表紙 1.21世紀の展望 2.経済記事 3.外交・国際情勢
(現在地)
4.宗教 トップへ
5.教育 6.戦記 7.社会 8.健康法
9.闘病記 10.エッセイ、等 11.行事推移  

 

外交・国際情勢

 

『外交官の繰り言』
スピーカー  西堀 正弘(会員)
 首脳会談の脚本作りから演出迄の苦心談、専門外交家と政治家との感覚のギャップ、日本人にだけ分って外国語に飜訳できないキャッチ・フレーズ。
 日本人が余りにも国外に対してForeignであること。
 独自の殻に閉じこもっていて、外国から日本を見れば、他の後進国よりもよりOrientalな感じで眺められている。
 (第2号  昭和40年2月)

『ラオス臨時大使夫妻の殉職』 クリック 40周年文集(波涛)
 昭和53年12月25日クリスマスの朝、ラオス臨時代理大使杉江清一(会員杉江 清の長男)同妙子夫妻が任地のジェチャンの自宅で何者かに殺害されるという痛ましい事。
 ラオス裁判局長名の報告から、日本外務省の見解は誤ったものであることが明らかになった。
 外務省の事なかれ主義と責任回避。
 独りよしとする心情。
 温かい人間関係の欠如。
 (第47号  昭和55年6月)

茶の間に国際問題、外交問題を

 国際問題をやさしく茶の間にとどけるという「東京Ch.12」のTV放映が2月3日より始まった。国際問題、外交問題をとりあげる『ワールド69』座談会である。座談会の司会役は韮沢嘉雄君である。番組は毎週月曜日の午後11時15分から45分まで30分間である。この番組が堅苦しくならない様に毎週女性が一人加わって色を添えている。

 放映番組は次の通り
○第1回 ニクソン政権の蜜月
 朝海浩一郎(元)駐米大使
 香川京子(読売牧野特派員夫人)
○第2回 ミニスカートと戦車
 奥野健男(評論家)
 谷畑良三(毎日新聞元モスクワ特派員)
 小野清子(体操)
○第3回 インド5億の道
○第4回 中東の火 ― アラブとイスラエル
○第5回 ベルリン、東と西
○第6回 日本人とヨーロッパ人
 (第24号  昭和44年4月)

『最近の国際情勢について』
スピーカー  西堀 正弘(会員)
 南北問題に焦点をしぼって。
 (第28号  昭和45年2月)

『ラテンアメリカ人雑感』
(寄稿)  小林 悦生(会員)
 1.親切で世話好きな性善の持主
 2.然し乍ら、油断は禁物
 3.万事マニアーナ(明日)
 4.男に忠実な女達、甲斐性のない男達
 5.敬虔且つ便利なカトリック
 6.例外なく米国嫌い
   問題は米国自身がそれに気付いていない点で、米国の精神的若さと下手さを痛感する例が多い。
 (第16号  昭和42年7月)

『共産圏印象記』
スピーカー  池田 頴昭(立教大学教授)
 (第18号  昭和42年11月)

『ベトナム問題の見透しを聴く』
スピーカー  丸山 静雄(朝日新聞論説委員)
 ベトナム戦の山は見えた。米は撤退するであろう。
 (第22号  昭和43年9月)

『最近の内外の情勢について』
スピーカー  松本 芳晴(総理府・公報室長)
 尖鋭化する各派団体
 (第26号  昭和44年3月)

『日中国交恢復』
スピーカー  石川 滋教授
 (第34号  昭和47年4月)

『中東情勢の新展開』
スピーカー  佐藤 紀久雄(外交評論家)
 (第63号  昭和61年8月)


『森と湖水と恋の国 ― フィンランド』
スピーカー  高橋 正太郎(元.外交官)
 (第67号  昭和62年12月)

『韓国の昨日、今日、明日』
      李 基愛(恵泉女学院大学講師)
 韓国の神話「4301年前に天の世界の三番目の娘が白頭山に300人(?)をつれて下って来たがそれは人間ではなくて、熊、虎の類で、洞穴に、ニンニク、ねぎを貯えて暮した」と云われる。
 坐り方 ― 日本は正座、韓国ではアグラが正座。韓国では子供が罰せられる時に日本式の正座をさせられる。
 宗 教 ― 儒教2%、仏教48%、キリスト教50%
 作 法 ― 長幼の序が喧しく、長上の前では煙草は吸えない。
 食 事 ― 皿を持って食べると犬食いと称せられ軽蔑される。
 教 育 ― 豊臣秀吉と伊藤博文は侵略者の代表とされている。
(第70号  昭和63年12月)

『独乙人から見たECの統合と東西ヨーロッパの接近』
スピーカー ボルカー・ウィティヒ(JBS/日欧貿易社長)
偶々11月9日ベルリンに到着した日に、ベルリンの壁が取除かれ、東西独乙人の乱舞のフィーバー振りを目にした。
 東西独乙統合の諸問題。
 (第75号  平成2年8月)

『オーストリアの想い出』
スピーカー  長谷川 和年(元.オーストリア大使)
 片親がチェコ人はエリートである。
 ユダヤ人も多く独特な文化を持っている。
舞踏会は有名で200名位の主催者がいる。その中で驚いたことに、ホームレス主催の舞踏会もある。その会費は日本円で200円位のものであった。
 (第99号  平成10年8月)

日本とロシア クリック全文
スピーカー  中村 喜和(一橋大学名誉教授、共立女子大学教授)
 ロシア人は、日本をヨーロッパより低く見る傾向がある。ロシアにとって玄関口はヨーロッパで、日本を含む中国、朝鮮半島は裏口に当るという考えがある。
 日露戦争当時、ロシアで売られていた日本に関する民衆画(版画)に、夜会が催されている各国貴婦人が歓談している中に芸者姿の日本女性が向正面から入ってくる画=これは日本人は成り上り者として諷刺されている。当時のロシア一般知識人にとって、日本は成り上り者で油断できない国との印象が強かったと思われる。
 今でも、ロシア人には、日本をヨーロッパより低く見る処があり、これがロシア人の日本観の現状だと思っている。
 (第106号  平成12年12月)

『中国核爆発と日本の防衛』
スピーカー  前田 寿夫(防衛庁防衛研究所)
 中国は経済に無理な負担をかけないでも、相当数の原爆を生産する能力がある。
 中国は数年以内にミサイルを開発して太平洋に試射するであろう。

 

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