日時:平成20年3月12日(水)18時〜20時20分
場所:如水会館14階 記念室東・西
出席者:A尾崎、小杉、本田、中原 C新名、永井、宮本 D月崎、津田、峰崎 E小野、下村、杉本、高橋、服部 F今村、中村 G河井、田所、徳永、永井、福地 H佐藤、
中島、湯川 I穐山、梅原、柏田、北爪、高松、檀上、中村、羽山、平澤、吉澤 J束野、
山崎 K川村、増山 L高原、西村、早川 (42名)
総勢42名の出席を得て、平成20年第1回目の定例会が開催された。特に、卓話のスピーカー柏田君の応援のためIクラスから10名出席したのが目立った。
冒頭、本年1月に逝去されたCクラス小川君とEクラス井上君の死を悼み全員で黙祷をし、続いて月崎代表幹事が、「本年1月に逝去者が2名も続いたので、世話人会4名が2月上旬に浅草寺に参拝し厄払いをしたこと、並びに40周年大会以降は50周年大会までの間、2年に1回やや規模を縮小した周年大会を開催していくこととなっているが、平成21年3月28日(土)13時から国立東カフェテリアで観桜会を兼ねて42周年大会を開催する予定である。詳細については今後クラス幹事会を開催して詰めていく。」と開会挨拶を行った。
報告の部、最初に旅行愛好会幹事河井君から、今後旅行愛好会は3名の幹事団(河井、小杉、檀上)で運営していくこと、第1回イベントとして「北海道ニセコ・積丹巡り(7/11〜13)」を予定しており多くの参加を期待している、秋には関東近辺の小旅行も計画したいとの報告があった。併せて、峰水会行事として9/23に小樽商大との対抗ゴルフ会(於:札幌)を予定しており参加の呼び掛けがあった。
如水会常務理事永井君から、一橋大学基金への寄付の要請(額は小額でも良いから多くの方々の協力を願う)の他、一橋フォーラムの案内(次回は「一橋大学の歴史」、同一内容で今冬から一橋大学の授業としても開講)、定例晩餐会や会報講座の紹介があった。また、今期で任期満了となるが、(補充として)42年会からは副理事長以上のポストへの就任が期待されている旨の話があった。
STC幹事佐藤君から、2/末〜3/初にかけて昨年に引き続き栂池高原にスノーシューに行ったこと(11名参加)、6月には新緑の尾瀬トレッキングを予定していることの他、来年には昨年のスイスアルプスに続く第2回目の海外トレッキングを計画しているとの報告があった。
一橋植樹会については、昨年10月以降残念ながら42年会からの参加者が激減しているので、何とか都合をつけて参加して欲しいとの要請があった他、植樹会のHPは42年会の西村君が担当している旨の紹介があった。
囲碁愛好会の早川君から、発足後1年10ヶ月になるが会員も39名に増えている、初心者を歓迎する(毎週水曜日午後如水会館の囲碁室で定例会を実施しているので気軽に顔を出して欲しい)、今まで2回合宿を行ったが6/20〜22にかけて3回目の合宿を予定しているとの報告があった。
ゴルフ愛好会幹事山崎君から、3/27に第1回コンペを予定しているが参加者が12名と少ないので更なる参加の要請があった他、本年はHDP制と新ペリア制を交互に実施していきたいとの報告があった。また、参会者から本年は全て平日の実施となっているが1回位は休日に実施して欲しいとの要請があり、検討する旨を約した。
国会報告として峰崎君から、前日の11日に参議院で日銀正副総裁候補 3名の内、総裁候補と副総裁候補1名を否決したばかりであり、参会者一同大いに関心のあるところであったが、民主党として5年前にも財務省出身の武藤副総裁の任命に反対したこと、日銀総裁の資質として直ちに欧米の各総裁と直に連絡が取ることができるような危機管理能力(語学力など)が必要、日銀総裁の空席はあってはならないとの見解が述べられた。税制関連法案では、特に道路問題について特定財源のままでは無茶苦茶な使途ぶりを放任することになるので、絶対に一般財源化しなければならないこと、暫定税率も廃止するべきであることなど、その根拠について具体例を挙げて説明があった。
毎回好評の卓話ではスピーカーとして柏田君から、「俳句のすすめ」−大和言葉への道―というテーマで講話があった。4ページにわたるレジメを使いながら、俳句とは「世界一短い詩の中に、モノ・コトを写す言葉を通じて宇宙を自在に詠みこむ」との基本見解が述べられた後、俳句の形式、俳句の成り立ち、俳句<有季定型>の本質(写実とは、モノ・コトに浸潤しひとつとなること。モノ・コトの主張を聞き、必然の言葉で表現してやること)、秀句の条件(余韻・余情のあること、言葉に無駄がなくかつ動かない、季語が決まっている、類想がない、景が生き生きと見える、付かず離れずのバランスが取れている、主観が強すぎない、混沌ということ)などについて、大変、奥の深い世界の話を俳句の素人でも理解できるように分かりやすく説明してくれた。また、「大和言葉への道」と題して最近の日本語の乱れを憂える熱き思いを語った後、最後に自選十句を披露して卓話を終了した。
初(久しぶり)参加者として梅原君から「如水会館の前のビルに約40年間勤務している・・・」、
本田君から「8年間勤務した米国から昨年帰国した・・・」、とそれぞれ自己紹介と近況報告があった。
最後に、月崎君から大学基金寄付要請先企業リスト(メディア・出版・サービス関係)の配布・説明があり、配布リストにある企業名について心当たりがあれば是非紹介紹介して欲しいとの要請があった。また、徳永君から4/10以降、2回/月のペースで第2回目のパソコン勉強会を開催する旨の報告があった。
その後、会場を一橋クラブに移して2次会となったが、約半数の者が参加して大いに盛り上がった。
なお、次回の定例会は6月11日(水)18時から如水会館14階記念室東・西で開催します。
各クラスから多数の参加を期待しております。また、本年より定例会の開始時間が30分早まり18時開始となっていますので、くれぐれもご留意願います。
羽山(記) |