでやったし、クラス会が20年前から再会されて、それから10年間ぐらい、熱心にクラス会の幹事を務めてくれた。
彼は、会ったときに、仕事の話は殆どしなかった。学生時代、彼は、自分が商人の息子で、卒業後は、みんなと違って自営で貸アパートなどの事業をやるつもりだと言っていた。 なるほど、彼は、商家育ちのせいか、気配りが細かくて、如才ないというか、腰の低いところがあった。彼は、在学中に調理学校に通って調理師の免許を取り、そば屋を開いて、僕が行くと、そばをご馳走してくれた。卒業数年後に会ったときは、今、名古屋へ行って瀬戸物を仕入れて、それを、各地の市で売っているが、意外と儲かる、と話していた。僕らサラリーマンと全く違う世界で、持ち前のバイタリティで、頑張っていたのだと思う。恐らく、僕ら友達と会うときの柔和な顔つきと、仕事中の顔つきとは、全く違ったものだったのだろう。そういう彼だからこそ、不動産事業で成功したのだろう。告別式で、井上夫人が、挨拶の中で、主人の人生は中味の濃いものだった、と話しておられたのを聴いて、彼は悔いの無い人生を送ったのだと思った。
彼は、僕がここ10年ほど事情によりすべての付き合いをやめていたので、数年前の僕宛の年賀状に、「クラス会に君の姿を見ることがなくなり些か寂しい思いです」と書いてきたことがあった。これからは、僕が、その言葉を彼に返すようになってしまった。
三ヶ月前に10年ぶりで会った時には、今度、温泉に行こうと約束していたのに。
ご冥福を祈る。 |
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NO.15 S42年Eクラス会第4回ゴルフ会 |
日時 平成19年11月2日(金)
場所 武蔵松山カントリークラブ
参加 小野、衣川、喜連、木村、栗又、澤田、浜田、服部(8名)
昨年Eクラスでもゴルフ会をやろうとの話が持ち上がったが、ゴルフに熱心な人は少なそうで果たして何人集まるのか心配したが、毎回2組の参加者があり、衣川君がメンバーの武蔵松山カントリーで4回目を行った。日高CC、東京バーディ、茨城CCと過去3回のコースと遜色のない、芝付きが最高で、美しく、また長いコースであった。特にショートは長くて、190ヤードのホールが2つ、160ヤードが2つで、長い方はドライバーで狙う人もいた。8人が4ホールに挑んだ32球の中でワンオンしたのは1球のみという惨敗ぶりに、来年3月27日に再挑戦することになった、
少し寒く感じる曇り空の下、元気一杯の8名がスタートしたが、意欲の割にはスコアに結びつかず、段々元気もなくなってきたが、クラブハウスでの1時間半の燃料補給の結果、ようやく元気を取り戻し、次回を約して解散した。
懇親ゴルフではあるが一応の成績を記録しており、新ペリア方式による集計の結果、服部が優勝、準優勝とベスグロは栗又となった。バーディ賞は喜連と服部が、ニアピン賞は服部。
年間120回のゴルフ回数の木村君は少し疲れ気味で90を超えご不満の結果となった。地主の衣川君も腰をかばって以前の切れ味を欠いたゴルフで、またティーグランドの前の池や谷に挨拶を欠かさない澤田君もスコアメイクに苦しんでいた。来年3月27日(金)にまた挑戦です。
服部(記)
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NO.14 S42年卒40周年Eクラス2次会 |
日時 平成19年10月13日(土)
場所 神田学士会館
参加 磯崎、井上、小河、*小野、*小原、加藤、喜連、*衣川、栗又、小松、*澤田、下村、陣内、*杉本、鈴木、高島、高橋、椿原、中尾、*服部、浜田、宮部、山口(*夫妻)。後藤夫妻は1次のみ。
Eクラス2次会は、5月の京都旅行を夫婦参加で行ったこともあり、夫婦6組を含む29名の大盛況だった。今回は、夫婦参加に加え、小河・陣内・小松の諸氏が久方振りに参加されたこともあり、一段と賑やかな会となった。
先ず、各自の近況紹介を中心に会は進行した。謹厳な学者J氏、大手生保の上級役員となったボスタイプのK氏など、現在の各自の状況を鑑みて「40年前の在学中の印象は、今日を予期させるものだった」との某氏の言に集約される印象が強かった。
