年2回実施している学年会旅行のうち、春の宮崎に続いて秋季分として道東方面に旅行した。今回については、昨年9月札幌〜道央方面に旅行した際、「もし峰崎議員が来年7月の参院選に当選したら、その祝いも兼ねて道東を旅行しよう」と約束していたことに端を発しており、選挙応援の中核となった峰水クラブの打ち上げも兼ねて実施した。また従来はゴルフ会が中心であったが、会員からの要望もあり「自然と親しむ」に重点を移したのが特徴。
幹事からの呼び掛けに応じ、現地での選挙活動に活躍された笹生君ご夫妻を始め5夫婦、石本、玉木両秘書を含め23名が参加した。
初日、釧路空港に到着すると予約済みの網走バスのガイド・畑中由紀子さんが出迎えて頂き、3日間心のこもったご案内をして頂いた。若く美しくスタイル抜群の彼女は一行のアイドル的存在で、「今回は天候だけではなく、素晴らしいガイドさんにも恵まれ本当に幸運だった」(小杉君)などの声が多数寄せられた。彼女のお手製で、バスの中に掲げられたポスターには「カムイニサッタカシリピリカクニネ」(神様明日も天気にして下さいね)との歓迎の言葉がアイヌ語で書かれていた。(写真1)
空港出発後はゴルフ組と観光組に分かれ、ゴルフ組は名門・釧路カントリークラブにて4組15名にてプレイした。同クラブは、6年前学年会でプレイした小樽カントリー倶楽部と並び称される名門で、林によって見事にセパレートされた難コース(コースレコード73.0)ながら、レギュラーティーから打った永井夫人が93で優勝し、男性陣は全員面目失墜の態。準優勝は齋藤君で、このお二人が本年のマスターズへの出場資格を得た。(写真2・3)
一方観光組は中原君のリーダーの下、まず釧路市立博物館にて釧路台地の変遷、北海道の動物の生態、アイヌ民族の生活様式の展示等を見学、午後は釧路市丹頂鶴自然公園にて20羽の丹頂鶴の優雅な姿に見とれたあと、畑中嬢より「千円札の裏に印刷されているのが釧路の丹頂鶴である」旨知らされ、全員改めて千円札を見つめなおした次第。次に釧路湿原を眺望する釧路湿原展望台にてわが国最大の湿原を楽しんだあと、湿原トレッキングで3.1kmの行程を草花を観賞しながら巡り、夕刻の湿原の美しさに感動した(この項中原記)(写真4)
2日目は早朝ホテルを発ち、8時標津町に到着、峰崎議員の熱心な支援者である佐賀淳悦標津漁業協同組合組合長(45法)等の暖かい歓迎を受けた。まずサーモンパークの横を流れる川を遡上する鮭の大群を目の当りにしたあと、「鮭の博物館」にて鮭を始めとする海の生物についてじっくり勉強した。昼食でご提供頂いた海鮮料理が実に美味しく「北海道の本当の味を堪能できた」との声が多数寄せられ、帰京後佐賀さんからお送り頂いた同漁協直売商品申込表へは参加者からの購入申し込みが殺到した。(写真5)
佐賀さんとのお別れを惜しんだあと、今回の山場である知床に入り、澄み切った青空を背景として遠く国後島も眺望できた上、知床峠では全山紅葉を始めつつ屹立する羅臼岳の偉容に全員本当に感激した。続いてウトロ港より遊覧船に乗り1時間半、知床半島をほぼ半周したが、原始の姿を留める知床の素晴らしさに一同声もなくただただ見とれるだけ。正に世界遺産の指定が待たれるとの感が深い。その後オシンコシンの滝などを見学したあとホテル知床に投宿したが、同ホテル社長鐵(くろがね)さんは月崎君の小・中学時代の同窓生との事で、その奇縁さに一同びっくり。全員が参加した二次会の最後は「知床旅情」を斉唱した。(写真6・7・8・9)
最終日は、まず知床五湖のうち一湖と二湖を巡ったが、遠く知床の連山を背景に湖の清澄さに心を打たれた。また道すがら野生の鹿に遭遇することも多かった。次いで小清水原生花園で種々の草花を愛でたあと、峰崎氏ご推賞の美幌峠に登ったが、秋晴れの下360度見渡す限りの山々と湖の眺望を心ゆくまで楽しんだのを最後に、感動・感激・友情の3日間を締めくくった。(写真10・11・12)
今回の旅行については、「これまで実施した3回の北海道旅行の中では一番北海道の自然と味覚を堪能できた」(羽山君)などの声も寄せられており、改めてお世話になった佐賀さん、3日間無料ガイドにまでお願いした峰崎さんらの方々へ厚くお礼申し上げたい。
また今回残念ながらご参加頂けなかったが、峰崎議員支援では大変お世話になった小野肇先輩(40)、大塚和彦君(F)、笹井祐三君(F)、早川武君(F)、植田義明さん(43)らの方々へも本ページを借りて深く感謝申し上げたい。
皆様方と来年の春、秋旅行で再度お会いできるのを楽しみにしております(河井記) |