如水会昭和42年会
一橋大学ホームページ
   
ホーム
S42年会紹介
  概要
  行事案内
  報告
記念大会実行委員会
  峰水会
ご利用の栞
愛好会
  ゴルフ
  トレッキング
  旅行
  囲碁
  植樹会
  その他のイベント
会員限定HPへ
海外だより
クラスだより
  A・B・C
  D・E・F
  G・H・I
  J・K・L
会員の活動
  出版・起業
  作品・受賞
リンク集
What'sNew履歴
サイトマップ
   
   
   
   
   
   
   
   
   
■現在地:ホーム海外だより

海外だより
●シアトルだより

Lクラスの鑓溝君夫妻が夏と冬をカナダのKelownaで過ごしていることは、これまで度々報告した。鑓溝君のブログ(http://blog.goo.ne.jp/sanzohoshi)によれば、彼らは、ゴルフとスキーの他に、松茸狩りや果樹の栽培、虹鱒釣り等、自然との関わりも楽しんでいるらしい。都会人間の彼らは、本心からKelownaの生活を楽しんでいるのだろうか。それともKelownaに着いた途端、日本恋し、日本食恋しで、ホームシックになるのだろうか。それを探るため、Kelowna に行くことにした。
SeattleからKelowna までは350マイル、車で7時間の距離である。その内、米加国境までは、2時間半。6年前の多発テロ事件以来、移民局・税関の検査は厳しくなり、Sumas のような田舎町でも車の長い列がつくられる。カナダに入って国道1号線を走り、Merritt を過ぎるとカナダ特有の雄大な景色が広がる。美しい景色を見ながら快調に走っていたが、Kelowna市内 に入ると急に渋滞(Bumper to Bumper)になる。鑓溝君から貰った道案内のEメイルを片手に、カタツムリの歩みに多少いらいらしながらも、少しづつ前に進む。やっとAirport Way になり、ゴルフ場が両側に姿を現し、彼の住むコンドミニアムが見え、鑓溝君が手を振っている。
カウチに座って彼と厚子夫人にインタビュー。
「あんた、本当にホームシックになっていないの?」
「全然。先日も法事で日本に帰ったけど、あまりの蒸し暑さに、予定を切り上げて帰ってきたよ」
「日本食の夢見ない?」
「ここでも結構日本食材を調達できるのよ。それにいろいろ工夫すれば、胡瓜の漬物や、自家製梅干を食べられるわ。」
その日ご馳走になったのは、おからの和え物、ばら寿司、冷奴、おすまし、胡瓜の漬物、すいかの皮の漬物、いやはや恐れ入りました。
翌日は Dee Lake で水遊び、この模様は彼のブログで報告されているので割愛する。我々はその更に翌日に彼のもとを辞し、途中キャンプ地で一泊してシアトルに戻った。
鑓溝君夫妻はKelowna でも人のネットワークを構築していて、皆から愛され、尊敬されている。一方、俳句や書道といった彼らだけの世界も持っている。アルゼンチンの農家にホームステイしてスペイン語を習得しようという知的な情熱も失っていない。ネンキンマンの鏡と言ってよいかもしれない。来年8月には、彼のゴルフのパートナー・健ちゃん(ハンデゼロのセミプロゴルファー)夫妻と四人でシアトルに来てくれ、セイフコフィールドにイチロー・城島&マリナーズの試合を見に行くことになった。


健ちゃんの家の前で

(後藤)

●シアトルだより

Lクラスの鑓溝君と厚子夫人が夏の間カナダのケロウナに住んでいることは、昨年報告した通りであるが、今年は彼らの日本航空時代の友人夫妻を伴ってシアトルに来てくれた。皆の目当てはマリナーズ対ヤンキースの試合、ゴルファーの天国ケロウナに住んでいても、野球を観るとなると、シアトルに来なければならないのだ。
昨年は球場の周囲しか案内できなかったが、今年は幾つかの観光スポットを案内することができた。午前中は先ずボーイングの工場(エバレット)に行って建造中の777を見、それからシアトルのウオーターフロント、チッテンデンロックとまわった。ロックでは、丁度上ってくる鮭の大群を見ることができ皆で感激した。
昼食は海に張り出すように建っているレストラン(レイズボートハウス)でしたが、生憎この日は曇り空で、このテラスでは風が冷たく、各自毛布を借りてそれを被りながらの食事となった。クラムチャウダーやシーフードは、評判通り美味しかった。
しかし午後になると次第に晴れ、パイクプレイスマーケットやスターバックス一号店を訪れた後、球場の近くのスーパーマーケット宇和島屋で買い物・食事をし、早めに球場に入ろうとした時、野球のチケットがないことに気がついた。さては家に置いてきたか?青くなって駐車場に戻り、車の中を探すと、チケットは床に落ちていた。一同、胸を撫で下ろし、セイフコ・フィールドに入る。
試合はマリナーズがベルトレの2点本塁打・セクソンのソロ本塁打で先行、しかしヤンキースはアブレユの3点本塁打で追いつき、ロドリゲスの2点本塁打で逆にリードを奪った。マリナーズは負けじと追いつき、9回表を終わって5対5の同点。そして9回裏に先頭打者のベルトレが2本目の本塁打を打ってサヨナラ勝ちした。マリナーズファンにとっては堪えられない楽しい試合となったが、左手を骨折したヤンキースの松井はもちろん欠場、イチローは好機に凡退、城島は先発せず、途中で代打で登場したが凡退と、日本人ファンとしては寂しかった。
翌日は我が家の周りを散策した後、ビル・ゲイツの家をフリーウエーから望見、マイクロソフトのキャンパスを回り、鑓溝君一行はヴィクトリア行きの高速船が出るピア69へと向かった。
リタイヤーしてからでも友人の紹介で友好の輪が広がっていくのは、本当に嬉しい。これも42年会のお陰と感謝している。