併せて、京都旅行と6月に杉本君が参加したスイスのトレッキング旅行の写真上映を行い参加者は充実した2時間を堪能した。
小野君が編集した京都の写真を彼の持ち前の博識を踏まえて観光箇所*の歴史的背景などを詳細に解説した。(*二条城、太田神社、上賀茂神社、詩仙堂、住友有芳園、懐古館、洛翠亭)、併せてカメラ担当の服部君から旅行の写真が参加者に配布された。秀逸の写真は、詩仙堂の座敷から静寂な庭園を見つめている白髪のI,K、Sの3君を捉えた作品で、各自の人生を静かに回顧している様子が実に印象的であった。
次に、如水会42年会トレッキングクラブ撮影のスイス旅行の写真が大スクリーンに上映されると、雄大な万年雪のマッターホルンやアレッチ氷河を始め、のどかな山間の村、色鮮やかな高山植物がもたらす臨場感に出席者全員が圧倒された。上映後杉本君から「クラスで夫婦海外旅行に行こう」との提案がされた。
そこで、来年は取り敢えず国内旅行とし、京都旅行の企画で絶賛された宮部君推奨の金沢に行くことに決まった。なお、シアトル在住の後藤君(2次会欠席)の訪問旅行を希望する者がおりましたので、ご検討下さるよう後藤君にお願いします。
下村(記)
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NO.13 S42年第1回関西Eクラス会 |
日時:平成19年5月15日(火)
場所:京都懐石料理「洛翠」
参加:井上、小野夫妻、小原夫妻、加藤、喜連夫妻、衣川、栗又夫妻、澤田夫妻、下村夫妻、杉本夫妻、椿原夫妻、服部夫妻、浜田夫妻、松本、宮部、計25名
卒業後初の関西Eクラス会は、住友電工社長松本君とクォーク監査役宮部君のご尽力で葵祭の当日実現した。今回は夫婦10組を含む25名参加の大盛況であった。
がんこ高瀬川二条苑で懐石料理の昼食。大田神社で菖蒲・上加茂橋で葵祭(写真)を見た後、新緑と静寂に包まれた庭園の美しい詩仙堂(写真)で安らぎのひと時を過ごした。会場の「洛翠」(写真)は、有名な小川治兵衛設計の和風庭園が夕べの憩いを齎し宴会の京懐石を引立てた今回は、夫婦参加が多かったこともあり和気藹々の会場風景には40年の年輪と愛情が強く感じられた。
型破り夫婦の秀逸は、世界旅行に命を賭けている服部夫妻。3月前のアフリカ旅行(ケニヤの象・ライオンサファリツアー=4WDでの数百キロ走破)も柄の間、先日ネパールのトレッキングツアーから帰国したばかり。60歳を超えて疲れを知らないタフな夫婦に喝采!!
翌日は、住友本家の「有芳園」(小川治兵衛設計で琵琶湖疎水が注ぐ和風庭園)、「殿亭」(名匠による本格和風建築)、「歴史展示館」(西洋式銅精練法導入と別子銅山を起点に大財閥となった住友家の歴史資料館)と「泉屋博古館」(住友家の収集した商周時代以降の中国青銅器秀作の美術館=東京六本木に分館)を見学。これ等は非公開だが、住友系企業社員の紹介で見学できる。
その後南座前のレトロな洋食「菊水」で昼食後解散となった。関西クラス会は、天候に恵まれたうえ、次回も夫婦同伴のクラス会をとの希望も多く幹事冥利に尽きる2日間でした。
(下村記)
追伸、宴会の席上、42年会40周年記念行事準備委員の杉本君から10月には、是非夫婦参加をお願いしたいとの要望がされた。今回の盛況から見て、40周年記念行事には、Eクラスから10組以上の夫婦参加が見込まれます
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集合写真 |
葵祭り |
詩仙堂 |
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NO.12 S42年Eクラス会第3回ゴルフ会 |
日時 平成19年4月9日(月)
場所 茨城ゴルフ倶楽部
(つくばエキスプレスみらい平駅より車で5分)
参加 小野、喜連、木村、栗又、澤田、下村、
杉本、服部。(8名)
前日夜中の強雨から一時開催が心配されたが、当日は、朝方気温が低かったことと午後からの一時的な少雨・強風の外は、天候が回復し快適なプレー環境となった。
栗又君がメンバーのこのコースは、公式戦に使用される名門コースで景観の良い松林の密度の高さや、脱出の難しいバンカーなど緻密な設計で定評がある一方、平坦でグリーン・フェアウェイばかりかラフにいたるまでの手入れの良さも抜群である。加えて極めて水捌けが良く、夜半の強雨の影響をほとんど感じさせない高級感がある。
