一橋の学風とその系譜 (1,2)   目次


  はしがき

  目 次

  対談  一橋の学風とその歴史的展開
          --- 実学とアカデミズム -−−
   問題の提起
    キャプテン・オプ・インダストリーの精神について……………・中島俊一・・・3
    一橋の学風とその歴史的展開 ・・・・・・…………………… 増田四郎・・・7  橋問叢書 第1号

 1 経済学
   
  (1)経済理論
   
   一橋と福田経済学 − 実学的「近経」の系譜…………・・・・・・山田雄三・・・25      第4号
   ポリティカル・エコノミー再考…・・・・・・・・・・・………………・・…山田雄三・・・38
   一橋経済学の貢献…・・・・・・・・・ ………………………………篠原三代平・49
   一橋経済理論の伝統と現代 − 理論・歴史・制度…・・・・・・・・宮沢健一・・・68
   一橋におけるケンブリッジ経済学の伝統……………… ・・・・・・荒 憲治郎・・84
   近代経済学の実学性と金融政策………………………・・・・・・・西川元彦・・・95      第36号
   杉本栄一著『近代経済学の解明』のなりたち=………………・・種瀬 茂・・109
   一橋金融論の特質…………………………・・・・…・・・・・・・・・・花輪俊哉・・120

  (2)経済哲学

   一橋の哲学ーー現代に問いかけるもの………………………・・高橋長太郎・133      第2号
   杉村学説の示唆するもの……………・・・………………・…・・・馬場啓之助・138
   『資本主義の逆説』の想源について……・・・・・・・・・・・・・…・…馬場啓之助・149
    
   回想の左右田学派・その生涯と学説
     第一部 左右田哲学の展開………・・………………………馬場啓之助・160   特別第1号
     第二部 杉村広蔵博士・その生涯と学説・・・・・・・・・・・・・・・馬場啓之助・173   特別第2号
 
  (3)財政学
   
    一橋の財政学 − 井藤半弥教授を中心として…………・・・・木村元一・・・195      第5号
    一橋財政学の伝統と新視点……・・・・・・・・・・……………・…大川政三・・・202
    財政における政党と官僚の役割…………………………・・・・大川政三・・・216      第33号
 
  (4)東洋・アメリカ経済研究
  
    一橋の中国・アジア研究をめぐって…………………………・・・石川 滋・・・227
    一橋におけるアジア研究の学流………………・・・・・・……・…深沢 宏・・・239
    一橋東洋史学のプロフィール………・………………・・・・・・・・中川 学・・・253
    一橋のアメリカ経済研究………………・…………………・・・・伊東政吉・・267

(以下第2分冊)

 2 商学

  上田経営学の現代的意義……‥……………‥‥・・・・・・・・・・・・末松玄六・・・・3      第26号
  一橋経営学の系譜とその問題点・…………………………・・・・・・雲嶋良雄・・・19
  一橋会計学の系譜………………・…………・・・・・・・・・・・・……・番場嘉一郎・28
  内池廉吉先生の人となりと学風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安藤春夫・・・39

 3 社会・歴史学

          一橋歴史学の流れ…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・増田四郎・・・5    第13号            一橋ビザンツ学の研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡辺金一・・・66    第16号
  福田徳三の社会政策論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・菅  順一・・・80
  上田辰之助教授の戦後…‥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・都築忠七・・・91      第29号
 
 4 法  学

  一橋の法学を考える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉永栄助・・105        第7号
  美濃部博士と憲法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田上穣治・・125      第32号
  一橋と労働法学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蓼沼謙一・・138
  一橋商法学の形成と企業法論///・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・喜多了祐・・148

 5 文  学

  一橋と文学‥…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・瀬沼茂樹・・167      第22号
  一橋と昭和戦前・戦後の文学……………………・・・・・・・・・・・・・・・・桶谷秀昭・・178      第34号

 6 学風について
   一橋リベラリズムについて(アインシュタインの来校・講演)・・・・・・・・・・・・・・・高橋泰蔵・・197     第6号  
  経済を考える場−一橋と蔵前−  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・矢島均次・・205     第10号
  一橋経済研究所の活動と現代経済分析…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤野正三郎・216                                                                                       あとがき

(HP編者註)
以上は「一橋の学問を考える会」昭和59年11月までの分「橋問叢書 第36号」までが編集されています。
橋問叢書は第63号まで続けられました。
HP「新論文・随筆」2005にも目次はありますが、以下に目次を作成します。

一橋の学問を考える会  目次

橋問叢書 先生 演題 年月日
第40号 吉野昌甫先生 山口茂教授における金融論の学風 S60・02・14
第41号 山田雄三先生 資本主義と社会主義、そして福祉国家
ー脱イデオロギーの立場からー
S60・04・18
第42号 塩野谷祐一先生 経 済 哲 学 の 現 在
 ― 左右田・杉村以後 ― 
S60・05・31
第43号 阿部 謹也先生 社会史とはどういう学問か S60・07・11
第44号 室田武先生 エコノミーとエコロジー S60・09・06
第47号 南 博先生 『学者渡世ー心理学とわたくし』を中心として S60・11・13
第49号
中村政則先生 アメリカの対日戦後政策
― グルー元駐日大使を中心として ―
S61・01・27
第52号 高島善哉先生 大塚金之助先生と一橋の学問 S61・05・21
第57号 同上 市民制社会と一橋の学問 S61・11・13
第63号 増田四郎先生 歴史における世界文明と伝統文化 S63・04・24