(後藤 浩)

●シアトルだより

Lクラスの鑓溝君夫妻が、カナダはブリティッシュ・コロンビアのケロウナにあるゴルフコース隣接のコンドミニアムを購入、夏はゴルフ、冬はスキー、春と秋は日本、という国際生活(こんな言葉あるかな?)を始めた。JAL時代に海外生活が長く、また長男がハワイに、長女がサンフランシスコに住む彼らにとって、国際生活をすることはなんら不思議はないが、何故ケロウナか?という疑問を持たれる向きも多いだろう。この疑問には本人からいずれ報告されると思う。ここでは、二人は最大限、ケロウナでの生活を楽しんでいる、と述べるにとどめる。
鑓溝君は高校時代AFSでミネソタ州チザムに留学した。その時のホストファミリーを訪ねるためミネアポリスに飛ぶ途中、9月13日、シアトルに寄ってくれた。我々は、シアトル発祥の街パイオニアスクウエアーを歩き、日本食材店宇和島屋を見学し(流石の引退生活者の天国ケロウナにも、日本食材専門店は今のところない、とのこと)、マリナーズの試合を観戦、「イチロー!」と連呼した。写真は勿論、その時のものである。今シーズン不調だったマリナーズであるが、この日の対ア・リーグ西地区首位のエンジェルス戦では頑張ってくれた。1対1の同点で迎えた9回表の無死満塁の危機を零点で切り抜け、その裏にサヨナラ勝ちした。イチローも得点に繋がるバントヒットを決め、マリナーズの帽子を被った鑓溝君と厚子夫人はご満悦であった。

鑓溝夫妻のミネソタからの帰り(9月17日)の便は、メカニックのトラブルでシアトルに着いたのは真夜中、二人はケロウナへの出発を一日遅らせて18日の晩餐を我々夫婦と共にしてくれた。現在ハンディキャップ14の彼は、シングルを目指してゴルフ道に精進、厚子夫人も「ゴルフで夫に負けないように頑張る」とのことであった。鑓溝君はゴルフとは別の計画も持っているようであるが、これも本人からの報告を待とう。
翌日、二人はケロウナへの帰路についた


後藤浩@シアトル(1967年経)

●シアトルだより

昨年も書きましたが、今年もコッパーリバーの鮭が売り出される時期になりました。昨日は5ポンド程の紅鮭を2匹買って、グラバドラックスを作りました。
塩と砂糖とディルでマリネーして、冷蔵庫に三日間置き、冷水で洗ってから真空パックして冷凍します。来週も2匹買い、合計4匹で一年分に充てる計画です。
尚、これは、ニューヨーク等で、ベーゴルにクリームチーズを塗り、挟んで食べる「ロックス」と同じです。

昨年は、この話を書いた後、昔シアトルに駐在された小山さんからお便りを頂きました。この時期のシアトルは、既に躑躅や石楠花が咲き終わり、「花」という点からは寂しいです。これからは薔薇と紫陽花が「花」の主役になりますが、濃い緑に立ち向かうには役不足で、人々はペチュニアとかベゴニアとかの一年草を植えて、彩りを確保しようとします。

昨年も今年も余りシアトルの報告をしていないのは、マリナーズが弱いことが原因です。昨年のマリナーズは勝率.389とイチローの打率.375と変らないありさまでした。今年は、大金を投じてセクソン・ベルトレの二大巨砲を入れたのにも拘わらず、下位に低迷しています。
フットボールのシーホークスも、シーズン前には優勝候補の一角に挙げられていながら、期待を裏切りました。意外に健闘したのはバスケットボールのスーパーソニックスで、シーズン前は北西地区の最下位になると思われていのが、地区で優勝し、プレイオフの2回戦まで進みました。
2回戦では優勝候補筆頭のサンアントニオ・スパーズと途中2勝2敗と対等に戦い、第6戦では、時間切れ寸前に放った逆転3点シュートがリングに当たって、こぼれ、惜しくも2勝4敗で負けましたが、予想外の大健闘でした。