その結果、参加者全員がゆったりと納得の行く質の高いゴルフを楽しむことができだ。
新ペリア方式による集計の結果、木村君がベスグロ83で優勝(後半は38で今後は前半も40を切るとのこと)、2位は服部君の84、木村君はバーディ賞も独占し抜群の強さ。これは、昨年100回を超えるプレー回数の結果でもあるが、本人はご不満の様子でした。ニアピン賞は栗又・下村。
前回腰痛で欠席の澤田君が出席、持ち前の豪快なショットとパットでメンバーを楽しませた。
次回は10月23日(金)開催予定です。場所は別途ご案内します。Eクラスの参加希望者は、早めに幹事の服部君宛ご連絡下さい。
下村(記)
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NO.11(2007.1.19) s42年Eクラス会
日 時 平成19年1月19日(金)
場 所 銀座日航ホテル(JALカード社長松山君の紹介)
参加者 磯崎、井上、小野、加藤、喜連、衣川、栗又、鈴木、下村、杉本、椿原、中尾、服部、浜田、松本、松山、宮部(17名)
本日の主要テーマは、今年5月15・16日に京都で開催される関西Eクラス会(葵祭と住友有芳園など京都見物、宴会は和風庭園で有名な料亭「洛翠」、昼食は、「がんこ寿司」・「菊水」などと中身を厳選した。)の最終の説明である。
計画立案者の宮部君が作成した大量かつ緻密な計画書(手荷物の搬送・雨天時の対応にも配慮)と丁寧な説明を受けて、参加者一同、同君の真面目な仕事振りに感激した。
本日の出席者の参加・スケジュールの再確認がされたが、総勢26名となる見込み。その内、夫婦が10組(20名)と夫婦での参加が大勢となる。
主催者側の住友電気工業社長の松本君も多忙の中を大阪から出席され、陸上部時代の思い出を語った。なお、安倍内閣の大田弘子内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)は陸上部の後輩で、就任後直接松本君が激励をしたとのこと。(実務的な近況は日刊工業新聞1/19第5面掲載の[「変革」“電機トップに聞く”]参照=謙虚な同君のこと、本日は一切話題にせず。)
昨年、手術を体験した衣川君・松山君と数年前くも膜下出血した加藤君から快癒報告があった。特に、久し振りに福島から参加した加藤君の元気な回復振りに皆安堵した。
幹事長喜連君からは、Eクラス会会則案(年4回開催と幹事改選ルールなどを明示し全員参加と継続性を目指したもの)が提示され、全員一致で承認された。
同君は、3/14(水)の如水会42年会定例会で「健康管理と医師」をテーマに講演予定。
杉本君から、如水会42年会40周年記念大会*(10/13)の計画概要説明と国立キャンパスの植樹会への参加要請があった。*(40周年記念大会は多数の夫婦参加を切望しており、5月の関西Eクラス会に初の夫婦参加を企画したのは、布石でもある。)
第4.回ゴルフ会は、栗又君の茨城GC[つくばエクスプレスで「みらい平」(秋葉原から40分)下車]で4月9日(月)か16日(月)に開催する予定です(3組。昼食込み参加料15,000円)。確定次第ご案内します。参加希望者は、早めにゴルフ幹事服部君までお申し出下さい。
(下村記)
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NO.10 S42年Eクラス第2回ゴルフ会
日 時: 平成18年10月23日(月)
場 所: 東京バーディークラブ
参加者:小野、喜連、木村、栗又、下村、杉本、服部、(7名)
今回は喜連君紹介の東青梅の東京バーディークラブ。
当日は生憎の雨天ではあったが、青梅の山間部とは思えない広く平坦なコース環境と気配りの効く美人キャディーに恵まれ格調の高いゴルフを存分に楽しんだ。
新ぺリアによる集計の結果、栗又君がグロス95で優勝、2位とベスグロは服部君の91。次いで、3位木村君がグロス92であった。なお、ニアピン賞も栗又2、服部・木村各1と上位3名が独占した。
今回のメンバーは、9名の予定だったが、衣川・澤田両君が健康上の理由から出場を辞退し寂しい限りであった。腰痛緊急入院した衣川君は退院し自宅療養中。
次回は4〜5月頃、栗又君のホームコースの名門茨城県つくばみらい市茨城GCにて開催予定。Eクラスの参加希望者は、早めに幹事の服部君宛ご連絡下さい。
終わりに「本日の雨は、来春の関西Eクラス会の京都葵祭見物が雨天順延となった時の対応プラン作成に生かそう」との喜連幹事長の提案があり、旅行幹事が検討を約束した。
(下村記)
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NO.9 S42年Eクラス会
日 時:平成18年9月20日(水)
場 所:ホテルニュー神田
参加者:井上、小野、小原、喜連、衣川、栗又、後藤、澤田、清水、鈴木、下村、杉本、高橋、椿原、中尾、服部、浜田、宮部、(18名)
本日、喜連君が幹事長に選任され、幹事5人が補佐します。
シアトル在住の後藤君の脊椎手術体験等の近況報告後、来年5月の京都旅行(葵祭=関西クラス会)主催者宮部君の概要説明。本日の参加希望者(含夫婦)が25名となり大好評でした。住友電気工業社長の松本君も参加の予定です。
また、各人の近況報告で目立ったのは健康管理で散歩・フィットネス等の各種鍛錬方法と健康数値の大幅改善事例が披瀝されました。
なお、喜連君が理事長の三越厚生事業団(新宿)は、優秀な専門医師と最新鋭の機器による高度で軽負担の健康診断体制を完備。皆様の健康管理にご利用下さい。
10月開催の第3回ゴルフ会は3組。
次回クラス会は1月19日(金)です(詳細別途)。
(下村記)
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NO.8 S42年Eクラス会
日 時 平成18年5月30(火)
場 所 ホテルニュー神田
参加者 池田、磯崎、小野、鈴木下村、杉本、高橋、中尾、服部、浜田、宮部(11名)
久方振り元住友銀行支店長磯崎の出席で金融・鉄鋼をはじめ国内産業の話題が山積した。
主な話題。官庁勤務の磯崎の子息は現在ワシントンDC駐在中。海外勤務のなかった磯崎も近々米国訪問予定。「たたら」が源流の安来鋼で有名な元日立金属の池田君の子息は、米国駐在中の教育の影響でパソコンの技術者に。また、安来近くの足立美術館の茶庭・美術品(魯山人など)は一見の価値ありとのこと。夫婦海外旅行に熱心な服部、杉本(共にJALを愛用)の両氏も話題の中心となり、杉本は壮大なスイス旅行を計画中。
また、来年の40周年記念行事幹事には杉本が、副幹事に小野が選出された。
来年は初の関西でのクラス会を宮部の主催で京都の葵祭の5月15日に行う予定です。多数のご参加をお願いします。
(下村記)
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NO.7 S42年Eクラス第1回ゴルフ会
日 時 平成18年4月15日(土)
場 所 日高カントリークラブ
参加者 池田、木村、衣川、栗又、下村、杉山、服部、浜田(8名)
服部君紹介の埼玉県日高市の日高CCに8名が集結した。
幸い快晴に恵まれ、格調の高い松林に囲まれた手入れの行き届いた平坦なコース環境の中で爽やかなゴルフを堪能した。
新ぺリアによる集計の結果、木村君がアウト44、イン41で優勝、ベスグロは服部君のアウト40、イン44の84であった。
今回は、クラスコンペ第1回でもあり、名手服部君に幹事をお願いしたが、全員一致で次回以降も常任幹事に選任された。
次回は10月頃、栗又君メンバーの茨城県つくばみらい市茨城GCにて開催しますので、Eクラスの方々は奮ってご参加ください。
なお、クラスコンペは年2回開催とし、参加希望者にはその都度ご案内します。今後参加ご希望の方は早めに幹事の服部君までご連絡下さい。 |
(下村記)
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NO.6 S42年Eクラス会
日 時 平成17年12月15日(木)
場 所 ホテルニュー神田
参加者 池田、井上、小野、小原、加藤、喜連、澤田、下村、陣内、高橋、椿原、服部、浜田、宮部(14名)
久方振りの出席者を交えての今回の主テーマは、来年6月のドイツワールドサッカーの観戦ツアーとゴルフ会実施である。