これからシアトルは乾季に入ります。我が家からは海も湖も見えませんが、東にカスケード山脈が見えます。
ここの雪も殆ど消えました。
暫くの間、青空と緑が楽しめます。

後藤浩@シアトル(1967年経)

●シアトルだより
同期の皆さん、お元気ですか?後藤@シアトルです。

選挙が終わって、すっかり静かになりました。もっとも、ここワシントン州では、知事選挙の投票結果があまりにも僅差であったため、現在不在者投票の集計をしており、それが済むまで(10日掛かるそうですが)、新しい知事が決まりません。

シアトルは既に冬に入り、朝は氷点まで気温が下がるようになりました。今月下旬には雪が降るかもしれません。なお、グレートフォールズ(モンタナ)に住む西原君は、遥かに寒い中で、そして日本食材の全く無い環境の中で、頑張っています。(先日、電話で話しました。)

今日は、冴えない話題ですが、腰痛の話をして、皆さんのお知恵をお借りしたいと思います。

昨年、2月に重いものを棚に上げようとして以来、尻の筋肉が痛くなりました。医者は肉離れという診断をし、痛み止めの薬(ステロイド系)を飲みましたが、副作用が酷く、痛みは直りません。一年経った今年の2月にMRIを取ってみたら、痛みの原因は脊髄神経が締め付けられていること、でした。そこで当該神経の部分にステロイド系の薬を注射しました。痛みは全く消えましたが、副作用で夜は眠れず、往生しました。そして2ヶ月経つと、痛みが戻ってきました。
医者は今度はPhysical Therapy を勧めたため、6回ほどマッサージともストレッチともつかないことをやりましたが、痛みは引きません。9月にはヨガのクラスを取りました。ヨガは、思ったより遥かにきつく、一ヶ月で止め、10月からは、日本の友人の勧めで、水泳をしています。泳ぎ始めてひと月経ち、水泳には慣れ、今では一回に600ヤード、週5回、泳いでいます。しかし、痛みは一向に引きません。もしかしたら、間違ったことばかりしているのではないか、と恐ろしくなります。手術のことも考えましたが、昔看護婦だった米国人の友人に「腰の手術はしない方がよい」と言われました。「どうすれば、いいんだよー」と叫びたくなります。

皆さんの助言を期待しています。

Eクラス 後藤 浩
.
●米国だより
Iクラスの皆様へ:
いつもクラス会や同期会に関する案内を戴き誠に有難うございます。このたび は、又、Iクラス会の案内をお送り戴き有難うございました。ワシントンDCも、 いよいよ秋の気配を濃く感じるようになりました。2000年春に、この地に2度目の赴任をして以来、早3年半近くとなりました。通算では、ワシントンDC駐在10年を超えてしまいました。今年の12月末で全日空の定年を迎えますので、12月初めごろには東京に返ることが出来るであろうと予想しています。そして皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
渋谷昌男
今年のモンタナは9月から10月の半ばまで大変よい天候に恵まれいます。
9月中旬に一度雪が降り、やはりモンタナだなと思っておりましたが、暖かい日が続き週末にはゴルフを楽しんでおります。
懇親会、小山でのゴルフ会には参加できませんが、皆さんのご健闘をお祈りします。
モンタナから  西原
阿部@Mississippiです。
当地はそろそろ綿畑が白くなりはじめました。一面真っ白になると雪が降ったようになります。はるか昔のプランテーション時代が偲ばれる趣です。
野球シーズンが終わり、わがOXFORDは地元ミシシッピー大学のフットボールで盛り上がっています。

当方中国シフトの波をかぶり、生き残りのリストラで、ドタバタしています。11月末のサンクスギビングの連休にNYでオペラを見ることを楽しみに暫く会社人間に変身します。来年は多分日本に戻ると思いますので、ゴルフを含めてお付き合いさせて頂きたく。

ミシシッピーを舞台にしたミステリー小説 講談社文庫 「静かなるゲーム」 グレッグ・アイルス著をお勧めします。南部のドロドロした部分が描かれています。
この本を読んで初めてミシシッピーでも石油が採れていた時代があったことを知りました。日経の書評でも取り上げられていました。舞台となっているナッチェスはミシシッピー河の輸送で栄えた町です。南北戦争時代に建てられたままの静かできれいな古い町並みで有名です。6月に家内とニューオリンズまでドライブした折に立ち寄ってきました。

皆様のお健勝をお祈りしています。以上
Iクラス 米国駐在3名より
 | ホーム | 概要 | 行事案内 | 報告 | 40周年実行委員会 | 峰水会 | ご利用の栞 | ゴルフ | トレッキング | 旅行| 囲碁 | 植樹会 | その他のイベント | 会員限定HP  | 海外だより  | クラスだより | 会員の活動 | リンク集 | What'sNew履歴 | サイトマップ |
© 2011 S42