観戦ツアーは、都合で欠席した提案者の栗又君の「現状、切符の確保難から団体観戦は無理」との伝言があった。共同提案者の小原君も同様の意見を述べた。
情報通の喜連君の提案もあり各自の観戦ツアーの情報収集後に結論を出すこととした。同ツアーの不成立時には代りのドイツ観光ツアーも検討することとした。
服部君幹事の当クラス第一回ゴルフ会は、来年4月土曜日の日高CCが提案されたが反響が大きく、本日出席者で二組参加は確実。日程等はクラス員に別途通知予定。
近況報告では、孫の誕生を自慢する諸士の他、適齢期の未婚の子女の良縁を求める親心が見えた。
また年のせいか病歴報告もあった。
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(下村記) |
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NO.5 S42年Eクラス会
日 時 平成17年8月26日(金)
場 所 ホテルニュー神田
参加者 井上、石渡、小野、小原、喜連、栗又、澤田、下村、杉本、高橋、中尾、服部、浜田(以上13名)
昨年10月の松本君の住友電気工業社長就任祝以来約10ヶ月振りである。今回は、本人並びに欠席者の健康状態、家族(妻が強くなったこと、子の近況・孫との付き合い等)、老後の趣味等の話題で賑った。
なお、今回の秀逸は、一度もEクラスゴルフ会経験のない我々を前に服部君が、プロ並みの輝かしい実力を初披露したことである。失礼ながら、全員それ程の腕前とまでは認識していなかったのである。
早速、全員一致「服部君主催でクラスのゴルフコンペを開催して欲しい」と要請があり近々実現されることであろう。
この他、予ねて栗又・小両君から提案されていた来年6月のドイツW杯サッカー観戦旅行の検討状況や夫婦同伴の旅行会等の提案が出された。
次回のクラス会は、W杯の組合せと会場が12月14日に決まるので、翌15日に開くことを決め、10時に散会した。
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(下村記) |
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NO.4 (2004.10.15) Eクラス松本君の社長就任を祝う会
日時:平成16年10月15日(金)、場所 ホテルニュー神田(浜田英生社長)
出席者:井上武、小野俊彦、小原芳夫、喜連元昭、栗又俊二、下村肇、杉本伸之、高橋正一、椿原幹雄、服部達、浜田英生、松本正義、宮部正之、山口照二(14名)
今回は、6月に住友電気工業の社長に就任された松本正義君を祝う会である。
会は浜田君司会で始まり、三越専務の喜連元昭君の乾杯音頭・祝辞を経て、主賓の松本君の風格のあるスピーチで盛り上がった。今回は祝賀会に留まらず、卒業後38年振りに出席した山口照二君(元住友信託、東京スター銀行)の迫力のある近況報告、軽い脳血栓だった小原芳雄君の快気報告、サッカー部OB栗又俊二君のドイツサッカー観戦旅行提案など、話題が山積し終了は10時!美味い料理と快適な場所を存分に提供された浜田君に感謝。
<松本君寸評>「同君は、若い頃から長年に亘り英国など海外市場で営業実績を積んだ。特に1973年から5年間のシカゴ時代は、中西部一帯の金属切削工具販路の単独開拓で海外営業の礎を築いた。その後、1985年のプラザ合意後の6年半過ごしたロンドンでベルリンの壁崩壊など欧州の変化を体験した。帰国後自動車用のワイアーハーネス(組み電線)事業を会社の収益柱に育成したとのこと。更に、社内では強靭な体力に加え酒豪で大らかな人柄と部下の面倒見の良さが評判といわれるが、その土台は高校の柔道、大学陸上競技部の槍投げなどの主に体育会系の学生生活で培われたものと思われる。」
大企業の社長となられても実に謙虚で淡白な姿勢を崩さない同君のご活躍をクラス一同祈念したい。
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(下村記) |
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